<新聞投稿より>
《川 柳》 一歩二歩リハビリ実り足軽く
《川 柳》 家計簿で暮らしのリズム整える
《川 柳》 先生は時には父に母になる
『俳 句』 障子貼るふと懐かしむ影絵かな
【冠 句】 口達者 ままごと遊び苦笑する
【冠 句】 湖澄める 余生にかざす詩の彩
「短 歌」 秋日和に電信柱一つ分距離を伸ばして散歩に行きぬ
☆ 【冠 句】 ペン重く 義理の柵(しがらみ)断ち切れず ☆
( 冠句選者の講評 ↓ を頂いた「地位」の句、私の句想を表現して下さいました)
「世代観が浮き彫りに出て、その分苦しみもわかる。今許せばお返しはきっとあると思う。」
冠句は「2句1章の短詩文芸」です。
出された「冠題」に一つ間を空け、冠題から自分の思い・視野を大きく広げ、心のドラマを
展開する文芸と学びました。一句から響く余情に、”読み手”と”詠み手”との世界が重なり
味わい深い作品が残ると思います。
まだまだ学ぶ事が一杯ある奥深い冠句ですが、私の辿る人生観を私らしく見詰めながら、
巡り合えた<趣味の道>を、大切にしていきたいと思っています。
お立ち寄り下さいました多くの皆様に、感謝の気持ちで一杯です。
文字にできない心の思いを、↑ の写真に寄せました。(拡大できます)
いつも心を寄せていただき、ありがとうございます・・・