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“神童”は来季どのクラブへ?ムバッペが去就について明言

2018-07-16 19:41:13 | サッカーロシアW杯
7/16(月) 14:45配信
“神童”は来季どのクラブへ?ムバッペが去就について明言
 フランス代表FWキリアン・ムバッペがパリSGに残留することを表明した。15日、スペイン『マルカ』が伝えている。
 19歳のフランス人FWは初のW杯とは思えない活躍で4ゴールを記録。決勝戦でのダメ押しの4点目は、1958年のブラジル代表ペレ以来となる10代選手の決勝戦での得点となった。フランスの優勝に大きく貢献したその力が認められ、今大会のベストヤングプレーヤー賞(最優秀若手選手)も獲得している。
 ビッグクラブからの関心は以前から報道されていたが、今大会の活躍によりレアル・マドリーなどへの移籍報道も過熱。しかし、ムバッペはすべての移籍報道を否定し、「私はパリSGに残るつもりです。まだ自分のキャリアは始まったばかりなので」とコメントしている。
 また決勝戦を振り返り、「決勝で得点を決めるのはいつだって特別だけど、いつも通りにプレーできました。この瞬間のために頑張ってきたので」と喜びを噛みしめるムバッペ。「でもこれで終わりではありません。私たちにはさらなる高みに行きたいという野心があるので」と最高峰の結果を残したにもかかわらず、既に次の目標に目を向けているようだ。

ベルギー、カウンター2発でイングランド破り初の3位で有終

2018-07-16 19:31:48 | サッカーロシアW杯
7/15(日) 0:51配信
ベルギー、カウンター2発でイングランド破り初の3位で有終
 ベルギーがイングランドを破り、同国史上最高の3位で大会を終えた。
 決勝点となったのは、日本を破った決め手となった電撃のカウンター。開始4分。GKクルトワのパスがつながってFWルカクへ渡り、狙いすましたスルーパス。左サイドを突破したMFシャドリが受けると、ゴール前へクロス。右サイドライン際を駆け上がってきたMFムニエがイングランド守備陣の死角からゴール前に侵入し、ダイレクトに押し込んだ。
ベルギー、カウンター2発でイングランド破り初の3位で有終
 イングランドFWケインと得点王を争っていたFWルカクが後半15分に途中交代。焦点が勝敗の行方に絞られた同37分に決定的な一発が決まる。ボール奪取からショートカウンター。デブルイネのスルーパスにE・アザールが抜け出し、GKと一対一。きっちり右足でゴール左隅に決めた。
 イングランドは90年イタリア大会に次ぐ2度目の4位。後半25分にはMFダイアーが出てきた相手GKの上を抜くシュートを放ったが、無人のゴール寸前でベルギーDFアルデルウェイレルトにクリアされた。

心を打ったモドリッチの“全身全霊”。「リスペクトすべきだった」と英メディアには苦言

2018-07-12 16:49:09 | サッカーロシアW杯
7/12(木) 9:51配信
心を打ったモドリッチの“全身全霊”。「リスペクトすべきだった」と英メディアには苦言
モドリッチはクロアチアを史上初のW杯決勝に導いた。(C)
疲労の中で魂を込めて戦い抜いた。
【ロシアW杯準決勝】クロアチア 2-1 イングランド/7月11日/ルジニキ・スタジアム(モスクワ)
 今大会でMVP級の活躍を見せ、クロアチアを力強く牽引してきたルカ・モドリッチが、準決勝でも魂のハイパフォーマンスを見せた。
 蓄積された疲労の影響は、間違いなくあったに違いない。なにしろ準決勝に辿り着くまでこのキャプテンは、65分で途中交代したアイスランド戦を除き、PK戦にまで突入したラウンド・オブ16と準々決勝を含めてフル出場してきたのだ。ベスト8と比較すると、タッチ数(139→85)やパス本数(102→74)、キーパス(4→2)とすべてが減っている通り、これまでの試合と比較するとボールに絡む頻度はやや低かった。
 しかし、柔軟なボールキープやパスの精度(成功率は84%)を相変わらず。イバン・ラキティッチやマルセロ・ブロゾビッチと連携してポジションチェンジを繰り返しながら、組み立てから仕掛けの中心に。得意のアウトサイドのパスも随所で見せた。
 そして何より、魂を込めて戦い抜いた。誰よりも必死にセカンドボールやルーズボールを追いかけ、172cm・66kgとクロアチアで最も小柄で細身ながらもイングランドの巨人たちに果敢なデュエルを挑んだのだ。
 延長戦でらしくないコントロールミスをした時は、すぐに切り替えてボールを追いかけてタックルで被カウンターを防ぐ。そのまま座り込んでしまいそうなほど疲弊していたが、シメ・ヴルサリコに抱きかかえられながら何とか立ち上がり、再び走り出したシーンは、観る者の心を打った。119分の交代まで文字通り全身全霊を懸けて戦ったモドリッチは、試合後にこう語っている。
「イングランドのジャーナリストやレポーターたちはみんな、クロアチアは疲れている、死んでいる、歩いているだろうと言っていた。僕らはそれを聞いて、“OK、誰が疲れているか見せてやろうぜ”って誓い合ったんだ。ウチを過小評価していたし、それは大きな間違いだった。彼らはもっと謙虚に相手をリスペクトすべきだったね」
 W杯の決勝進出は、1998年大会の3位を超える建国史上最高の成績。“黄金の”と形容されながら国際舞台で結果を残せずにいたクロアチアのモドリッチ世代だが、ついに世界制覇まであと一歩のところまで辿り着いた。
 運命のファイナルは7月15日。戦力的にはもちろん、体力的にもスケジュール的にも明らかに不利(対戦相手のフランスは3試合連続で90分勝利+休みが1日多い)だが、モドリッチとクロアチアは準決勝と同じく最後まで勇敢に戦い続けるに違いない。

