狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

狩猟の解禁(猪)

2018年11月09日 | 狩猟と銃

11月1日より解禁となった。他の用事と悪天候の為、7日が初日となった。

午前と午後に2Rやるが、狩りが成立しない。原因は犬の質が落ちているからだ。

放犬すると5分ほどは勢子の近くで探索するが、狸の臭いを拾うと一目散に追いかける。隣の山まで追いかけて、遊んでいる。普段訓練をしていないので、山を駆けまわっている。

マチは白けてしまい、力が入らない。週末に来る紀州犬が頼りだ。しかし紀州犬もリーダーの雌犬が負傷の為、今年は出猟しない。繁殖用になった。

まあ、他の犬が山を掻き回して呉れれば、私のマチに掛かるかもしれない。追い鳴きは期待できないから、一瞬の油断も出来ない。弾も常に入れておかねばならない。

昔から言う通り「一番の要素は犬である」つくづくそう思う初日であった。