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日朝会談へ本格調整 正恩氏「首相と会ってもよい」

2018-06-14 12:50:32 | 対北朝鮮
日朝会談へ本格調整 正恩氏「首相と会ってもよい」
7:55配信
 12日の米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領に対して「安倍晋三首相と会ってもよい」と述べていたことが13日、分かった。これを受け、日本政府は日朝首脳会談の本格調整に入った。安倍首相は14日に拉致被害者家族と首相官邸で面会を予定しており、ここで拉致問題解決に向けた交渉方針を説明する意向だ。
 複数の政府関係者が明らかにした。金氏の意向については12日中に米政府から複数のルートで日本政府に伝達されたという。米朝首脳会談で、トランプ氏は「完全な非核化を実現すれば経済制裁は解くが、本格的な経済支援を受けたいならば日本と協議するしかない」との旨を金氏に説明。その上で「安倍首相は拉致問題を解決しない限り、支援には応じない」と述べたとされる。
 この説明を受け、金氏は、安倍首相との会談に前向きな姿勢を示したという。会談中に北朝鮮側は「拉致問題は解決済み」という従来の見解は一度も示さなかったという。政府関係者によると、水面下の米朝折衝でも、北朝鮮側は日朝協議に前向きな姿勢を示していたという。
 トランプ氏は米朝首脳会談後の記者会見で、拉致問題について「共同声明に盛り込まなかったが、(会談で)取り上げた。安倍首相の最重要課題でもあるからだ」と説明。安倍首相は12日夜、トランプ氏との電話会談後、拉致問題について「日本が北朝鮮と直接向き合い、解決していかねばならないと決意している」と述べた。

金正恩氏、習主席と再会談=「後ろ盾」を誇示―米へ段階的な見返り要求

2018-05-09 09:03:35 | 対北朝鮮
5/8(火) 20:14配信
金正恩氏、習主席と再会談=「後ろ盾」を誇示―米へ段階的な見返り要求
 【北京、ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は7、8両日、中国遼寧省大連を訪問し、習近平国家主席と会談した。
 中国側の発表によると、正恩氏は6月上旬までに開かれる見通しの米朝首脳会談を念頭に「朝米対話を通じて相互信頼を確立し、関係国が責任を負って段階的で同時的な措置を取ることを望んでいる」と主張した。
 正恩氏は対米関係改善への期待を表明するとともに、非核化に段階的に応じる上での見返りとして、米国に対し相応する融和措置を取るよう改めて求めた形だ。
 中朝両国の国営メディアが8日夜、同時に報じた。正恩氏は初の外遊先として3月末に訪中したばかり。1カ月余りの短期間に習氏との2回目の会談に臨んだのは、米朝首脳会談を控える中、「後ろ盾」となる中国との連携を誇示し、対米交渉を有利に進める思惑があるとみられる。
 中国側によると、正恩氏は習氏との会談で「関係国が敵視政策と安全保障上の脅威を取り除くなら、核を持つ必要がなくなり、非核化が実現できる」と「非核化」への意思を重ねて強調。習氏はこれに対し、北朝鮮が核実験場廃棄などを表明したことを評価した上で、「(北朝鮮が)経済建設に戦略の重心を移し、発展の道を進むことを支持する」と応じた。
朝鮮中央テレビによれば、正恩氏は朝鮮半島に「重大な変化が起きている」と主張したほか、「朝鮮半島と北東アジアの平和と繁栄を成し遂げるため、中国の同志と手を携えていく」と中朝協力の強化を訴えた。しかし北朝鮮メディアは、正恩氏が非核化に言及したことは触れていない。
 正恩氏は7日午前、専用機で平壌を出発し、電撃的に大連を訪問。正恩氏が専用機で外遊するのは初めて。 

