癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO391・・・プラナヤーマ2

2021-10-03 | 悟り

昨日より続き

 肛門を閉めるのを、ムラバンダーといい、下腹を細めて持ち上げるのをウヂアナ・ムドラーという。この動作で、「プラナーとアバナーを衝突させて、心臓を沈静させる」というヨガの大秘密が行われている。

 

 この時間は、聖なる言葉のオームを4回ほど二度繰り返す間である。それを終えたら、肩をおろしながらオームを四回を二度繰り返す時間で息を出す。息を出したら、今度は右鼻孔から息を吸って、左穴から息を出すのである。

 

 そしたらまた、左から吸って右から出す。こうして息の吸出しを左右、右左を交互にやるのである。左右で一回ずつの呼吸を一回の呼吸とする。この息をする時、心は一番下のチャクラから順々に上のチャクラに注いで、一々のチャクラに、クンダリニーが活現することを思っているのである。

 

 十分訓練を積むと、光が出て来たり、エーテルの音が聞こえたりする。心の置き方はまた特別のチャクラだけにすることもある。健康な人は、下から三つのチャクラは発達しているが、胸腺からは上は未発達だから、「甲状腺のチャクラ」、「胸腺のチャクラ」「粘液腺のチャクラ」を四回以上ずつやることにすると良い。

 

 プラナヤーマは、意気まずに、和らかく気持ちよくすべきもの。空気は多く吸った方がよいが、肋骨を余り広げたり、下腹丹田に力を込めすぎたりするのは良くない。下腹に〇〇式のように力を入れすぎると、副腎を刺激して、無益にアドレナリンを分泌し、危険や病気に対する抵抗力が、必要に応じて出なくなり、病気でもろくなりやすい。

■この項終わりです。これらは、あくまでも仕事を持たないプロが行う技法ですから、日本で仕事を行いながら修行する場合は、熱中しすぎず和やかな気分で行うことが重要と考えます。

 

■本日の癒し犬

 

 

 

 

 

 

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