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松坂大輔復活の鍵を握る92歳の「怪物再生工場長」

2018-02-21 10:38:16 | スポーツ
2/21(水) 7:00配信
松坂大輔復活の鍵を握る92歳の「怪物再生工場長」
「怪物」がかつての輝きを取り戻せるか──。そのカギを握るのは、“92歳のフォークの神様”。中日にテスト入団し、沖縄キャンプのブルペンでの様子が連日、メディアを賑わせる松坂大輔(37)。その傍らで投球を静かに見守るのが臨時コーチを務める中日OB・杉下茂氏(92)だ。
 フォークを武器に通算215勝のレジェンドは、“悩める平成の怪物”に何を伝えているのか。杉下氏を直撃すると、「基本は本人に任せていますが……」と前置きしてこう語った。
「繰り返し伝えているのは、『お前の持ち味は高めの速球だ』ということです。あとは『この時期のブルペンでは低めに投げようとしなくてもいい。経験があるのだから、思い切り腕を振って荒々しく投げればいい』と言って聞かせています」
 思い起こされるのは、杉下氏が“昭和の怪物”を復活に導いたエピソードだ。
「杉下さんが長嶋(茂雄)巨人の投手コーチだった1979年のことです。5位に沈んで2季連続で優勝を逃した巨人は、若手を鍛えるために、当時では珍しい秋季キャンプを敢行。『地獄の伊東キャンプ』と呼ばれた。その時のルーキーが江川卓でした。
 1年間の“浪人生活”もあってフォームを崩していた江川に杉下さんは、内角高めへの投げ込みと入念な走り込みを課した。結果、下半身リードのフォームを取り戻した江川はエースへの階段を駆け上ったのです。今回、杉下さんは松坂に、『大きく投げろ。足腰の土台を作れ』ともアドバイスしています。“江川再生”の経験からくる助言でしょう」(ベテラン記者)
 杉下氏にそんな歴史をぶつけると、「伊東キャンプの時に24歳だった江川と、今の松坂では経験が違いますよ」と笑いながらも、こう続けた。
「今の時期としてはいい球を投げています。あとはコントロールがついてくるかだけ。打者との駆け引きはキャリアがものをいうから心配いりません」
“怪物再生工場”の工場長は、松坂復活に、そう自信を見せた。

関西財界「万博誘致に弾み」=G20大阪開催を歓迎

2018-02-21 10:26:35 | 首脳会談

関西財界「万博誘致に弾み」=G20大阪開催を歓迎
2/20(火) 23:00配信
 政府が2019年の20カ国・地域(G20)首脳会議の大阪開催を決めたことについて、関西経済界は「25年国際博覧会(万博)の大阪誘致に弾みがつく」と歓迎した。
 関西経済は訪日外国人の消費がけん引役の一つとなっている。関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は、G20首脳会議開催を通じ「関西の魅力を世界に発信し、関西経済をさらに活性化させる絶好の機会となる」と評価した。
 関西経済同友会の黒田章裕代表幹事(コクヨ会長)は、関西の訪日客の中心となっている中国や韓国など東アジアに加え、「欧米諸国からの観光客の増加にも寄与し、さらなる経済効果につながる」と期待を示した。
 大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大阪ガス会長)は「空港アクセスの良さや会議場、宿泊施設など大阪の『都市力』が評価されたことは喜ばしい」とコメントした。 

小平「金メダルってこういう色なんだ」待ちに待った金色の笑顔

2018-02-21 10:14:50 | 五輪
2/21(水) 6:01配信
小平「金メダルってこういう色なんだ」待ちに待った金色の笑顔
 ◇平昌冬季五輪
 スピードスケート女子500メートル金メダルの小平奈緒(31=相沢病院)が20日、メダルセレモニーに出席した。3度目の五輪にして初めてつかんだ金メダルに「W杯や世界選手権とは違う気持ちになった。重いなって感じましたし、金メダルってこういう色なんだ」と喜びをかみしめた。
 表彰台のてっぺんで「君が代」を口ずさんだ。ひときわ輝くメダルを手に笑顔を浮かべる小平の姿に、結城コーチは男泣き。しかし、小平からは遠すぎてコーチが見えなかったといい「先生の泣いた顔って見たことがないので見たかった」と笑った。10年以上にわたり二人三脚で頂点を目指してきた。「まずは結城先生にメダルをかけてあげたい」と感謝を口にした。

