Il film del sogno

現実逃避の夢日記

愛と誠/スノーホワイト

2012-06-17 03:49:10 | 映画
6/16(土)雨
居間でうたた寝して覚醒すれば午前5時。そのまま身支度を整えていると携帯の着信メールでイベント(ゴルフコンペ)中止の連絡あり。二度寝を決め込む。降り出した雨の中近所のシネコンヘ。70年代一世を風靡した劇画の再映画化を鑑賞。9時台開始の小屋には2割程度の観客。意外や高年齢層多し。梶原一騎原作の連載漫画、西城秀樹主演の映画もTV東京製作のドラマもリアルタイムで観ている。あの頃でも【純愛大河】はクサかったですがね。リメイクしたのが三池崇史というのは主演のキャスト同様少しそそる。予告編を観た段階で雰囲気は解った。つまりハチャメチャ・ミュージカル。学生時代にワイワイガヤガヤ作った自主映画を思い出した。但し本作はスタッフが一流であるし、真剣に悪ふざけを楽しんでいる、と思ふ。多作で器用な監督らしい快作である。フルコーラスの懐かしい歌謡曲には笑わせてもらいました。午後は池袋に出張り家電量販店でエアコンを購入。人混みの中、店員と価格交渉をして工事の段取りを決める。帰路ジムへ寄ってエクセサイズ。夕食はスペシャルパスタ。食後に少し仮眠をして深夜零時過ぎに再びシネコンヘ出向き聖林大作を鑑賞。グリム生誕200年作品だそうな。しかし凄いモノを観てしまった。重要なシーンでジブリのパクリあり。宮崎チルドレンは世界に分布しておるのだな。物量を活かした圧倒的なビジュアルで全く退屈せず。偉大な童話作家兄弟も天国で腰を抜かすような改変である。大満足で霧雨のなか帰路に就く。
コメント
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