詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 訣れ

2008年11月10日 14時39分13秒 | Weblog
 哀しくも 老いを重ねて 病む日々に

     淋しくも 友との距離が 埋められず      


   【短 歌】 こぞわれの訪ねしことも忘れゐる友をいたはり電話を置きぬ

   【冠 句】 酒の客 老いてお開き早くなり

   【冠 句】 窓越しに 病む友残し退院す
  
   【冠 句】 眼に残る 悔いなく生きて散る花弁  


             ~ざわざわと 心の中に 吹く風も

                  いつかは 静かな 思い出に~


        
              







      
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