野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

白根山を登る

2009-09-24 | 登山
   <頂上の岩間からのぞく五色沼>


 連休後半は一泊二日で奥日光方面に出かけた。2000mを超えた地点での紅葉を期待しての登山だ。今回は連れもいるので、ロープウェイを利用しての楽な山行とした。

 行程概略>8時過ぎロープウェイに乗り込む→8時20分山頂駅→9時頃大日如来前通過→9時15分七色平分岐→10時2200mを超え森林限界となる→10時50分頂上→12時弥陀ヶ池→13時七色平→14時10分山頂駅に戻る


 休日ともあり、たくさんの人が山頂駅付近にいた。天気は上々とは言い難いが雨の降りそうな雲は見当たらない。

 

 ガスが晴れ、白根山の頂上が見えた。



今年の最後を飾るエゾリンドウやヨツバヒヨドリ、ヤマハハコといった高山植物たちが出迎えてくれた。










 ハンゴンソウ



 ゴゼンタチバナやマイヅルソウの赤い実も見える。






 100mほど行くと二荒山神社の鳥居が見えてきた。



 鹿の食害を防ぐためのゲートを開けて入る。針葉樹林帯の幅広い林道を暫く行く。



 林床には枯れ果てたカニコウモリがぎっしりと敷き詰められている。



 大日如来像は思ったより小さかった。



 七色平分岐の傍にある避難小屋



 急坂が続く。高度が上がるにつれ、色づいた広葉樹が増えてきた。



 やっと森林限界を超えたようだ。突然見晴らしが良くなった。







 頂上への最後の急登を前にして、多くの人が紅葉を眺めて休憩をしている。






 眼下に登ってきた山頂駅が見える。






















ガレ場を登りつめて行くと、小さな祠が見えてきた。頂上はもうすぐだ。



 いったん下りまた登り返す。






 付近にはコケモモやガンコウランなどの実が多い。






 小さな火口跡



 ガスが濃くなり始めた






 やっと頂上