J1リーグ 第29節(22日・ノエビアスタジアム神戸ほか=9試合)神戸は鹿島に0-0で引き分けに終わり、5試合連続勝利なしで9位から10位に後退した。
神戸は鹿島とともに無得点で引き分け、双方勝ち点1。
前線の小川らが激しい守備で相手に余裕を持ったパス回しを許さず、カウンターには守備陣とGK徳重が体を張ってしのいだ。
シュート14本の鹿島はダビの不在が響き、決定機を生かせなかった。
神戸のシュートは10本で、悔やまれるのは攻撃で数少ない好機を生かせなかったこと。
後半37分に森岡がペドロジュニオールに縦パスを送って決定機をつくったが、GKとの1対1を決められず。
森岡は「あの場面のために守備を頑張っていた。あれを決めていれば勝っていた」と唇をかんだ。