西条新居浜神戸稲美 徳永勝二







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9時間超、計90個のゼロ行進 両エース 1252球の死闘

2014-08-31 16:26:58 | スポーツ

第59回全国高校軟式野球選手権大会第6日は30日、明石トーカロ球場で中京(東海・岐阜)と崇徳(西中国・広島)の準決勝が延長31回から行われ、45回まで戦っても0-0で決着せず、規定により31日に46回から再開されることになった。

両エース、中京・松井の635球と崇徳・石岡の617球の合計1252球の死闘は決着つかず。

 

硬式に比べて打球が飛ばず、点が入りにくいとされる。

中京は45回で計19安打、崇徳は24安打したが、ともにチャンスで決定打がでなかった。

31日は準決勝の後、三浦学苑(南関東・神奈川)との決勝が実施されて閉幕する。

準決勝が最長54回まで行われた場合、決勝は9回で打ち切り、同点の場合は両校準優勝となる。


森岡 初代表へ弾み 終了間際 勝ち越し弾 神戸連勝 5位に浮上

2014-08-31 15:04:51 | スポーツ

J1リーグ 第22節 (30日・ヤンマースタジアム長居ほか=9試合)神戸はC大阪に2-1で逆転勝ちし、2連勝。

6位から5位に浮上した。

C大阪は前半8分に南野のゴールで先制した。

神戸は0-1の後半26分、シンプリシオのシュートで追いついた。

後半ロスタイム、サムライブルーを担う新星が実力を見せつけた。

日本代表に初めて選ばれた神戸の森岡が決勝ゴール。

チームを2連勝に導いた23歳は「無心で打った」と喜びに浸った。

 

1-1で迎えた後半ロスタイム。

ペドロジュニオールが出したパスに、ダイレクトで左足を振り抜いた。

「(ペドロジュニオールが)シュートを打ったらこぼれると思っていた」。

予想外のボールに即座に対応し、ゴール右隅を射抜いた。

 

そこまでは再三の決定機を外していた。

後半40分にはGKとの1対1を決められず、同44分の強烈なミドルシュートを好セーブに阻まれた。

「打つコースを考えすぎていた」。

土壇場で巡ってきた好機を勝負強くものにした。

 

京都・久我山高から2010年、神戸に入団した生え抜き。

持ち前のパスセンスで不動のトップ下として攻撃のタクトを振るう一方、今季は課題だった得点を狙う意識を高め、3ゴール目を挙げた。

 

チームは2戦連続の逆転勝ちで、5位に浮上した。

森岡はチームを離れ、9月1日からの代表合宿に合流する。

安達監督は「もっとできる選手。より一層伸びてほしい」。

森岡の物語はまだ始まったばかりだ。


危険ドラッグで警視庁 販売サイト削除依頼

2014-08-30 16:59:16 | 危険ドラッグ

危険ドラッグの取り締まり強化の一環として、警視庁サイバー犯罪対策課は29日までに、新たな指定薬物を含む危険ドラッグをインターネットで販売していた29サイトについて、違法情報としてプロバイダーなどに削除依頼した。

 

危険ドラッグをめぐっては、厚生労働省などが27日、販売店に対して薬事法に基づく初の検査命令と販売停止命令をだしたばかり。

対面販売のほか、ネットでの売買も増加しているとみられ、対策が急務となっている。

 

サイバー課によると、対象となったのは、6月の東京・池袋で起きた8人死傷の交通事故などを受け、7月以降に指定された23物質。

東京都、大阪府、京都府、静岡県のプロバイダーなど計9業者に削除を依頼し、29サイトのうち10サイトは既に削除された。

2サイトについても近く削除される見通しという。

 

厚労省はこれまで、計1400物質を薬事法で販売や所持を禁止する指定薬物としている。

 

 


ヘイトスピーチ捜査勧告 国連委 あおる公人も制裁求める

2014-08-30 12:52:10 | ヘイトスピーチ

国連の人種差別撤廃委員会は29日、対日審査会合に関する「最終見解」を公表した。

「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な街宣活動に懸念を表明、差別をあおる行為に関与した個人や団体を捜査し、必要な場合は起訴するよう勧告した。

 

ヘイトスピーチをめぐっては、国連人権規約委員会も先月、対日審査の最終見解で懸念を示し、差別をあおる全ての宣伝活動の禁止を勧告したばかり。

勧告に拘束力はないが、日本政府は迅速な対策を迫られそうだ。

 

差別撤廃委の最終見解はヘイトスピーチに関し、人種差別的な暴力行為や嫌悪をあおる行為が必ずしも適切に捜査、起訴されていないことを懸念。

嫌悪をあおる行為に関わった政治家や公人に対しても、適切な制裁を下すよう求めた。

 

自民党は21日、ヘイトスピーチ対策を検討するプロジェクトチームを設置、法規制の是非を含めて議論を進めている。

最終見解は従軍慰安婦問題についても言及、人権侵害行為を調査し、加害者の責任追及を行うよう求めた。

朝鮮学校が高校無償化の対象とされなかった問題についても懸念を示した。

 

また、政府が必要性を否定している包括的な差別禁止法の導入を検討するようあらためて求めた。

対日審査は2010年以来、約4年ぶりにジュネーブで今月20,21日に行われた。

 


横浜Mに制裁金500万円 Jリーグ バナナ差別問題で

2014-08-30 11:13:14 | スポーツ

サッカーのJリーグは29日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で23日に行われたJ1の横浜M-川崎で、横浜Mの男性サポートターが川崎の外国人選手に向けてバナナを振りかざす人種差別的行為があった問題でクラブに制裁金500万円とけん責の処分を科した。

 

3月にもサポーターが会場内に差別的な内容の横断幕を掲げたJ1浦和が、国内初の無観客試合の処分を受けたばかり。

判断が注目されたが、横浜Mが速やかに当該男性を特定して無期限入場禁止処分としたことなどを考慮し、制裁金とけん責の処分にとどめた。

 

欧州のリーグでは黒人選手に対し、サルの好物のバナナを投げ入れる行為が発生しているが、J1リーグでは初めて。

Jリーグの村井満チェアマン(55)は「スタジアムが差別の温床であるという認識が広まることを恐れている」と、排外的な雰囲気が持ち込まれることに危機感を示した。

応援チームが不利になったとしても、例えどうあろうとも、スポーツマンは相手チームに対しての差別的行為を犯してはならない。