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鳥取県で震度6弱 気象庁会見 「1週間は最大震度6弱程度の地震に注意を」

2016-10-21 19:51:30 | 地震

10月21日(金)15時44分配信

鳥取県で震度6弱 気象庁会見 「1週間は最大震度6弱程度の地震に注意を」

 21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部を震源とする地震が発生し、同県倉吉市、湯梨浜町、北栄町で震度6弱を観測した。気象庁によると、深さは11キロ、マグニチュードは6.6だった。鳥取市や岡山県鏡野町などで震度5強を観測したほか、九州地方から関東地方にかけて震度5弱~1を観測した。津波の心配はないという。

 同庁地震津波監視課の青木元(げん)課長は同庁で会見し、「揺れの強かった地域では周りの状況を確認し、身の安全を図っていただきたい。1週間程度は最大6弱程度の地震に注意していただきたい」と話した。

 青木課長によると、鳥取県中部では過去にも同程度の地震が立て続けに起きたことがあるという。「家屋の倒壊や土砂災害の危険性が普段より高まっている可能性がある。地震活動、雨の状況に注意して身の安全を図っていただきたい」と述べた。

阿蘇山噴火、水蒸気爆発か…今月に入り兆候確認

2016-10-09 10:22:55 | 火山噴火

10月8日(土)15時2分配信

阿蘇山噴火、水蒸気爆発か…今月に入り兆候確認

 阿蘇山の噴火の兆候を観測する研究施設「京都大学火山研究センター」(熊本県)の大倉敬宏教授によると、今回の噴火は、火山の地下水がマグマの熱によって温められ、沸騰して爆発する「水蒸気爆発」とみられる。

 今月に入り、火山性地震や微動が活発化するなど、水蒸気爆発が起きる兆候が確認されていたという。

 気象庁などによると、8日未明の噴火が起こる約4時間前の7日午後9時50分頃、噴火が発生。この噴火により、いったん岩盤が割れて火口が開いたが、8日未明になり、何らかの原因で火口が再びふさがった。これによって地下の圧力が急速に高まり、今回の爆発(午前1時46分)につながった可能性がある。今回のように、大きな空気の振動を伴う爆発的噴火は1980年以来36年ぶりとなる。

自民、総裁任期延長へ…制限撤廃か3期9年まで

2016-10-06 10:49:11 | 行政
10月5日(水)22時11分配信

 自民党の総裁任期が現在の「連続2期6年」から延長される方向となった。

 5日の党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の会合で、制限を撤廃する案と、「連続3期9年まで」とする案のどちらかとする方針を確認し、出席者から異論は出なかった。同党は近く党則改正の原案をまとめ、来年3月の党大会で正式決定する方針だ。

 会合では、任期延長について「G7(先進7か国)では任期の制限がないリーダーが多い」「党の都合で、首相となる総裁の顔を替えるべきではない」など、延長を支持する意見が相次いだ。同党は地方組織からも意見聴取しているが、異論は出ていないという。

 安倍首相は、自民党が野党時代の2012年9月に総裁に返り咲いた。任期は18年9月までで、今の党則では次の総裁選には出馬できない。党則が改正されると、総裁選に出馬し、勝利すれば18年9月以降も総裁を続けられる。

<ノーベル賞>医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授

2016-10-03 19:35:51 | ノーベル賞

10月3日(月)18時36分配信

<ノーベル賞>医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。

 日本のノーベル賞受賞は、15年の大村智・北里大特別栄誉教授(医学生理学賞)と梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(物理学賞)に続き3年連続の快挙となった。受賞者数は、米国籍の故・南部陽一郎氏(08年物理学賞)と中村修二氏(14年同)を含め計25人(医学生理学賞4、物理学賞11、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデンクローナ(約9500万円)が贈られる。

 生物は飢餓状態になると、自らの細胞を作り替えたり休眠状態になったりして乗り切ろうとする。このことは、哺乳類の冬眠や、粘菌がアメーバ状態から胞子を形成することなどを通じて古くから知られていた。細胞の内部で自らのたんぱく質を分解する仕組みがあることは1960年代に、ベルギーのドデューブ(74年ノーベル医学生理学賞)がマウスの臓器で見つけ、オートファジーと名付けていたが、分子レベルでは未解明のままだった。

