癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO780・・・ホワイトタイガー

2019-11-05 | ヒーリング
四神の香より拝借

ホワイトタイガーを見てきました。このホワイトタイガーについて、説明版にこのように書かれてありました。「ホワイトタイガーベンガルトラの白変種で、目は澄んだ青(アイスブルー)をしていて、鼻先と足の裏はピンク色をしています。現在世界中に約200頭が飼育され、日本国内の動物園では20数頭が飼育されています。インドでは神の化身と古くから信じられ、姿を見た人には幸運が訪れるという伝説があります。また中国の古代神話によると、ホワイトタイガーは縁起が良いとされる天の四霊のひとつ“白虎”です。」

 この白虎が西を守護する聖獣です。江戸時代中期の図鑑『和漢三才図会』では虎が500才になると白虎になるといいます。白は五行思想で西の他、土も表すため土の精であるという説もあります。風水では女性に子宝と安産を授け、夫婦円満に導くとされています。風水香では、白虎香は、伽羅をベースにスパイシーで神秘的な香りです。そして、この白虎香を西に置けば、家内安全、商売繁盛を授かるといわれています。会津戦争のときに会津藩によって白虎隊という16歳から17歳の武家の男子によって構成された部隊があり、悲しい歴史が刻まれていますが、実は、「四神」により、18歳から35歳までで攻勢された「朱雀隊」、36歳から49歳までで構成された国境守備隊が「青龍隊」、50歳以上で構成された予備隊の部隊が「玄武隊」です。また、東京都港区虎ノ門は、江戸時代江戸城を守護する白虎の描かれた門が同地に存在したことにちなんでつけられた町名です。

 朱雀は、南を守護する聖獣で、四霊獣の鳳凰のことです。普通は5色の羽を持つ美しい鳥ですが、江戸時代中期の図鑑『和漢三才図会』では背丈が1m以上で、コウノトリ、ツバメ、ニワトリ、蛇、魚、オシドリ、龍などが混じり合った姿をしているとされています。天下太平のときだけ出現し、鳥の王のような存在で、飛べば多くの鳥がその後に従って飛ぶといいます。朱雀香は、白檀をベースに気品に満ちた甘い艶のある香りで、南に置けば、夫婦円満、末永く家が栄えるといわれています。

 玄武は、北を守護する聖獣で、亀と蛇を合成したような姿をしています。五行思想で北は黒を表すため玄(黒)、甲羅を背負い防御に長けていることから武と呼ばれます。玄武香は、気分をすっくりさせる凛とした桧の香りで、北に置くと、健康、長寿運を授かるといわれています。


参考:四大精霊


シャンバラ帝国(地底)と太陽神(大日如来)を繋ぐ護符

参考:シャンバラ
シャンバラ地底王国の入り口がカイラス山(シバ神が住む山)にあると言われており、多くのヒンドゥー教徒が五体投地を行いながら参詣していると
言われています。おそらく地に住む精霊と思われますので肉眼では拝むことは出来ないでしょう。
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