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台風21号、死者11人に 住宅300棟超に被害

2018-09-06 05:23:49 | 台風
9/5(水) 11:33配信
台風21号、死者11人に 住宅300棟超に被害
 台風21号が西日本を通過して一夜明けた5日、各地で爪痕が明らかになった。各警察によると、大阪、滋賀、愛知、三重で計11人が死亡。総務省消防庁のまとめでは、大阪や愛知など21府県で計292人が負傷し、住宅被害は、大阪をはじめ17府県で一部損壊や床下浸水など計317棟に上った。停電は午前10時時点で近畿の約54万戸で続いている。高潮による冠水や連絡橋へのタンカーの衝突で約5千人が孤立した関西空港では、高速船とバスによる島外への輸送が始まった。21号が向かった北海道では強風に見舞われ、大しけになる見通し。

 5千人が取り残された関西空港。関空島の旅客ターミナルでは5日早朝、高速船が到着する船乗り場へ向かうバス乗り場に千人以上とみられる行列が出来ていた。その中の一人、兵庫県姫路市の会社員、高橋浩美さん(34)はこう話していた。仕事で中国から4日に帰国したが、台風21号による被害に見舞われ、関空で一夜を明かすことに。関空では停電も生じていたため、「暑くてほとんど眠れず、疲れている」とも。

 午前6時過ぎ、高速船の初便が関空を出発。定員110人の船を臨時に3隻使い、15~20分おきに神戸空港との「ピストン輸送」で利用客を救助する計画だ。

 岡山県の実家に帰省するため4日に関空に到着した仏在住の主婦、藤原美希さん(37)は2歳の息子と空港内のソファで一夜を明かした。「小さい子を連れて眠る場所を探すのがしんどかった」。高速船に乗り込み、「やっと帰れる」と安心した様子だった。

 旅客ターミナルは5日午前もほぼ全フロアが停電。空調も復旧していない。知人の結婚式でハワイに行く予定だった兵庫県明石市の会社員女性(26)は「ベンチで横になったが、暑くて寝苦しかった」とうんざりした様子。携帯電話やインターネットもつながらなかったという。

 韓国から来た大学生のスンヒョン・リーさん(27)はコンビニの長蛇の列を見て買い物はあきらめ、配られた水とビスケットで空腹をしのいだ。今後は夜行バスで東京へ移動し、帰国便を探す予定だ。「昨日までは最高の旅行だったのに……。温かいラーメンを食べて横になって眠りたい」

 午前6時50分ごろには、関空からの高速船が神戸空港に到着。利用客が続々と船を下りてきた。

 神戸市北区の女子大学生(20)は4日、大学の海外研修でカナダ・バンクーバーへ出発するはずだった。関空では4日午後5時ごろから電気が消え始め、真っ暗になったという。「台風で飛行機が飛ばないのは仕方ないし、停電はすぐ復旧すると思っていた。食料が配られたとき、ようやく大変なことだと気づいた」と話した。

 ソウルから大阪市に観光に訪れていた韓国人男性(39)は、「日本に来るのは初めて。空港では情報が把握できず、本当に困った。神戸から韓国への帰り方もわからない。どうすれば……」と疲れ切った表情で話した。

台風12号、週明け”迷走”か 九州南部でループし大雨の恐れも

2018-07-30 03:08:34 | 台風
台風12号、週明け”迷走”か 九州南部でループし大雨の恐れも
7/29(日) 18:20配信
異例のルートで東から西へと通常と逆走している台風12号。週明けにかけ、迷走を始める恐れが出てきています。
台風12号は29日17時半頃に福岡県豊前市付近に再上陸しました。その後はあす午前0時には長崎付近。その後は九州西岸でカーブするように南下。あすの正午には薩摩半島の西の海上へ進みます。
そして、その後の進み方がさらに異例となる可能性が出てきました。
台風を監視する世界各国機関による12号の進路予想をみてみましょう。注目すべきは南下後の予想です。
複数の機関が九州南部でグルっと回るように再び北上し、最終的に東シナ海を西に進む予想をしています。
南下しかけて、間違えに気づいたかのように戻って進むルートはまさに”迷走”です。
台風12号、週明け”迷走”か 九州南部でループし大雨の恐れも
こうなる要因とのひとつとして考えられるのが四国沖に残る寒冷渦です。
台風が反時計回りの動きをする寒冷渦の周囲を回るように南下、弱まった寒冷渦と回転しながら一体化してループ。
その後、寒冷渦が弱まっていくことで、北に張り出す高気圧の縁辺流の流れに乗り、西へ進むと考えられます。
なお今回、関東から西日本へ逆走する形となった原因もこの寒冷渦でした。
台風12号、週明け”迷走”か 九州南部でループし大雨の恐れも
長期存在で九州南部大雨のおそれ
台風が長時間、九州西岸に位置することで、南東からは次々に湿った空気が流れ込みます。
九州南部の太平洋側を中心に雨雲が発達しやすく、多い所では150~250mmに達するような大雨の恐れがあります。土砂災害や河川の増水などに注意が必要です。