 大隅氏は東京大助教授だった88年、微生物の一種・酵母を栄養不足で飢餓状態にすると、液胞と呼ばれる小器官に小さな粒が次々とたまっていく様子を顕微鏡で見つけた。酵母が自らの細胞内にあるたんぱく質などを液胞に運び込み、さまざまな酵素を使って分解するオートファジーの過程だった。

 さらに93年、飢餓状態にしてもオートファジーを起こさない酵母を14種類見つけ、正常な酵母と比較することで、オートファジーを起こす遺伝子を突き止めた。この遺伝子は酵母以外の動植物の細胞でも相次いで見つかり、この分野の研究は大きく進展した。

 オートファジーは酵母のような単細胞生物からヒトなどの高等生物に至るまで共通して持っており、生物が生き延びるための基本戦略となっている。近年はパーキンソン病やアルツハイマー病などに共通する、神経細胞での異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ働きをしていることが分かってきたほか、がん細胞の増加や老化の抑制にも関与していると考えられている。

 大隅氏の発見を機に、年間数十本だった関連論文は今や同4000本にまで急増。近年最も発展している研究領域の一つとなっている。

史上初アマメジャー制覇の畑岡奈紗、プロ転向については「これから両親と相談」

2016-10-02 20:02:48 | スポーツ
10月2日(日)19時16分配信

史上初アマメジャー制覇の畑岡奈紗、プロ転向については「これから両親と相談」

優勝カップを掲げ笑顔を見せる畑岡奈紗と父・仁一さん、キャディも務めた母・博美さん

<日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日◇2日◇烏山城カントリークラブ 二の丸/三の丸コース(6,506ヤード・パー71)>

今大会、アマチュアとして初めて優勝カップを掲げた畑岡奈紗

 「世界に羽ばたく子供になって欲しい」とアメリカ航空宇宙局と同じ“NASA”と名付けられた高校3年生がその第一歩を踏み出した。烏山城カントリークラブを舞台に開催された「日本女子オープン」最終日、畑岡奈紗が逆転で史上初となるアマチュアでのメジャー制覇を成し遂げた。
 

 首位と4打差の5位タイから出た畑岡は、「2アンダーくらい伸ばしたかった」という前半はバーディ、ボギーが1つずつとスコアを伸ばせず。だがハーフターンで師匠の中嶋常幸とグータッチして「気合いが入った」。言葉通り10番で5mを沈めると12番では2打目を30cmに。さらに続く13番では9mを沈めて、スコアを落とした堀琴音を交わし単独首位に浮上する。

 しかしメジャーの舞台はそうは甘くない。迎えた16番でまさかの3パットを喫し首位陥落。昨日上がり3ホールで連続ボギーを叩いた悪夢がよみがえる。だが、次の史上最長パー4・17番で2オンに成功しパーをセーブすると再び流れは畑岡に。最終18番では左に池があるロケーションのセカンドショットを左に切られたピンの奥4mに。これを「外すイメージなかった」とねじ込んでキャディのお母さんと大きくグータッチ。再び堀と並ぶと、その堀が17番でスコアを落としクラブハウスリーダーに。そして堀のパーを見届けると快挙の瞬間が訪れた。

 今日の勝因はサンデーバックナインでの躍動だ。昨年最終組に入りながらも優勝を逃した「樋口久子 Pontaレディス」、そして3打差2位で終わった「日本女子アマ」ともに最終日の後半でバーディを奪えていなかった。その為、今週は集中を切らさないようにと小まめに水分と食事を補給、そしてバーディの取れる位置を狙って置くといった2つを徹底。難コース、そしてメジャーの優勝争いでも気持ちを切らすことはなかった。

 これで尊敬する宮里藍と同様のルートでプロになる権利を得たが「まだ考えていません。これから両親と相談して決めたい」と畑岡。「今はセカンドまで進んでいるアメリカツアーのQスクール(シード権を持たない選手が出場権を得るために参加する予選会のこと)を頑張りたい。できればアメリカで戦いたいので。ただ、できればプロテストの前にプロのトーナメントの試合で勝ちたいというのはありました」と話すにとどまった。なお、登録の期限は10月21日までとなっている。

 まずは今週開催される「スタンレーレディス」に“アマチュア”として出場予定。栃木に続いて静岡でも“畑岡旋風”が吹き荒れるに違いない。