Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ボーイズ・オン・ザ・ラン

2010-02-06 05:04:00 | 日記
2/5(金)晴れ
今週は早く感じた1週間。まぁ普通に慌ただしい週末。午後、出来ない坊主に変わり西東京へ営業に出張る。寒風吹きすさぶ中、広い構内をトボトボ歩く。左足土ふまず周辺が痛む。初めて会う担当者は気のいいあんちゃんであった。しかしどこもコストダウンの要求ばかりである。夕刻新宿に戻りテアトルで単館系の邦画を鑑賞。監督・三浦大輔が座長を務める劇団ポツドールの芝居は何本か観ている。舞台人で映画に進出してあまり成功した例はないのだが、あの作風が映画そのものになるとも思えず、まぁ期待してスクリーンを見上げた。結論から先に記せばこれは年度何本もない傑作である。原作は未読の青年劇画。主人公を銀杏BOYZ・ボーカルの峯田和伸にしたことが正解。大したキャラである。脇役陣よし。これほどひ弱なヒーローものもない。エンドロールに流れる楽曲に泣かされた。青春は薄汚く惨めで恥ずかしいものであることを思い出させてくれた。帰路ジムでエクセサイズ、定刻、冷え切った自宅に帰る。
コメント
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