通好みの「中盤力」でフランスが勝利。それでも不安が漂うのはなぜか

2018-07-11 20:01:18 | サッカーロシアW杯
7/11(水) 13:32配信
通好みの「中盤力」でフランスが勝利。それでも不安が漂うのはなぜか
サミュエル・ウムティティのゴールを守り抜いて決勝進出を決めたフランス photo by Sano Miki
 ロシアW杯準決勝第1戦は、フランスがセットプレー(コーナーキック)で得た1点を守り抜き、ベルギーに辛勝した。
 少なくとも完勝ではなかった。フランスとベルギー。両国の立ち位置はそれぞれ、優勝候補とそれを追う第2グループということになる。強者はフランスでベルギーはチャレンジャー。しかし、その差はわずかだ。サッカーの特性に照らせば、差はあってないようなものだ。
 ベルギーの布陣を見てそう思った。4-2-3-1。マイボール時には右サイドバックのナセル・シャドリが高い位置に張るように構え、3-2-4-1気味になる、3バックと4バックの可変式だ。前戦のブラジル戦で見せた布陣とは少し異なるものの、チャレンジャー精神を感じさせる攻撃的な布陣である。
 ブラジルはその波に飲みこまれた。フランスも危ないのではないか、という読みは的中した。フランスは立ち上がりから一方的に攻め込まれた。開始11分まで、ベルギーゴールに攻め込むことさえできなかった。フランスは明らかに面食らっていた。ベルギーの全容を掴みかねている様子だった。
 とりわけフランスが手を焼くことになったのはエデン・アザールだ。左サイドにウイング然と張って構える彼に、そこでポイントを築かれ、さらにドリブルで内へ切り込まれて、慌てた。16分、19分には、決定的なシュートを浴びる。もしこれが決まっていたら、結果は違ったモノになっていたに違いない。
 相手にサイドに起点を作られると、ボール支配率はおのずと低下する。フランスは、ベルギーにゲームを掌握された。絶対負けられない戦い。勝って当然の立場に置かれていたのはフランスで、精神的に受けに回っていた可能性も高い。
 ところが、ベルギーペースで推移した流れが、徐々に傾いていく。フランスは、前半30分を過ぎた頃からペースを回復。その間、ベルギーに訪れたビッグチャンスが1回だったのに対し、フランスは5回を数えた。カウンターしかできなかった当初とは異なり、ゲームを支配することができるようになった。
 流れを変えた原因は何かといえば、それはフランスの中盤にある。ボール・ポグバのプレーにはあいかわらず冴えを感じなかったが、目を見張ったのは他の2人だ。エンゴロ・カンテとブレーズ・マテュイディ。
 勤勉でシャープ。俊敏で頭脳的。彼らの洗練されたプレーが随所に光るようになったのだ。パスカットや小気味のいいショートパスを決め、チームにリズムをもたらした。
 前戦ウルグアイ戦は、マテュイディが累積警告で出場停止。代役として、コランタン・トリッソが出場していたが、両者の差は歴然としていた。カンテとともにフランスの屋台骨を支える重要な選手であることを、欠場してあらためて気づかされることになった。
 この日、比較対象に求めたくなったのはベルギーの中盤だ。ムサ・デンベレとマルアン・フェライニ。マテュイディとカンテのプレーは、このベルギーの大型選手たちに勝っていた。気の利いたプレーができていた。”山椒は小粒でもピリリと辛い”と表現したくなる、通好みの味だ。



さらなる勝ち上がりを夢見るラキティッチ、目標は「英雄」超え

2018-07-09 23:13:46 | サッカーロシアW杯
さらなる勝ち上がりを夢見るラキティッチ、目標は「英雄」超え
7/8(日) 12:52配信
【AFP=時事】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で準決勝に進出し、1998年大会でベスト4に残った母国の英雄に肩を並べたクロアチアのイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)は、チームのさらなる勝ち上がりを夢見ている。
 劇的な展開となったロシアとの準々決勝は2-2のまま延長戦が終了すると、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するラキティッチが試合の決着をつけるキックを成功させ、クロアチアがPK戦を4-3で制した。
 ラキティッチは「われわれは準決勝に進出するため必死にプレーし、持っていたすべての力を出した。クロアチアのような国にとっては素晴らしい結果だと思うし、このまま勝ち上がっていきたい」と述べている。
「この勝利を楽しみたいし、1998年大会と比較して自分たちに余計なプレッシャーをかけたくない。当時のチームが成し遂げたことは印象的だったが、われわれは自分たちの歴史を刻み続け、自分たちが今やっていることを楽しみたい」
 クロアチアは11日の準決勝でイングランドと対戦するが、チームはベスト4で開催国のフランスに敗れた20年前の代表を超えることを目標としており、ラキティッチも「彼らを上回りたいね。われわれにとって、当時の世代は英雄以上の存在だった」と続けた。
 また、「アルゼンチン戦で示したように、われわれは強いチームとの試合を楽しんでいる」というDFのデヤン・ロブレン(Dejan Lovren)は「イングランドは今大会の優勝候補の一つであり、そのことに敬意を払わなければならない。しかし、われわれに失うものは何もない。この試合を楽しみたいし、できれば歴史をつくりたいね」と話した。
 ロブレンは、ロシア戦の延長戦で筋肉を傷め交代を余儀なくされた右SBのシメ・ヴルサリコ(Sime Vrsaljko)の回復を確信しているとも付け加えた。【翻訳編集】 AFPBB News