藤井六段 超速出世でドタバタ…六段グッズ検討も最短5月に七段の可能性

2018-02-21 10:10:02 | 将棋界&囲碁界
2/21(水) 5:02配信
藤井六段 超速出世でドタバタ…六段グッズ検討も最短5月に七段の可能性
 今月17日に史上最年少で一般棋戦の優勝を果たし、同日付で六段に昇段した藤井聡太六段(15)の異例のスピード昇段を受け、関係各所が対応に追われている。将棋専門誌「将棋世界」の編集部は20日、修正に追われる慌ただしさをツイート。また、藤井六段の公式グッズを販売している日本将棋連盟が六段グッズ発売に向けた動きを進めつつも、5月にも七段昇段の可能性があるため、頭を悩ませている。
 藤井六段は1日に順位戦での昇級を決め、同日付で五段へ昇段。17日には全棋士が参加した朝日杯将棋オープン戦で優勝し、六段昇段を果たしており、関係者も「異例のスピード昇段」と解説する。
 この日午前、「将棋世界」の編集部は公式ツイッターで「藤井聡太六段の昇段スピードに、編集作業が追いついていかない」と校了間際のバタバタする様子を投稿。「いくらなんでも『五段に昇段なるか注目された藤井六段』はまずかろう」と嘆いた。
 来月3日発売の同誌で連載されている漫画には「藤井四段が五段に昇段」というネタが掲載されるといい、「想像の斜め上45度を行く藤井聡太六段。漫画はもう校了した後です(汗)」とスピード昇段での“困惑ぶり”を明かした。
 一方、六段グッズ発売に向け、動きを進めている同連盟にも一つの懸念が浮上している。藤井六段は昨期、竜王戦6組で優勝し5組へ昇級。そのため今期も昇級すると「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級」という条件を満たし、規定の上では、最短で5月に七段へ昇段する可能性が残っているのだ。関係者はデイリースポーツの取材に、グッズ発売のタイミングに悩む様子を見せた。
 クリアファイルなどの四段グッズは「五段昇段」が現実味を帯びた段階で製造を終了していたが、五段グッズは作られなかった。関係者は「あっという間で。具体的に検討する前に六段に昇段した」と説明した。現在検討されている六段グッズも流通期間がわずかとなれば、プレミア化も必至だ。近いうちに、再び、対応に追われる日が来るかもしれない。

羽生結弦、涙!66年ぶり五輪連覇! ソチから1464日、五輪史に伝説刻んだ

2018-02-17 19:33:29 | 五輪
2/17(土) 14:07配信
羽生結弦、涙!66年ぶり五輪連覇! ソチから1464日、五輪史に伝説刻んだ

フィギュアスケート男子フリー、羽生が日本勢金メダル1号

 平昌五輪は17日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)は206.17点をマークし、合計317.85点。1952年のディック・バトン氏(米国)以来、66年ぶりの連覇を達成。オリンピック史に伝説を打ち立てた。今大会の日本勢金メダル第1号となった。宇野昌磨(トヨタ自動車)が銀メダルを獲得し、日本フィギュア史上初のダブル表彰台となった。銅メダルはハビエル・フェルナンデス(スペイン)。

 五輪シーズンに再演を決断した映画「陰陽師」の「SEIMEI」に乗せ、魂の滑りを見せた。大歓声に送られ、リンクに立った羽生。冒頭の4回転サルコーを決めると、続く4回転トーループ、3回転フリップも着氷。後半も4回転サルコー―3回転トーループを決め、4回転トーループ、3回転ループこそバランスを崩したが、痛めていたはずの右足で必死に耐えた。

 滑り終えると、右手を掲げ、会心の笑みを見せた。そして、最後は何度も何度も雄叫びを上げ、感情を爆発させた。思いを抑えることができなかった。最終演技者の宇野が2位に入り、金メダルが確定すると、採点を待っていた羽生の目から涙がこぼれ落ちた。

 苦しみを乗り越え、頂点を守り抜いた。昨年11月のGPシリーズNHK杯前日練習でジャンプに着氷した際に転倒。右足首の靱帯を痛め、戦列を離れた。故障直後には世界のスケーターにエールの輪が広がり、SNS上で続々と声が上がった。以来、公の場から姿を消し、リハビリに専念。GPファイナル、全日本選手権を回避し、今大会も団体戦も出場せず、すべてを連覇に捧げてきた。

 11日に現地入りした際には、空港で複数の警備員に取り囲まれ、まるで国賓のような待遇が話題を呼んだ。それも1952年にバトン氏が達成して以来、半世紀をゆうに超える快挙を目指す王者の注目度の高さの裏返しだった。118日ぶりにぶっつけで挑んだ前日のSPでは111.68点をマーク。感動の復活劇を演じ、世界に「君は神様からの贈り物だ」などと称賛の嵐を巻き起こしていた。

 19歳だったソチ五輪で金メダルを獲得した2014年2月14日。あれから4年、1464日の時を経て、幾多の苦難を乗り越え、強くなった23歳はこの日、伝説になった。