生きる意味 問い掛け満たす 老いの椅子
【冠 句】 春の潮 澱む気力を押し流す
【冠 句】 幕上がる 満たす余生に湧く気概
【冠 句】 幕開く 自分に課した柵を越え
【冠 句】 靴が鳴る 病に克って晴れ舞台
【冠 句】 老いを行く 日々慈しみ華の章
【冠 句】 宴過ぎ 満たされている椅子二つ
【冠 句】 限りなく 風さまざまにそよぐ詩
ただ何となく終る一日では虚しく思います。
一度の人生、自分らしく生きる為の努力、意欲、気概を煽り、不可能かも知れない夢も
一度は挑戦し、今日という一日を悔いなく満たし、明日へのページを捲れればいいなぁと
いつも思っています。
コーラスの大役も無事終えました。 1年を振り返り、とても意義ある経験を出来た事を
感謝して、先日の23年度総会では、良い挨拶も出来たように思います。
慢性腰痛の為、時に気力が落ち込むこともありますが、日々練習に励み、晴れの舞台に
立った3月のギター発表会では感慨深いものに満たされ、自分を一杯褒めてやりたいと
素直に思えました。
これから辿る人生の ”華の章” 、さまざまな風に出会いながら、いつも輝く瞳を失わず
ゆっくり、、、楽しく、、、そして前向きに、歩んでいきたいと願っています・・・
DVD、次男が結果(とりあえずの)をくれました。撮った映像のファイル形式の問題と購入するDVDも選択を慎重にしなければすべてのPCと互換性が、また対象のソフトが入っているかどうかでPCがデーターを読み込み込めない場合があるのだだそうです。前回の教室ではもう一台のカメラを使いました。DVDもアドバイス通りに選択したところ、息子のPCで再生Okでした(それまではポエムさんと同じ現象)。でもまだまだ確認すべきことがあり当面は勉強です。これ挑戦です!
益々楽しい人生を目指して! 明日から暫く留守にします。 Kenny
椎間板の手術を昔したのですが、違う痛みが残ってしまって、姿勢によってすぐ疲れます。
ギターの椅子も長く座ると痛みが強くなって、暫く休憩、とても歯痒いですが、こんな事位でめげないで頑張っています。
昨日は色々有難うございました。さっそく今日から練習開始!、新たな曲に挑戦です。
では、楽しい人生を謳歌してきてくださいね。又お土産話を楽しみにしています。
今回の句からもポエムさんの生き様があ良く著わされているように思いました。
どの句もステキですが特に私はこれら2句が好きです。
・春の潮 澱む気力を押し流す
・靴が鳴る 病に克って晴れ舞台
お互い目標に向かって頑張りたいですね。
・
「靴が鳴る」 これが月間「人位」の冠句です。
花キャベツさんに、ずばり当てて頂けて良かったです。今回は明るい句を並べられました。
これからも前向きに!と、こうしてブログをUPする事で、気持ちが新たになるように思います。
私はこのように生きれれば良いと思います。
明日の夢 静かな闘志いま青春
第二の人生を、日々満たして、、、活き活きと!
同じ夢を追いかけて、学びあえれば嬉しく思います。
明日は句誌が2冊届くと思います。ページを開けるのは毎回ドキドキします。
素敵な冠句を添えていただき有難うございます。
春の潮 澱む気力を押し流す
靴が鳴る 病に克って晴れ舞台
この二句、転換する心境の変化の響きに、素直に共鳴します。
老いを行く 日々慈しみ華の章
この句に惹かれます。
「老いを行く」人生のそのステージがいま自らに重なるからでしょう。
まさに「華の章」なのですね。
「華」という文字には、はなやか、かがやきという意味のほかに、
しろい、白髪という意味もあるのですね。
辞書をひもといて、この歳にして知りました。
頭髪にしらががあきらかに目につくようになってしまいました。
人生の最後の章を歩み始めています。
このステージの日々を大切に、自分として充実させていきたいな!
老いを行く
日々がこれ一期一会ならば、
この刻と場所と関わりを慈しんで・・・・という思いが湧いてきますね。
人が満60歳になり、生まれた年の干支をむかえることを、華甲というそうですね。
私は既にこの「華」は早々と行きすぎました
華厳ということばの華は、あらゆる修行を積むという意味だとか。
こちらはまだまだこれからの課題。まさに華の章を歩まなければなりません。
華を積んでこそ、功徳が得られるのかもしれません。
肉体の華やかさはもう戻ってはきませんが、
自らの内面からの精神的な華やかさを生み出せるように、
日々学びを深めたいなと思っています。
老獪にならず、老朽せず、老気を養う歩みとなるようにしたいものです。
私も老いを自覚する年齢になりましたが、心にはいつも私の花を咲かせていたいと思っています。
句誌が届くと毎回心臓が波打って、成績を見るのが怖いのですが、この刺激も若さを保つ秘薬かもしれません。明日届く予定です(?_?)
長年続けている冠句ですが、新たな視野を開けないと同じ所をグルグル廻り進展がないので、とても難しさを感じます。初心に戻って気付くこともあり、そんなことを最近強く感じています。
嬉しいコメントをいつも有難うございます。
私の、原典についての思い違いでした。
さきほど、ネットで検索して、
ああ『花鏡』だったのかと・・・・
改めて、三つの初心を読んで見たくなったのです。
短いフレーズだけを覚えていて、本意が定かでなかったので・・・
「老いを行く」とポエムさんの御返事に記されていた「初心」の二語を結び付けての連想でした。
忘れていた言葉を思い出したのです。
「老後の初心」の条を読みたかったのです。
蛇足になるのだろうと思います。その節には、さらりと気にせずに・・・・ということで。
ネット情報の恩恵に、ほんと感謝です。
「世阿弥の世界」のサイトに、
「花鏡を読んでみよう」として、初心不可忘の原文抜粋が載っています。
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/edc9/zeami/gyouseki/kakyou02_1.html
この部分の口語訳がやはりネットを検索するとありました。
http://www.e-t.ed.jp/edotori390134/3k-kakyo.htm
”初心忘るべからず” の本当の意味
http://livemoreint.com/blog/2009/03/%E2%80%9D%E5%88%9D%E5%BF%83%E5%BF%98%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%9A%E2%80%9D%E3%80%80%E3%81%AE%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3.html
私自身、いいかげんに覚えていたなあと、
この機会に認識しなおしています。
何かを知る切っ掛けがあって、知識を重ねたり深めたり出来ることを、嬉しく思います。
↑の検索、させていただきます。
予定通り今日2冊の句誌届きました。泣いたり笑ったり、、、色々な刺激を受けました。