野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

浄土平(福島県)の紅葉

2014-10-19 | 探鳥

 標高1600mの浄土平の紅葉をどうぞ

駐車場付近、やはり平日にもかかわらず人出が多い。

 

 10月8日のこの日、紅葉はややピークを過ぎたばかりか

 

 たくさんの観光客の中でも、一切経の山道を登るのはごく僅か

 

盛んに立ち上る噴煙が、御嶽山の悲惨な災害を想起させる

 

これは噴煙と背景の雲とのコラボ

 

 駐車場から一切経への山道を登る、結構勾配は急だ。

 

 山道の両脇には、ガンコウランとクロマメノキとシロタマノキの実。少しずつ頬張りながら登る。

 

 

低木がなくなって酸ヶ平

 

 

 

思ったより紅葉した木が少ないのは見頃を過ぎたせいだろうか

 

 登ってきた山道の向こうに見えるのは吾妻小富士

 

東吾妻山

 

澄み切った空の下を優しい風が吹き抜ける

 

一切経山(1949m)の南斜面、稜線を登山者が点でつながっている。

 

連れが体調が悪く分岐で登頂を断念、一目「魔女の瞳」を見たかった。

 

酸ヶ平避難小屋

 

鎌沼の名は沼の形から

 

木道の両脇に咲いている花は枯れ果てて既になく、ただリンドウの枯れ花が続いていた。

 

秋日に煌めく鎌沼、前方の山は東吾妻山

 

 

 

 

 沼の彼方から雲が湧き上がってくるように見える

 

 視線を西に向けると風景はがらりと趣を変えた

 

 

ここで軽めの昼食をとってから下山

 

再び吾妻小富士が見えてきた。

 

こちらは一切経山

 

 

下山路の紅葉とススキが美しい

 

 

標高1600m地点まで戻ってきた

 

樋沼付近の湿原

 

 

樹木の数は少ないものの、この辺りが紅葉前線の最先端か、足を止めて暫し見入ってしまった。

 

 

 

駐車場近くから振り返った風景。

 

 以前訪れたときは最盛期で紅葉のトンネルを抜け、その絢爛豪華な錦秋の美に感動したのだが、残念ながら今回はやや時期を失したようだ。

 それにしてもこれだけの美を、再びこの目に出来る日があるのだろうか。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る