野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

ひたち海浜公園

2010-10-27 | 公園
      コキアを背景にしたソバの花


 コキアの紅葉が見たくて、国営ひたち海浜公園を訪ねてきた。自宅を出たのが6時少し過ぎで2時間ばかりで着いた。9時半までの開園までの間、先に那珂湊のお魚市場で買い物をした。



 開園20分前に西口駐車場に車を止めて待っていたら、時間前に拘らず次々入園していくので我々もその後に続いて入園。西口翼のゲートを抜けると、広い西池が見える。ちょうど園内を一周するシーサイドトレインがやってきたが、もちろん乗らずに歩く。






 マップを見るまでもなく殆どの人の目的地がコキアのあるみはらしエリア。大勢の人の後について行くだけで良い。




 10分ほど歩くとコキアとコスモスがあるみはらしエリアにやってきた。




 開園して15分足らずなのにこの人出。コキア、コスモス、蕎麦畑越しに見えるのは里の家だ。



 人の動きに押されるように頂上を目指す



 大勢の人が列をなしていて、まるで稜線に植えられた木のようだ。その真ん中よりややひだりに見えるのが見晴らしの鐘。ずっと鳴りやまぬこの鐘が何とも煩くて閉口した。




 黄の色はセイタカアワダチソウの花だ、まさか植えたのではないのだろうが、見事に赤、ピンク、黄と三色の帯を作っていた。







 見晴らしの丘の西側はコスモス畑となっている。













 頂上に着いて見ると足の踏み場もない位の人で身動きもままならない。東側には海も見えたが、工場の煙突が多いので少し興ざめ。早々に下る。




 丘の頂から降りながらレンズをマクロに切り替えてみた。






 はまかぜ橋を渡り、大草原エリアへ。この辺まで来ると人も少なくなり、気持ちがのびのびする。パンパスグラスの穂先が潮風に揺れていた。



 海浜口前を南に折れ、砂丘エリアへ。陶芸棟、砂丘ガーデン、グラスハウス、香りの谷などがあるエリアでこの公園の特色となっている。

 砂丘ガーデンで咲いていたハマギク



 これはツワブキの花、いずれも海の近くに多い花だ




 ハーブ類を中心に植えてある香りの谷、見下ろした途端に下から様々な香りが湧きあがってきた。



 サイレントギャラリーの辺りは人気も疎ら











 南口エリアのメタセコイアの並木道を抜けると遊具が立ち並ぶプレジャーガーデンエリア。子供の歓声が遊具の出す音に混じって聞こえてきた。






 おもしろチューブは子供たちに交じって入ってみた。




 ここでくまさんのカステラを食べて小休止。


 バラ園にも寄った。



 中央ゲート前を通り過ぎた先は中央フラワーガーデン。やや見ごろを過ぎてはいたがコスモスと松の木とのマッチングが面白い。












 そよかぜ橋を渡ってたまごの森へ



 西口ゲート前にたどり着いたのは午後1時になろうとする頃、ほぼ4時間近くいたことになる。歩数は優に1万歩をこえていた。


 帰りは大洗のモールで海鮮丼を食べてから帰った。

 おまけは丁度港に入港してきた北海道からのフェリーサンフラワー号