豊岡市但東町相田の安国寺で、ドウダンツツジの葉が深紅に染まり始めた。
8日にはライトアップが始まり、夕闇の中、炎が燃えあがるような光景が浮かび上がった。
ドウダンツツジは本堂の裏にあり、樹齢約160年。
雪の重みで、枝が山の斜面に沿った縦横に約10メートルも広がったという。
檀家総代の本田弘之さん(69)は「今年は、夏の台風の影響がほとんどなく、葉の傷みが少ない。これから朝晩の冷え込みによって、さらに色づきがよくなる」と話した。
見ごろは今月中旬まで。午前8時~午後7時(入門は午後6時半まで)。
ライトアップは日没から。拝観料300円(中学生以下は無料)。
本田さん℡090・6968・3698