金正恩氏が訪朝要請 トランプ氏受諾「5月までに会談する」

2018-03-10 16:38:21 | 対北朝鮮
金正恩氏が訪朝要請 トランプ氏受諾「5月までに会談する」
3/9(金) 9:29配信
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談した韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長は8日、米ホワイトハウスで記者団を前に声明を読み上げ、金氏がトランプ大統領との会談を要請したと発表した。トランプ氏は要請を受諾し、「5月までに会談する」と応じたとしている。声明はまた、北朝鮮が「非核化」の意向を表明し、今後は核実験と弾道ミサイル発射を「自制する」と約束したとしている。
 鄭氏はまた、平昌五輪・パラリンピックの閉会後まで実施が延期されている米韓合同軍事演習について、4月に予定通り実施すると発表した。
 鄭氏ら韓国政府の訪米団は8日にワシントンに到着し、ホワイトハウスでマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談し、南北会談の詳細について説明した。

<対北朝鮮>日米、韓国へ結束求め 「ほほ笑み外交」警戒

2018-02-08 16:08:48 | 対北朝鮮
2/7(水) 22:20配信
<対北朝鮮>日米、韓国へ結束求め 「ほほ笑み外交」警戒
 安倍晋三首相とペンス米副大統領は7日の会談で、北朝鮮への融和姿勢が目立つ韓国が圧力を緩めることがないよう韓国に働きかける方針で一致した。楽団派遣など平昌五輪に乗じた北朝鮮の「ほほ笑み外交」で韓国世論が軟化することを日米は警戒。五輪開会式出席のため訪韓する際、首相とペンス氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領との間で、圧力強化路線の継続が必要だと確認し、日米韓の結束を示したい考えだ。
 会談では、圧力を強化するためには、延期されている米韓合同軍事演習を五輪・パラリンピック終了後に行うことが重要との認識で一致した。共同記者発表で首相は「日米で確認した方針を文大統領との間でも確認し、日米韓の協力関係は揺るぎないと示したい」と語った。ペンス氏は「北朝鮮は過去にも五輪に選手団を送り、韓国と一緒に肩を並べたが、その後、間もなく北朝鮮は挑発を続けた」と指摘し、韓国に広がる対北朝鮮融和ムードにクギを刺した。
 ペンス氏は開会式に、北朝鮮で拘束され帰国後に死亡した米大学生オットー・ワームビア氏(当時22歳)の父親のフレッド・ワームビア氏をゲストとして招待。ほほ笑み外交を展開する北朝鮮に対し、北朝鮮の非人道性をアピールする。
 一方、首相は記者発表で「ほほ笑み外交に目を奪われてはいけない」と強調。日本政府は7日、韓国が経済制裁の例外として、北朝鮮の管弦楽団を乗せた貨客船「万景峰(マンギョンボン)号」の入港を認めたことに対し、「圧力にそぐわない行動は避けるべきだ」(菅義偉官房長官)と警告した。菅氏は北朝鮮の狙いについて「国際社会の目をそらし、核・ミサイル開発のための時間を稼ぎ、各国間の離間を狙ったものだ」と指摘した。
 日米両政府は、国連安全保障理事会を中心に北朝鮮に経済的・外交的圧力を高める現在の政策が効果を上げているとみており、北朝鮮が五輪を利用して韓国の取り込みを狙うのも、効果が出ていることの裏返しとの分析もある。
 ただ、文政権はもともと北朝鮮との対話重視の方針を掲げており、日本政府内には「五輪後も北朝鮮への融和姿勢を続けかねない」と懸念する声がある。慰安婦問題に関する合意を巡り日韓間の溝も広がる。3カ国の結束維持は今後も課題として残る可能性がある。

北朝鮮が軍事パレード 金正恩氏ら出席か、生中継はせず

2018-02-08 15:59:23 | 対北朝鮮
2/8(木) 14:23配信
 北朝鮮が8日午前10時(日本時間同午前10時半時)から、平壌の金日成(キムイルソン)広場で北朝鮮軍創建70周年を記念する軍事パレードを行ったと、韓国軍関係者が明らかにした。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長ら幹部が出席した模様だ。
 北朝鮮での大規模な軍事パレードは、昨年4月15日、故金日成国家主席の生誕105周年を祝って実施されて以来。朝鮮中央テレビはパレードの模様を生中継しなかった。韓国の専門家からは、国際社会を刺激することを避けたとの見方が出ている。(ソウル=牧野愛博)