詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

よろこび

2012年11月07日 10時10分54秒 | Weblog

  <11月19日 記>

   昨日の『合唱祭』で、いい演奏が出来ました。 各団の会場に澄み渡るハーモニーを

   舞台の袖で聴きながら、感動を一杯持ち帰りました。 当日は運営スタッフに当たり、

   歌うだけでなく色々な役割もあって、一日時間に追われる合唱祭でしたが、友好を深め

   また一段と”心の結束”も確かなものになったかと思います。

   家族、友人達の会場からの応援も嬉しく、笑顔も忘れず、活き活きと歌えました。

            【冠 句】  満ちる声 心ひとつになる音符

 

  <11月16日 記>

  18日の『合唱祭』を控え、明日は最後の練習日となりました。

  1年かけ団員の心を一つにして仕上げた2曲、「金色の実」「春の雨」を歌います。

  歌詞の意味を深めると、命の育みの中からしっかり掴む”人生観”に繋がってきます。

  大切な命を、自分の誇れる宝物にして、素敵なコーラスを奏でたいと思います。

  

   .....      .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....

 

     見事な秋の景色に、心が潤います・・・

 所属結社の「一千号達成記念冠句大会」が、9月吉日、京都のホテルにて開催されました。

 元禄期から今日まで、三百有余年を越えて受け継がれ 発展してきた 『冠句文学』 に、

 一同人として学ばせて頂き、私の人生を大きく変えた” 文学の趣味 ”、これからの私の

 人生・余生に活かし、更に大きな花を育て咲かせられるよう、頑張りたいと思います。

 

 今年の厳しい夏、かなり重苦しいコルセットを身に付けた辛い暮しに、時に悲鳴を上げそうな

 思いに何とか耐えながら乗り切りましたが、「記念大会」の会場まで電車を乗り継ぎ出席する

 のは体力に不安があって、残念ながら欠席しました。

 当日は、所属塔社をはじめ、各県にある支部、研究会等から、先生方や多くの会員の皆様方

 と和やかに親睦を深め、京料理に舌鼓を打ちながら、夫々が事前に投句した冠句の入賞句

 表彰と成績発表が行われ、更なる絆を深めて、、、と、句誌に書かれていました。

 思い掛けない電話が後日入りました。

 披露された祝題合点順位20名の中に、各支部の先生方のお名前がずら~と並ぶ中、私の

 名前がキラッと光って、、、嬉しい句誌を何度も何度も読み返しました。

   

          【冠 句】    海潮鳴る 慟哭の傷まさびしく

          【冠 句】    時流れ 母と同じ詩拾う

          【冠 句】    塔映ゆる 修練の径紫気連ね

          【冠 句】    丘登る 風の清しき我が棲遅

          【冠 句】    道尋ね 辿り着きたし詩の山河

          【冠 句】    泉澄む 偲ぶ先師の影追えば

 

 入選句の6句、一句一句に冠句の道の思慮を深めた、私の大事な記念の句になりました。

 今も感動の余韻に満ちて、、、こうして楽しく向かえる趣味がある事を、幸せに思います。

 

            素敵な写真をPさんよりお借りしました。私の気持ちを

                         リンドウの花のように重ねて、これからも頑張っていき

                         たいと思います。

      

               ・・・今日もお立ち寄りいただき有難うございます・・・ 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする