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【速報】錦織 前人未到4連覇達成、7人目の快挙<男子テニス>

2016-02-15 08:38:29 | スポーツ

 2月15日(月)7時29分配信

男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は14日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク7位で第1シードの錦織圭(日 本)が主催者推薦で出場の18歳T・フリッツ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、前人未到の4連覇を達成した。さらにオープン化以降、同一大会で4連覇を果たした7人目の快挙となった。

決 勝戦、錦織は序盤から攻撃的なプレーで攻めてきたフリッツに第2ゲームでブレークを許し、ゲームカウント0-3に。しかし、すぐに立て直して第5ゲームで ブレークバックに成功すると、緩急をつけたショットで試合を組み立て、第9ゲームで錦織が2度目のブレークに成功しこのセットを先取する。

その後、第2セットでも主導権を握った錦織は、正確なストロークでフリッツを圧倒し勝利を手にした。

今回のタイトル獲得は錦織にとって今季初・キャリア通算11勝目となった。

昨年の同大会決勝でK・アンダーソン(南アフリカ)にストレートで勝利し、自身初・大会史上初の3連覇を達成した錦織。今回は前人未到の4連覇に挑み、見事達成した。

オープン化(プロ解禁)以降、同一大会で4連覇を成し遂げたのは錦織で7人目の快挙となる。現役では、BIG4であるN・ジョコビッチ(セルビア)、R・ フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)の3選手のみ。歴代最多連覇は、ナダルのモンテカルロ・マスターズ8連覇。

今シーズン、錦織は開幕戦であるブリスベン国際で4年連続のベスト4進出を逃すも、全豪オープンでは2年連続3度目の8強入りを果たした。


錦織がクエリーを倒して大会4連覇に王手 [メンフィス/男子テニス]

2016-02-14 16:38:43 | スポーツ

 アメリカ・メンフィスで開催されている「メンフィス・オープン」(ATP250/2月8~14日/賞金総額61万8030ドル/室内ハードコート)のシ ングルス準決勝で、第1シードの錦織圭(日清食品)が第4シードのサム・クエリー(アメリカ)を3-6 6-3 6-3で破り、大会4連覇に王手をかけた。試合時間は1時間42分。

  錦織は8度目の対戦でクエリーから5勝目、2014年以降は4連勝となった。両者は昨年の準決勝でもぶつかり、錦織が5-7 7-6(5) 7-6(5)で勝利。前回の対戦は昨年10月の楽天ジャパンオープン(東京・有明テニスの森公園/ATP500/ハードコート)の2回戦で、7-6(3) 6-3で錦織が勝っていた。

 錦織は2013年大会の決勝でフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を下してツアー3勝目を挙げると、2014年はディフェンディング・チャンピオンとし て出場し、決勝でイボ・カルロビッチ(クロアチア)を倒して自身初の大会連覇を達成。昨年は決勝でケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-4 6-4で破り、大会史上初の3連覇を達成した。

 錦織は大会最多に並ぶ4度目の優勝をかけた決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)から勝ち上がってきたティーンエイジャーのテイラー・フリッツ(アメ リカ)と対戦する。フリッツは準決勝で、リカルダス・ベランキス(リトアニア)を2-6 6-3 6-4で下しての勝ち上がり。


<宮崎議員辞職へ>4月に京都3区補選 「想定外」の難題

2016-02-12 23:56:01 | 行政

 2月12日(金)21時40分配信

  自民党の宮崎謙介衆院議員(35)は12日、女性タレントとの不倫問題で大島理森衆院議長に議員辞職願を提出した。16日の本会議で許可される見通し で、4月24日に衆院京都3区補選が行われる。自民党はすでに決まっている北海道5区補選の勝利に向けて準備してきたが、「想定外」(同党幹部)の難題を 抱え込んだ形だ。


 宮崎氏が所属する自民党二階派の二階俊博総務会長や伊吹文明元衆院議長は「議員辞職の必要はない」とかばってきたが、宮崎氏は妻の金子恵美衆院議員 (37)から「政治家としてけじめをつけなさい」と言われ、辞職の意思を固めたという。参院選への影響を避けるために、首相官邸が辞職を促したという見方 もある。

 自民党は、沖縄県宜野湾市長選、京都市長選、衆院北海道5区補選を参院選の「前哨戦」と位置づけてきた。宜野湾、京都両市長選では与党推薦の現職が勝利 し、北海道5区補選でも、自民党の立候補予定者が北海道に地盤を持つ地域政党「新党大地」から推薦を得るなど、着々と態勢固めを図っている。

 しかし、京都3区はこれまで、自民党と民主党が激しく争ってきた選挙区。自民党が圧勝した2012年と14年の衆院選では宮崎氏が勝利したが、民主党の泉健太衆院議員との票差はそれぞれ約200票、約4500票だった。泉氏は比例代表で復活当選した。

 それだけに自民党幹部は「二正面はきつい」と漏らし、「候補者の擁立は厳しい」(閣僚経験者)との声も上がる。首相は12日、後援者らとの会合で「女性票は減る」と語った。

