狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

中標津空港の美

2010年03月13日 | 道東紹介
中標津空港へ着陸する際に見える風景です。碁盤の目に防風林が一直線です。曲がっているのは川岸の林です。10月末の風景で、積雪があると黒い防風林と雪の牧場です。右の座席でも左でも楽しめます。この様な風景を楽しみ着陸できるのは此処だけでしょう。
もっとも、飛行機の戸が開くと、あの臭いがしてきます。人口よりも多い牛さんの臭いです。閉口しますが、3日ぐらい経つとまったく気になりません。保証します。

大鹿の積み込み

2010年03月13日 | 狩猟と銃
トラックの荷台の大きさと角を較べてください。ざっと200キロは超える大物です。
それを500メーターの距離から命中させたのです。私では有りません。
無風状態で条件は良かったそうですが、ゴルゴ並みの腕前には脱帽です。
左奥には漁船用のウインチが装着されています。これでロープを巻き上げ、鹿を引張ります。
200キロでは担って運ぶ事は出来ません。
内地の年休ハンターはただ感心するだけです。

回収準備

2010年03月13日 | 狩猟と銃
ダーン、命中しました。
5秒ほどの緊張の後にはこの作業です。車から斃した鹿までロープを引張って行きます。ロープも距離が長くなると重い物です。今回は約500メーターです。丘を越えていくと車は見えません。画面上から下へと曳きました。
99パーセントは鹿の探索、車で流します。5秒間が極楽、その後は肉体労働です。
ボルガの舟歌を歌いながら見てください。