西条新居浜神戸稲美 徳永勝二







写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

経常黒字 上半期で最少 2兆239億円 燃料輸入高止まり

2014-11-12 09:57:22 | 貿易収支

財務省が11日発表した2014年度上半期(4~9月)の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資などの取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同期比34.3%減の2兆239億円だった。

巨額の貿易赤字が響き、比較可能な1985年度以降で、上半期として過去最少の経常黒字となった。

原発停止と円安を背景に火力発電の燃料輸入額が高止まりする一方、国内企業が生産拠点の海外移転を進めた影響で輸出額は伸びにくくなっている。

経常収支は13年度下半期に記録した赤字からは脱したが、黒字額は前年同期から約1兆円縮小するなど依然として低水準だ。


貿易赤字 過去最大13.7兆円 13年度燃料輸入費膨らむ

2014-04-21 17:22:33 | 貿易収支
財務省が21日発表した2013年度の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は13兆7488億円の赤字となった。
比較可能な1979年度以降、初の3年連続の赤字で、赤字額はこれまで最大だった12年度の8兆1578億円を大幅に上回り、最も大きくなった。
輸出額は3年ぶりに増加した。

原発停止や円安進行で、火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の輸入額が膨らんだ。
輸入額は、前年度比17.3%増の84兆6053億円。

輸出額は10.8%増の70兆8564億円。品目別では、自動車やペットボトルの原料となる有機化合物などが増えた。

同時に発表した3月の貿易収支は1兆4463億円の赤字だった。
赤字は21カ月連続で、赤字額は3月としては過去最大だった。