詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

未 練

2009年12月17日 13時14分33秒 | Weblog

いつまでも 吹っ切れなくて 躓いて

     つまらない バカな嫉妬を 持て余す
                              


    【冠 句】  時雨路 未練こころに躓いて

    【冠 句】  手放せず 愛にさ迷う方位計

    【冠 句】  置き忘れ 捨てたつもりの未練傘

    【冠 句】  ひそと昼 手紙束ねて未練絶つ    

    【冠 句】  風と行く 砂紋に未練断ち切って

    【冠 句】  埠頭晴れ 迷いの消えたドラが鳴る

 



    引き摺った 過去の足跡 砂に消し


            迷わずに 探し求める 明日の路

 


            


            心の奥に閉じ込めた、若かりし頃のほろ苦い思い出も

            今は懐かしい蒼い日の1ページとなりました。

            今、人生を折り返し、直向きに走って生きたあの頃と

            同じ煌きを忘れずに、いい人生を過ごして行きたいと

            願います。

            心の日記を綴りながら・・・

 



     

コメント (2)
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