水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

救いをよぶ水子霊  10

2017-10-18 09:10:04 | 水子供養
供養の良し悪しで財産も



「先生、私たち夫婦はなにをやってもうまくいきません。このままではなにもかも無くなってしまいます。どうしたらいいのでしょうか。」

と、兵庫県H市の相談の会場に43歳の女性がお見えになりました。



「私たち夫婦は、若い時から二人で働きに働いて、やっと従業員10人の建設会社を経営することができました。
これまでは、することなすことが順調にいき、やっと少しばかりの財産も残せるようになっていたのですが、
昨年あたりから妙に主人のすることがうまくいかないのです。

建売住宅を計画し、売り出してもいままでは一度も失敗せずこれたのですが、
こんなによい場所がどうして売れないのかと同業者が不思議がるくらい売れません。

少しばかり財産を残せたといっても、私たち二人が20年近く働いてつくったものですからたかは知れてますし、
それもすべて銀行の担保に入れて何度も建売住宅を売り出したのです」



「奥さん、新聞広告とか、チラシ広告とかはやってみましたか」



「考えられることはやってみましたがダメなんです。お客さんは現地までこられるのですが、どの話も最後になったダメになるんです。
銀行からの借入金は支払わねばならないし、従業員の給料は毎月毎月支払わねばなりません。私はどうすればいいのか、もうわからなくなりました」



このご夫婦は、ご主人が現場の仕事と営業を担当し、奥さんが経理を担当している。



「奥さん、お宅は仏さんのご供養をしっかりやってますか?」

「ハイ、岡山氏の石材店さんに建ててもらってからずっとしています」

「すみませんが、その墓を建てた時の基本になる家系図、そのほかの書類を持ってもう一度ご主人と一緒にきてくれませんか」



お墓を立てるということは、ただ石塔をつくればいいというのではなく、先祖代々の「血液の流れ」、
その特色やクセを教示してくれる「家系図」が基本になります。

それを基にして、その家の仕事、社会的地位などを考えながら、お墓は、一軒一軒に適した正しい形と大きさが決まるのです。



「ご主人、けさから奥さんにお話は聞きました。せっかくご夫婦で働かれた財産も減りに減って大変でしょうが、
いまはだまって「水子」さんの供養をしてくれませんか」

「先生、水子の供養ならお墓を建てたときに一緒にお地蔵さんを建てて供養してますが・・」

「だから、今日まであなたがた夫婦はうまく商売ができたんですよ。ご先祖様と自分たちの子供の力ぞえがあったのです。
いいですかご主人。自分たちの水子の力ぞえですよ・・・」

「それでは、どうしてこのごろ急にダメになるんでしょうか。考えられないことばかり起こるんです・・・」



ご主人の表情も奥さん同様、とても暗く、せっぱつまった感じがありありと表れています。





                                救いを呼ぶ水子霊

                             佐藤玄明 


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