癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO833・・・ネコ科動物の謎

2020-01-18 | ヒーリング
 ネコ科の動物で一番なじみがある動物に家猫がおり飼う人に癒しを与えます。そうなんですね。癒しを与えられるから飼うわけですが、癒しを与える動物には犬もいます。犬と猫の絶対的違いは、どちらも癒しを与える点では共通しているのですが、犬は人につき、猫は家につくと言われており、犬は飼い主に従順ですが猫は家を守っている点が違うのです。

 猫は鋭い爪を持ち木に登る事が出来るが犬は登る事は出来ません。ゆえに大地のエネルギーをつかむ事に関してはネコ科がすぐれているために、ネコ科の動物の爪(例外として熊)を使うのですが、犬の爪は使いません。そして猫科の動物は霊界(死後の世界=神の世界)と繋がっているために、霊界から来るエネルギーをキャッチする能力に長けています。

 猫が危険を察知すると歯をむき出し威嚇します。これは人間に対しても他の動物に対しても同じ行動をします。また人間に察知できない目に見えない物に対しても歯をむき出し怒ります。この人間に察知できないエネルギーが霊界から来る魔のエネルギーなのでしょうが、火を噴きだし威嚇すると言われているのです。

 この火は目に見える火ではなく、火のエネルギーの事であり、霊界から来る悪霊に対して行う行為であり、火で焼き殺そうとする行為になります。なら、この火のエネルギーの元は何かといえば爪から得る地のエネルギーになります。それも地の炭素という事になります。炭素と火の関係は日本刀を作る技術にも応用されているのです。

 日本刀は固くて柔らかい。刀と刀がぶつかり合うとキーンとひびく音を発するが折れる事はない。折れる刀はなまくら刀と呼ばれ、名匠が作る刀は滅多の事では折れない。この秘密は火と炭素の関係にあるのです。刀を作るには鉄を
高温で真っ赤に熱し、叩いて叩いて伸ばしていくのですが、この火の原料はコークスなのです。つまり炭素なのです。

 これを行う事によって、炭素を高温で熱せられた鉄に叩き込んでいるのです。これを繰り返す事により硬くて柔らかい矛盾した鋼が出来上がるのです。猫が火を噴き、背中を丸め硬い筋肉に変える動作が硬い鉄と同じで、普段は軟かい筋肉であるゆえに人々を癒す事が出来るのです。から、私達も人に癒しを与える為に氣が通りやすい柔らかい筋肉を作らねばなりません。いつも硬い筋肉を使うのではなく、必要な時だけ硬い筋肉を使えば良いのです。

 虎やライオンや豹やピューマ等ネコ科の動物は小さい頃から飼育すれば、とても従順な動物なのですが、自然界には魔物が住んでいるゆえに私達は鋼の状態しか見る機会が無いと言う事なのです。私達も柔らかい筋肉と硬い筋肉の相反する筋肉を作るためにも、ネコ科の動物のエネルギーを利用させて頂かなければならないのです。これが地と火のエネルギーの重要さだと私は思っています。

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