癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO256・・・人体内の宇宙探検(木星)

2021-05-20 | 悟り
人体内の木星は、
 臍の下の副腎腺にある。副腎腺は、コルテッキス(コルチゾール?=皮質)とメジュラ?(髄質)の二つに分かれ、苦痛恐怖に打ち勝つ作用を起こし、眉間の粘液腺と不思議な関係を保つ。

 その関係は、救われる者と救い主との関係である。我々び苦痛恐怖が襲い掛かると、髄質がアドレナリンを分泌する。アドレナリンは、一路天上に走り登って、粘液腺の後部・脳下垂体に助けを求める。

 脳下垂体は、慈母観音の働きをするもので、下方の願いを聞いて、それを協力者なる前方の粘液腺に伝達する。すると、知的な文殊菩薩の働きを有(も)つ前部粘液腺は、直ちに救いの「知」を副腎のコルテッキスに啓示する。

 すると、コルテッキスはコルチゾールというホルモン工場を活動させて、生産物を輸出する。同時に全身のたんぱく質が奮起して、特攻隊を志願して出動する。特攻隊は聖勇により、忽(たちま)ちアルケミー的変化を起こして糖になる。コルチゾーンはそれを燃焼して、全身に力を漲らせ、苦痛恐怖に打ち勝たしめるのである。

 だから副腎が弱ると、人は苦痛恐怖に打ち勝てない。ここがヨガの秘密で、間違いない呼吸の方法によって、副腎を養わなければならぬ。
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