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国体論と戦後日本ⅩⅠ

2016年04月07日 | 歴史
 戦後世代が昭和天皇の終戦の御詔勅に「國體ハ護持シ得テ」と書いてあります。
国民が敗戦意識を持ち始めたのはそのだいぶ後でありますが、『挙国一致で戦後を過ごそうじゃないか』と仰ったわけです。
当初は負けたのではない終戦なのだと自覚していました。天皇が倒れられて、また始められて終戦の詔勅を出されたのです。
何も基本的に変わっていないのではないでしょうかではないか。
少なくとも大人に比べて多くの子供達は戦争によってさんざんな目に遭ったという感覚は当時あまりなかったのでこのような心持ちでした。
しかしその後が問題でした。このような気持ちを根こそぎひっくり返す動きが登場します。
戦後70年経って、キシンジャーが日本などは内閣なんて簡単に変えられるといっていましたが、何も変わっていないのではないでしょうか。
結局は我々は変わっていないのです。戦後とは一体何なのでしょうか。時代の虚構、洗脳された戦後、狂わされた日本が今やっと落ち着きが出てきた感じがします。
 江戸時代の末も国際的脅威が常にあった時に国体論が登場します。明治においても同様です。
周りの国々に対する国際的環境の中で、我が国日本を自覚するしかないという事態に際して、聖徳太子のころも周辺の随、唐の脅威が出てきたときに国家を作ろう、
国体というモノを意識しようと考えたようです。
今の様々な戦争の動き、脅威がもう一度日本の国柄を語らなくてはいけない事態に際しています。憲法の問題もその上に乗ってくるのです。

☆4月のお知らせ:狂犬病予防接種の季節です。6月末までには済ませてくださいね。




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