ハッピーバースデイ

えー、恥ずかしながら１１日に誕生日を迎えました。何回目であるかは省略します。
妻と伊勢市内のカンパーニュで夕食会となりました。伊勢市内で最高のフランス料理店はここだと思います。シェフの卓越した腕と感性、そしてジェビエに対しての研究心恐れ入ります。
又、マダムのワインに対する造詣の深さは、安心してワイン選びを委ねる事ができます。
この日は野生の肉(蝦夷鹿肉)でコースが作られていました。
胃袋の煮物ではあまりの美味しさに最後の一片の肉を写したほどでした。
まずはご賞味あれ、きっと満足させられますよ。

農家のためならエンヤコーラ

今日も駆除です。午前中は４貫目ほどの猪一匹を犬が咥えました。
午後です。犬が散ってしまい、勢子さんの足元には一匹しかいません。羊歯の所で犬が頭を入れましたが入っていきません。勢子さんがけし掛けるとバックしてきました。その後へ猪が鼻先を出しました。
ドカンと一発お見舞いしました。沢山犬が居れば中に入ったでしょう、入らなかったので猪は顔を出したのです。
右の男が勢子さんで今日のヒーローです。得意な顔でしょう。拍手、拍手。

一発７匹

狩猟期間は２月１５日で終了しましたが、地方では鹿・猪による被害数億円を超えています。そこで我々が害獣駆除に行くわけです。
静かに待っていると白い背中が横切りました。犬???銃の安全を外しました。猪です。途中から私の方へやって来ました。獣道が私の方へ続いているからです。体は動かせません。目の玉だけで後を追います。杉の木を横切り、一瞬視界から消えました。きょ銃します。そのまま猪は出てきました。私には気づいていません。バーン。
ガックとして下に５メーター程落ちましたが動いています。更に一発、動きを止めました。距離は約２５メーターでした。１０貫ほどの猪と見ましたが、計ると１５貫有りました。
撃つ時小さく見えれば「命中」、大きく見えれば「失中」だそうです。
なぜ一発７匹か、これはメスで腹に６匹の子供がいました。つまり一発で７匹の害獣を駆除したわけです。
「害獣」は人間の論理でつけた名称である事は充分承知しています。
親子猪　異なる山で　撃たれけり