詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 陽は真上に 

2012年07月12日 10時11分45秒 | Weblog

   

                        

            泣き笑い                       迷いながら

 

        【冠 句】   壁厚し 言葉の棘を深く刺す

        【冠 句】   切り離し 利害を問わぬ人の道

        【冠 句】   一抱え 迷う育児に泣き笑い

        【冠 句】   灯が滲む 淋しき夜に探す星

        【冠 句】   陽は真上 奉仕の汗は心地よく

        【冠 句】   透き通る 疑い知らぬ児の未来

        【冠 句】   子等歌う 無窮の空に夢をのせ

 

    梅雨の晴れ間を見つけ、落ち込みがちな自分に気合を入れて、日々ウォーキングを

    頑張って続けています。 体調管理の筋力UPを願い、適度な運動量を旨く計りながら

    花や木々の四季の移ろいを感じる気持ちのゆとりも忘れないで、、、、、こうして歩く事も

    私の大切な暮らしの一部分となっています。

    昨日、若い世代の住む隣の団地に続く歩道に、家族と思われる3人が、汗を流しながら

   一生懸命伸びた雑草を引いておられました。 一見して知能が遅れているように見える

   6~7歳位の男の子が両足を投げ出し歩道にペタンと腰を下ろし、隣で草を弾く両親を

   真似て、1本1本草を引いては眺め、それを袋に入れてニコニコしています。

   おそらく子供さんへの育児方針の一つとして、自分達の住む地域の美化を願って奉仕

   作業をされているのだと思いました。

   障害を持つ人を、時として偏見の目で見勝ちですが、穏やかなそのご夫婦の笑顔には

   我が子を見守るあったかい慈愛に満ちていました。

   この世に生を受け育まれる命は、すべてこの世の ”たからもの” として愛され、決して

   差別の視線として捉えてはいけない事を、この光景からも強く思いました。

   明日には思いがけない苦節が、もしかしたら待っているかもしれません。

   いつも前向きに、未来に夢を抱き歩いて行けば、この世に生きる意味がきっと見えてくる

   だろうと、それぞれの明日を疑わず、、、少し弱気な今の自分を重ねて、、、そう思います。

 

                       

            明日に夢のせ                  生きてゆこう

 

            皆さま、今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます・・・

コメント (8)
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