アマゾンにて、水子さんや、今の中絶のテーマになっている本を探してみても、本当に数えるほどしかありません。
あっても、昭和のもので絶版になっていたり、残り3冊で1万円の値がついていて、入手しにくいものが多いのです。
それでは、いつまでも、頑張っていても謎の苦しみや現象(子供の反抗、ノイローゼ、親になるはずだった人の不幸)に襲われる人が後を絶たないことになり、そもそも堕胎というもののリスクを知らない、若い人たちが増えるばかりです。
ですので、わたしは、ランダムにいくつか本を購入し、このブログでそれぞれの筆者の方が伝えたかったエッセンスを、これからお伝えしていきたいと思います。
読み物として、知識として、読んでいただければ幸いです。
今回より抜粋させていただく本は、
「流産児よ安らかに」楠本加美野 著 という本からです。
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親から虐待され、のけものにされる「マイナスの差別」も、甘やかされ期待をかけられすぎる「プラスの差別」も、良い結果を生むはずはありません。
プラスとマイナスの中間に、
「親が本当は産みたくなかったが仕方なしに産んだ」といった種類の「差別」についても指摘しておられます。
こうした「差別」が積み重なって、子供の心をむしばみ、些細なきっかけから、
無気力や自閉症や登校拒否、反抗や暴力や非行へと子供を追いやる結果を招くのです。
これを見ましても、いかに子に対する親の心の姿勢が大切かが、おわかりいただけると思います。
親たる者、問題児のあるなしに拘わらず、まず、この心の姿勢を、静かに反省してみるべきではないでしょうか。
ことに家庭の中で、「マイナスの差別」の最大なるものが、堕胎です。
これは父母から(または母から)殺され捨てられた子供ですから、産み育てられた「プラスの差別」の子供と比べると、
月とスッポンほども違います。その結果として、とくに「経済的理由」による安易な堕胎(人口中絶)の被害児たちは、
苦しみや悲しみの生活を送るということになるのです。
このような子どもたちの中で、マイナスの差別のものは霊界で苦しみますが、プラスの者も、現実界で苦しみます。
それは親の過大な期待が一身に及び、進学学校へ行くことを強制されたり、実力以上の成績を要求されたりするからです。
さらにまた大きくなると、父母が子供を、時には自分の都合で殺すのだとわかり、信頼感や尊敬心が消え失せて行くものです。
自分の兄弟がそのような犠牲者であったということは、自分もまた兄弟たちと同じ立場であったかもしれないのだということで、
それが自然にわかってくると、やがて彼らは大人たち全般を「信じられない」という気持ちで見るようになるからです。
そして、彼らは、やがて非行や暴力などの形で、「死んだ兄弟」になりかわって、その仇を討ち始めることになるわけです。
また、親たちも、心の奥底にわだかまる子殺しの罪を、そのような問題児によって苦しむことにより、自己処罰して、その罪を無意識のうちに注ごうとしているのです。
まことに悲しむべき人生ドラマ~業の流転~と言わなければなりません。
しかし、それは水子のたたりではありません。怨念でもありません。
これは、霊的には中絶児が問題児の姿を通して親に自らの存在を認めて欲しい、愛して欲しいと訴えている姿なのです。
子供は親を愛していますから、愛している親に愛してもらいたいのです。
その愛されたい思いが満足されないという形をとって、親を困らせまず自らの関心を引こうとするのです。
それと同様に、親に殺された水子はどんなに親の愛を求めているかわかりません。あの世から親の愛を求めて反抗しているのです。
それをこの世の兄弟たちを通して訴えているのです。
ですから、こうしてケースの場合には、この世に生きているその子を良くしようと思っても問題は中々解決しません。
それでは、こうしたケースを見分けるにはどうしたら良いでしょうか。
わたしは10年近く流産児供養の先導と説明をしております。個人指導もしております。
そして幾多の問題が劇的な解決をみました。わたしは、その指導体験を通して、中絶児の訴えには共通した現象があることがわかりました。
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本書によると、7つの現象があるそうです。次にご紹介したいと思います。