 一方、泉氏は12日、京都市内で記者団の取材に応じ、補選に「チャレンジする覚悟は持っている」と表明した。泉氏が立候補すれば、比例代表で民主党の次 点の北神圭朗元首相補佐官が繰り上げ当選となり、同党にとっては議席を「1増」させるチャンスになる。おおさか維新の会の松井一郎代表も12日、補選に候 補者を擁立する考えを示した。

 自民党二階派の若手議員は「補選のことを考えずに辞職表明したとすれば、最初から最後まで本人のスタンドプレーだ」と批判。地元選出国会議員からは「どう考えても負け戦だ」と不安の声が上がっている。


北朝鮮、拉致調査を全面中止=特別委員会を解体

2016-02-12 23:28:36 | 日朝関係

 2月12日(金)22時21分配信

 【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、日本人拉致被害者らの再調査を担当してきた北朝鮮の特別調査委員会は12日、談話を発表し、日本人に対する包括的調査を全面的に中止し、調査委を解体すると発表した。
 
 核実験に続き事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対し、日本政府が独自の制裁措置を決定したことに反発、拉致被害者らの再調査を約束した日朝合意の破棄に踏み切った。
 特別調査委は核実験やミサイル発射について「合法的、自主的な権利の行使」と主張、「日本の反動勢力は、朝日間の合意履行と何ら関係のない問題を口実に、全ての約束を捨て、われわれに挑発を仕掛けてきた」と非難した。


甘利氏が辞任したのに、なぜ安倍内閣の支持率が上昇したのか?

2016-02-10 19:46:07 | 行政

 2月10日(水)10時35分配信

 下落は必至とみられた内閣支持率が上昇した-。第2次安倍晋三政権が発足して以来の「最大の危機」とされた自民党の甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑 惑。「政治とカネ」に対する国民の視線が厳しさを増す中で、甘利氏辞任直後の報道各社の世論調査で支持率はいずれもアップしていた。下落を覚悟していた与 党にも、下落を期待した野党にも「?」がつきまとう。

 「支持率が最悪10%下落することも覚悟していただけに、結果を見て意外だった」。甘利氏が辞任した直後の1月30、31両日に実施した報道各社の世論調査に、首相周辺は驚きを隠さなかった。

 調査を実施したのは読売新聞と毎日新聞、共同通信の3社。内閣支持率は読売が56%(前回54%)、共同は53・7(同49・4)でいずれも微増しており、毎日は51%(同43)と8ポイントも上昇した。

 安倍政権では、かつて閣僚辞任で支持率が急落したことがあった。平成26年に小渕優子経済産業相(当時)と松島みどり法相(同)の女性閣僚2人が同時に辞任した際、読売の調査で支持率が9ポイントも下落した。

 それだけに、今回の支持率上昇に政府内からも「下落幅が少なければよいと思っていたが、上昇したのは理由が分からない」との声が漏れた。首相は2月4日 の衆院予算委員会で上昇の理由を聞かれたが、「国民の厳しい目が私たちに注がれているという緊張感を持たなければならない」と答弁するにとどめている。

 では、なぜ上昇したのか-。

 自民党の谷垣禎一幹事長は「心配していたが、悪い影響が出ているわけではないのでホッとした」と述べた上で、経済や外交での成果が国民の評価につながっ ていると分析した。甘利氏が辞意を表明した1月28日の疑惑説明のための記者会見をめぐっては、「説明のキレが良かった。甘利さんが秘書に責任をかぶせ ず、自分の管理責任だと言ったことも評価された」(自民党幹部)との見方もある。

 また、自民党からは「人気グループ『SMAP』の解散報道や、タレントのベッキーの不倫報道で、世間の注目が分散したのではないか」(中堅)といった“珍説”まで飛び出した。

 「政治とカネ」の問題を嫌う公明党だが、山口那津男代表が「内閣に対する叱咤激励だと受け止める。緊張感を持って対応することが政府・与党にとって大事だ」と語るなど、前向きに捉えているようだ。

 一方、「1強他弱」といわれる中で、安倍政権の屋台骨を揺さぶる好機と受け止めていた野党側は困惑している。

 維新の党の今井雅人幹事長は「甘利氏の辞めるときの演出は非常にうまかった。疑惑を覆い被すような演出だった。それが効いている可能性がある」と指摘。その上で、世論調査の実施直前にあった日銀のマイナス金利導入決定も影響したとの見方を示した。

 共産党の山下芳生書記局長は「まだ疑惑が究明され尽くしていない」として、引き続き国会で甘利氏の疑惑を厳しく追及していく構えだ。この疑惑を引っ張ることで「数字も変わってくるのではないか」というわけだ。

 ただ、そうした「抵抗野党」としての対応が逆に国民に受け入れられないと指摘する向きもある。おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は「今までの野党のような審議拒否とか、日程を引き延ばすとか、そういうことが国民側から見抜かれている」と指摘した。

 安倍政権が最大のピンチを最小限に乗り切ったことから、自民党内からは衆参ダブル選挙に打って出るべきだとの声も上がる。しかし、政府高官は「今後どうなるかまだ分からない。この問題は終わったわけでなく、まだまだ中間点だ」と表情を引き締めた。(政治部 太田明広)