台風11号 中国地方を縦断 大雨続く 土砂災害に厳重警戒

2015-07-17 11:49:51 | 台風

 台風11号は、きょう17日午前6時過ぎに岡山県倉敷市付近に再上陸した。午前8時現在、岡山県津山市付近を1時間におよそ20キロの速さで北に進んでいるとみられ、このあと中国地方を縦断し、17日午後には日本海に達する見込みだ。

 風速25メートル以上の暴風域はなくなったが、動きが遅いため、長い時間、暴風や大雨の影響が続くおそれがある。引き続き、暴風、高波、大雨による土砂災害や河川の増水、氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要だ。

【大雨・雷・突風】

 四国地方、近畿地方、東海地方では、17日7時までの24時間雨量が多い所で400から600ミリに達しており、土砂災害や洪水の危険度が高まってい る。17日は、西日本や東日本の太平洋側を中心に、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、17日朝は局地的に1時間80ミリ以上の猛烈 な雨の降る所がある見込みだ。
 土砂災害、河川の増水やはん濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、発達した積乱雲のもとでは、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意だ。

【暴風・高波】

 台風の暴風域はなくなったが、西日本では非常に強い風が吹いている。また、西日本と東日本の太平洋側を中心に広い範囲で6メートル超える大しけとなって いる。17日は、西日本で非常に強い風が吹き、西日本と東日本の太平洋側を中心に大しけとなるため、暴風や高波に警戒が必要だ。
 また、1年で最も潮位が高い、夏の大潮の期間となるため、高潮にも警戒が必要となる。台風の接近に伴い西日本では、17日昼前にかけて潮位が高くなる見込み。海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水や冠水に注意が必要だ。

台風から離れた地域でも大雨に警戒

 台風から離れた神奈川県や静岡県の一部でも、降り始めからの雨量が300ミリを超えて大雨となっている所がある。
 このあと台風が日本海に抜けたあとも、南から非常に湿った空気が流れ込む影響で大雨が続く見込みだ。関東の山沿いや東海地方でも、あす18日にかけて大雨による土砂災害に厳重な警戒が必要だ。

<土砂災害警戒情報>(17日午前8時現在)
山梨県、三重県、奈良県、和歌山県、兵庫県、岡山県、徳島県、高知県


大型台風19号 速度速めて北東進 東京23区にも暴風警報

2014-10-13 20:14:22 | 台風

大型の台風19号は今夜以降、四国から近畿へ進み、14日未明に東日本を横断し、明け方には東北南部に達する見通し。

台風は14日にかけても暴風域を伴う見込みで、暴風や高波、大雨などに厳重な警戒が必要だ。

大型の台風19号は午後7時の時点で、南あわじ市付近にあり、中国地方と四国、近畿、東海、北陸が最大風速25メートル以上の暴風域に入っているとみられる。

台風は今夜遅くに近畿、東海付近に進み、速度を上げながら14日明け方には東北南部に進む見込みだ。

首都圏に最接近するのは14日未明から明け方で、東京地方は風や雨のピークは今夜遅くから14日明け方にかけてとみられる。

気象庁は午後7時現在、東京 都・神奈川県・千葉県に大雨・洪水・暴風・波浪警報、埼玉県に大雨・洪水警報を発表して、急激な風の強まりや大雨による低地の浸水や河川増水に警戒を呼び 掛けている。


台風8号 西日本厳戒 兵庫再接近 午後6~9時

2014-07-10 17:58:32 | 台風

台風8号は10日午前7時前、鹿児島県阿久根市付近に上陸した後、九州を横断して宮崎県沖へ抜けた。

その後は四国付近へ進み、本州の太平洋沿岸を通って、11日には東日本に向かう。

11日夜までに温帯低気圧に変わる見通し。

神戸地方気象台によると、台風8号が兵庫県に最も近づくのは10日午後6~9時ごろとなる見通しで、当初の予想より速度を上げて接近している。

 

南部では10日昼前後から夜にかけ、1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れがある。

10日朝から11日朝までの24時間降水量は多い所で南部100ミリ、北部60ミリになる見込み。

風速は南部で最大15メートル、北部で10メートルに達し、淡路島南部では波の高さが最大4メートルになるという。

 

台風の接近に伴い、県内でも10日朝から海や空の便などが欠航や運休が相次ぎ、赤穂市と神戸市などで停電が発生。

淡路島では7人が自主避難した。

11日は明け方まで北部を中心に雨が続くが、昼ごろからは天候が回復する見通し。