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韓国大統領、米との協調に躍起 両首脳、緊張の夕食会

2017-06-30 22:33:45 | 対北朝鮮

6/30(金) 16:09配信

韓国大統領、米との協調に躍起 両首脳、緊張の夕食会

 訪米中の文在寅(ムンジェイン)韓国大統領は29日夜、トランプ米大統領主催の夕食会に出席した。文氏は同日午前の米上下院有力者との懇談会では米韓同盟の重要性を繰り返し強調。夕食会でも米国とトランプ氏を持ち上げて、信頼関係の構築に全力を注いだ。トランプ氏も夕食会に満足した模様だ。

 トランプ氏は従来、米韓自由貿易協定(FTA)や米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)配備を巡る韓国の対応などに不満を表明。文氏が米国に向かう機中で「首脳間の信頼関係構築が非常に重要だ」と語り、29日午後の日程を一部縮小して準備するなど、韓国側にとって緊張感が漂う夕食会になった。

 文氏は夕食会前、出迎えたトランプ氏と5秒間にわたって笑顔で握手。トランプ氏は記者団に「北朝鮮や貿易、その他の複雑な問題すべてを議論する。遅い夜になるかもしれない」と語った。トランプ氏は夕食会終了後、自身のツイッターで「ちょうど今、韓国大統領との非常に素晴らしい会合が終わった。北朝鮮や新しい貿易取引を含む様々な案件について議論した」と伝えた。

米軍への警戒心反映か 北朝鮮、射程異なるミサイル試射

2017-06-08 16:58:49 | 対北朝鮮

6/8(木) 11:46配信

 北朝鮮が8日朝、地対艦ミサイル数発を日本海に向けて発射した。朝鮮半島近海に展開する米空母や潜水艦を意識した軍事行動とみられる。北朝鮮は最近、射程の異なる様々な弾道ミサイルの試射や防空演習を次々に実施。米軍への強い警戒心を鮮明にしている。

 韓国軍合同参謀本部によれば、発射したのは地対艦巡航ミサイルで、約200キロ飛行した。北朝鮮は短距離の地対艦ミサイル「シルクワーム」や改良型のKN01などを持つが、高度や方向を調整しながら飛行する巡航ミサイルを正確に運用する能力があるかは不明だ。

 200キロ離れた海上の標的を攻撃する場合、地上レーダーだけでは位置確認が難しい。巡航ミサイルには、コンピューターに入力する3D地図が必要。自前の人工衛星を事実上持たない北朝鮮には開発できないとの指摘もある。

 ただ、海上から北朝鮮に接近する敵を威嚇したい政治的な意図はうかがえる。