谷川俊太郎詩集より
< みちのおわったところでふりかえれば みちはそこからはじまっています>
今日の日の 感謝の気持ち 忘れずに
行く道に 人との絆 結び合う
【冠 句】 厳し朝 苦労刎ねる母の笑み
【冠 句】 音確か 妻の支えで打つ王手
【冠 句】 顔集う 曾孫の数を手折る祖母
【冠 句】 語り草 長寿の秘訣赫灼と
【冠 句】 人を招ぶ 破顔の中に籠む五徳
【冠 句】 話好き 楽しく老いて微笑まし
【冠 句】 道中記 感謝で埋めるエピローグ
人それぞれに色々な生き方があると思います。
願わくば健康を保ち、与えられた寿命を全うし、家族に看取られながら静かに永久の眠りに
つきたいなぁと、常々願っています。
97歳で大往生した祖母の葬儀に遠方各地から集まった親族一同、どこかで縁のあった
多くの会葬者に見送られ旅立った祖母の在りし日の姿が、いま蘇ってきます。
そして今、、、色々問題を抱かえながらも「デイサービス」に行くことを楽しみにしている母も
92歳、日々どんな思いで人生の晩年を過ごしているかと思うと、胸が痛み重い気持ちに
なって、、、上手に生きることの難しさを考えされています。
いつか振り返ってみる日に、、、、母にとっても、、、佳い人生だったろうと思えるよう、、、
今 私に出来る事を模索しながら、母を看てくれている姉に一杯感謝をし、妹と共に折々に
姉の気持ちに寄り添って、支えていきたいと思っています・・・
人を腹立たせたは自らの不徳と省みて和の徳を得る ( 2月8日に出合った言葉 )
今日もお立ち寄り頂きまして、ありがとうございました。
それと笑顔と感謝。これも共感しております。笑顔は難しいものですね。笑顔、えがお・・。今回も笑顔が読まれている句が多いですね。その中でも「人を招ぶ 破顔の中に籠む五徳」に目が行きました。五徳、今私はどうなんや? ちょっと振り返ってみます。
いつもコメントを有難うございます。
では今日のギター、よろしくお願いします。
「見上げてごらん夜の星を」の練習があるみたいですが、コーラスでも毎回歌う歌なので、楽しみです♪
一番楽しい、いい句ですね。
大往生されたおばあさんの在りし日の1ページでしょうか。
なごやかで、温かく、破顔一笑、曾孫の名前を声高に言いながら、指折り数えて、大家族になった状態を喜んでおられる姿が目に浮かびます。
そして、元気で長生きの秘訣話がでてくるのでしょうね。
元気がなにより、楽しく笑いながらが、一番だよ・・・・と。
我が母も、91歳。昨年後半から明らかに認知症の初期症状が出てきました。
週に1回、行くのを楽しみにしていた「デイサービス」も、最近は「しんどい」からと行きたがらない週がつづいています。
まさに、「高齢化社会」家庭版を体験し始めた・・・・というところです。
家族はなかなか客観的に接することができませんねえ・・・・つい、感情が入ります。
いつも一句一句を丁寧に深めていただき、拙い冠句に彩りを添えて下さって感謝しています。
お母様もお家での介護とのこと、お気持ちを察します。
可愛く老いることが出来ればいいのですが、私の母はちょっと、、、かなり心面で大変です。
明日も姉のフォローに実家へ行きますが、いつか皆にとって良い日がくればと願っています。
元気で長生きが第一ですよ。それに笑顔ですね。
お母さんのお世話をしておられるお姉さんに可能な限り協力をしてお母さんのお世話をしてあげてください。
私は田舎で二人で生活していた母も父も老後の世話をせず、施設に入ってもらいました。
共に死に目に会えず、今でも寂しい思いをさせたのではないかと後悔しています。
妻も世話をしなかった(出来なかった)ことを悔いています。
私自身の生き方はまず健康で子供の世話にならずコロッと逝きたいですね。
それまでは頼られている限り仕事をし、趣味の世界に没頭したいと思っていますが凡人にはなかなか難しいですね。
今回の句、
・人を招ぶ 破顔の中に籠む五徳
が私は好きですね。この五徳は儒教の五徳(温・良・恭・倹・譲)ですね。
・音確か 妻の支えで打つ王手
これも良いですね。私はいつも妻に支えられていますので何か身につまされます。
不慮の事故の突然の死も身近に幾つかありましたが、、、今の暮らしの中で自分に正直に、色々な関わりの中で活きて行きたい!と強く思います。
亡くなった人を偲ぶ気持ちがず~と心の底にあることが、本当の追悼だと何かの本で読みました。
私も義母との辛かった確執で、今も悔いを引いていますが、、、時折遺影の前で長い会話をしています。
温かいコメントをありがとうございます。