狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

猟犬

2010年02月03日 | 狩猟と銃
何が自慢といっても、犬が一番です。昔から「1犬、2足、3鉄砲」と言います。
高価な鉄砲なんて笑われます。
もしお金があるのならば、犬に投資すべきです。いい猟犬がいれば鳥猟でも、大物猟でも愉しいものです。犬が獲らせてくれます。
グループの猟犬を写真で紹介します。血統書はありません。しかし胴の付近を見てください。アバラ骨が何本も見えています。解禁時には丸々していた猟犬もこのようになります。精悍な姿に優しい眼、従順な犬も猪等に絡むと狼の姿となります。
おとなしく軽トラの荷台で出番を待っています。
「アンパンをやったでしょう、オレのほうへ追ってきてね」

ここで倒れていたとは

2010年02月03日 | 狩猟と銃
一週間前に私の上の矢場にいた猟友が一発撃ちました。獲物は鹿です、角も有りよく狙って撃ったそうです。下にいた私も一発しか鳴らなかったので「やった」と思いました。しかし無線で、倒れていません、血糊も無いのですが、手応えは有りました。探します。と連絡してきました。ガサガサやるので事故の無いように注意していました。
「血糊を発見できません。逃げられたようです」こう言って当日は諦めました。
一週間後、撮影した日です。前回の反省で少し矢場を変更しようと道を歩いていくと写真の鹿が道路脇で倒れていました。内臓は食べられ哀れな様子でした。この鹿は気を利かせて道路に出て死んでいたのです。
こんな事もあります。