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デンマークを知り、デンマークに学ぶ。Ⅸ 「天国のような国」『デンマークに学ぶ移民対策』

2013年02月10日 | 政治経済
 前回、「天国のような国」デンマークが2000年代に入ってどうなっていったでしょう?

河添恵子「世界を語る」チャンネルAJERより書き起こし
 まずヨーロッパの移民問題を取り上げます。
現在全ヨーロッパ中どこでも選挙のたびに移民が争点になり、日本でも外国人参政権問題などの参考になる出来事が多いと思います。
 ヨーロッパで移民人口比率がここ数年間で最も高い国はどこでしょう?
ヨーロッパどの国でも増えています。昔なら多くのイタリア、ポーランド人が、アメリカに移民として渡りました。
受け入れている国を挙げるよりも逆に全く受け入れない国を挙げる方が早いでしょう。
セルビア、アルバニア、モンテネグロ、コソボ…仕事が無いところには移民は行きません。また生命の危険が高いところにも少ないのです。
答えは北欧スウェーデンです。ここは割と移民法が緩いところがあり、ユーロ圏の人が伴侶であれば移民しやすいのです。
 では最近10年間で、移民比率の変化がない国はどこでしょう。
イタリアでしょうか?。違います。今でもイタリアに移民をしようという人は多くいます。
そもそもイタリアはアメリカやオーストラリアに移民として逃げた人が多い国です。
ユーロになった後、流れ込んできた人も多く、最終目的地がイタリアかどうかは不明ですがイタリアで増えています。。その中には中国人もかなりいます。
最近10年間、移民の比率が10%位であまり変わらないのはドイツです。ドイツは様々な制度で移民割合が増えないように上手くコントロールしています。
過去にクロアチア紛争によって入ってきた大量の移民によって酷い目に遭いました。その反省で、コントロールすることが上手くなりました。
 では最近10年で移民が右肩上がりで急激に増えてきた国はどこでしょう?。スペインとイタリアです。
イタリアはまだ割合的には少ないですが、0から急激に増加しています。
スペインは割合的にも大きくスウェーデンに次ぎ14%以上です。アフリカから来る人もいます。2004年ころ中南米からの移民がたくさんいました。
不法滞在を追求されることなく子供は学校に行けます。親の合法不法滞在を問わない約束になっています。
でも実際には中南米出身者なのでなので多くはスペイン語圏のはずなのに成績レベルで問題のある子供が多いようです。そのため留年を増やしています。
教育費の税金負担上昇をもたらしています。またドロップアウトから非行に走るケースも多く、犯罪対策費の上昇をもたらしています。
 ヨーロッパは7~15%の移民率です。ちなみに日本は2%以下です。日本がいかにクローズドでやってこられたかが分かります。
ヨーロッパの場合は旧植民地、イスラム圏の人を入れてしまいました。これによってヨーロッパ経済を疲弊させた一つの要因となったと考えられます。
ブラック(地下)経済が大きく占めていて、まともな経済だけでは語れない国も多くなっています。
単一民族に近かった国も、「新しい風」と言えば聞こえが良いのですが、ルールを守れない人達が入ってきたことにより不満が溜まっています。
ノルウェーにおいて昨年夏、大量殺人テロリストが出現する事態となってしまいました。

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不在が多くてご迷惑おかけします。





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