高原のさわやかな風ー今年の夏はこの言葉が何と魅惑的なことか。再び猛暑日かという前日の予報に、逃げ出すようにしてアルプの里を訪ねてきた。

壊れたカーナビを買い替えるついでに、今まで腹立たしくて付けていなかったETCも付けて貰った。自宅を出発したのは日の出前の5時過ぎ。途中、谷川PAの6年水を飲見ながら朝食休憩し、アルプの里に着いたのは8時20分。ほぼ3時間の道のりでロープウェイの始発が出る8時40分より20分も早く着いてしまった。
アルプの里の高山植物園は入園券がないので、ロープウェイの搭乗券がその代わりとなる。一人往復1500円なのだが、ネット割引が使え1300円となるのは少し嬉しい。
約7分ほどで標高1000m上の高原に降り立った。


期待していたコスモスはまだ咲きだしたばかりのようで疎らだ。

殆どの人は無料巡回バスに乗って植物園に向かうのだが、我々は途中の草花を見たいので歩き。
六地蔵

エノコログサの黄葉

花開き赤色に発色したヒダカミセバヤが何とも美しい


マツムシソウはやや終わりかけ



ゆっくりと下って20分、あやめヶ池に着いた。池の周りにはサワギキョウに似た花が咲いている。洋種サワギキョウというらしい。



ロックガーディンに着いた。キンロバイが見ごろを迎えている。

マツモトセンノウ

メイゲツソウ、オノエイタドリの赤花をこう言うのだそうだ。

いつも思うのだが、キレンゲショウマはレンゲショウマとは似ても似つかない


フウロソウの花、これは花弁が大きいのでアサマフウロだろうか


ロックガーデンにはたくさんの高山植物が植えられているのだが、9月のこの時期ではさすがに咲いている花は少ない。
気品のあるエーデルワイス

マンテマの仲間

シュウメイギク

高山のたんぽぽ、アズマギク

ノコギリソウはドライフラワー化していた

嬉しかったのは4色のツリフネソウを見ることができたこと。左上からツリフネソウ、キツリフネ、白花ツリフネソウ、花弁の先端がピンク色の二色ツリフネ

トンボ等の昆虫類も多かった。
卵をうみつけているギンヤンマ、ノシメトンボ、クルマバッタ、アオイトトンボ

洋種ナンブトラノオ

今の時季一番多く山で見かけるトリカブトの仲間。この仲間は区別が難しいのでこれ以上は分からない。

シラヒゲウメバチソウ。シラヒゲソウの仲間で原産地は中国。


オヤマリンドウ

ヒメフウロ

ヤマシャクヤクの実

端正な花と違って実は結構グロテスクだ。
キキョウ

ニシキハギ

フイリヤブランもいい色をしていた。

オノエイタドリとヒルガオのコラボレーション

ゆっくり観察していたら、2時間ほど時間が経ってしまったようだ。ざわざわと人も多くなってきたので退園することにした。
お終いはゲレンデの一杯に広がったススキ


帰りは越後湯沢の外湯の一つで、川端康成も浸かったという山の湯に寄って汗を流してから帰った。一時過ぎという早い時間だったので、それほど混まずに帰れたのが嬉しかった。

壊れたカーナビを買い替えるついでに、今まで腹立たしくて付けていなかったETCも付けて貰った。自宅を出発したのは日の出前の5時過ぎ。途中、谷川PAの6年水を飲見ながら朝食休憩し、アルプの里に着いたのは8時20分。ほぼ3時間の道のりでロープウェイの始発が出る8時40分より20分も早く着いてしまった。
アルプの里の高山植物園は入園券がないので、ロープウェイの搭乗券がその代わりとなる。一人往復1500円なのだが、ネット割引が使え1300円となるのは少し嬉しい。
約7分ほどで標高1000m上の高原に降り立った。


期待していたコスモスはまだ咲きだしたばかりのようで疎らだ。

殆どの人は無料巡回バスに乗って植物園に向かうのだが、我々は途中の草花を見たいので歩き。
六地蔵

エノコログサの黄葉

花開き赤色に発色したヒダカミセバヤが何とも美しい


マツムシソウはやや終わりかけ



ゆっくりと下って20分、あやめヶ池に着いた。池の周りにはサワギキョウに似た花が咲いている。洋種サワギキョウというらしい。



ロックガーディンに着いた。キンロバイが見ごろを迎えている。

マツモトセンノウ

メイゲツソウ、オノエイタドリの赤花をこう言うのだそうだ。

いつも思うのだが、キレンゲショウマはレンゲショウマとは似ても似つかない


フウロソウの花、これは花弁が大きいのでアサマフウロだろうか


ロックガーデンにはたくさんの高山植物が植えられているのだが、9月のこの時期ではさすがに咲いている花は少ない。
気品のあるエーデルワイス

マンテマの仲間

シュウメイギク

高山のたんぽぽ、アズマギク

ノコギリソウはドライフラワー化していた

嬉しかったのは4色のツリフネソウを見ることができたこと。左上からツリフネソウ、キツリフネ、白花ツリフネソウ、花弁の先端がピンク色の二色ツリフネ

トンボ等の昆虫類も多かった。
卵をうみつけているギンヤンマ、ノシメトンボ、クルマバッタ、アオイトトンボ

洋種ナンブトラノオ

今の時季一番多く山で見かけるトリカブトの仲間。この仲間は区別が難しいのでこれ以上は分からない。

シラヒゲウメバチソウ。シラヒゲソウの仲間で原産地は中国。


オヤマリンドウ

ヒメフウロ

ヤマシャクヤクの実

端正な花と違って実は結構グロテスクだ。
キキョウ

ニシキハギ

フイリヤブランもいい色をしていた。

オノエイタドリとヒルガオのコラボレーション

ゆっくり観察していたら、2時間ほど時間が経ってしまったようだ。ざわざわと人も多くなってきたので退園することにした。
お終いはゲレンデの一杯に広がったススキ


帰りは越後湯沢の外湯の一つで、川端康成も浸かったという山の湯に寄って汗を流してから帰った。一時過ぎという早い時間だったので、それほど混まずに帰れたのが嬉しかった。