読んでくださり、有難うございました。
参考になることを願っています。
あっても、昭和のもので絶版になっていたり、残り3冊で1万円の値がついていて、入手しにくいものが多いのです。
それでは、いつまでも、頑張っていても謎の苦しみや現象(子供の反抗、ノイローゼ、親になるはずだった人の不幸)に襲われる人が後を絶たないことになり、そもそも堕胎というもののリスクを知らない、若い人たちが増えるばかりです。
ですので、わたしは、ランダムにいくつか本を購入し、このブログでそれぞれの筆者の方が伝えたかったエッセンスを、これからお伝えしていきたいと思います。
読み物として、知識として、読んでいただければ幸いです。
今回より抜粋させていただく本は、
「流産児よ安らかに」楠本加美野 著 という本からです。
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親から虐待され、のけものにされる「マイナスの差別」も、甘やかされ期待をかけられすぎる「プラスの差別」も、良い結果を生むはずはありません。
プラスとマイナスの中間に、
「親が本当は産みたくなかったが仕方なしに産んだ」といった種類の「差別」についても指摘しておられます。
こうした「差別」が積み重なって、子供の心をむしばみ、些細なきっかけから、
無気力や自閉症や登校拒否、反抗や暴力や非行へと子供を追いやる結果を招くのです。
これを見ましても、いかに子に対する親の心の姿勢が大切かが、おわかりいただけると思います。
親たる者、問題児のあるなしに拘わらず、まず、この心の姿勢を、静かに反省してみるべきではないでしょうか。
ことに家庭の中で、「マイナスの差別」の最大なるものが、堕胎です。
これは父母から(または母から)殺され捨てられた子供ですから、産み育てられた「プラスの差別」の子供と比べると、
月とスッポンほども違います。その結果として、とくに「経済的理由」による安易な堕胎(人口中絶)の被害児たちは、
苦しみや悲しみの生活を送るということになるのです。
このような子どもたちの中で、マイナスの差別のものは霊界で苦しみますが、プラスの者も、現実界で苦しみます。
それは親の過大な期待が一身に及び、進学学校へ行くことを強制されたり、実力以上の成績を要求されたりするからです。
さらにまた大きくなると、父母が子供を、時には自分の都合で殺すのだとわかり、信頼感や尊敬心が消え失せて行くものです。
自分の兄弟がそのような犠牲者であったということは、自分もまた兄弟たちと同じ立場であったかもしれないのだということで、
それが自然にわかってくると、やがて彼らは大人たち全般を「信じられない」という気持ちで見るようになるからです。
そして、彼らは、やがて非行や暴力などの形で、「死んだ兄弟」になりかわって、その仇を討ち始めることになるわけです。
また、親たちも、心の奥底にわだかまる子殺しの罪を、そのような問題児によって苦しむことにより、自己処罰して、その罪を無意識のうちに注ごうとしているのです。
まことに悲しむべき人生ドラマ~業の流転~と言わなければなりません。
しかし、それは水子のたたりではありません。怨念でもありません。
これは、霊的には中絶児が問題児の姿を通して親に自らの存在を認めて欲しい、愛して欲しいと訴えている姿なのです。
子供は親を愛していますから、愛している親に愛してもらいたいのです。
その愛されたい思いが満足されないという形をとって、親を困らせまず自らの関心を引こうとするのです。
それと同様に、親に殺された水子はどんなに親の愛を求めているかわかりません。あの世から親の愛を求めて反抗しているのです。
それをこの世の兄弟たちを通して訴えているのです。
ですから、こうしてケースの場合には、この世に生きているその子を良くしようと思っても問題は中々解決しません。
それでは、こうしたケースを見分けるにはどうしたら良いでしょうか。
わたしは10年近く流産児供養の先導と説明をしております。個人指導もしております。
そして幾多の問題が劇的な解決をみました。わたしは、その指導体験を通して、中絶児の訴えには共通した現象があることがわかりました。
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本書によると、7つの現象があるそうです。次にご紹介したいと思います。
読んでくださり、有難うございました。
参考になることを願っています。