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小6焼死再審、初公判で母親「私は無実です」

2016-05-02 11:57:40 | 訴訟

5月2日(月)10時48分配信

小6焼死再審、初公判で母親「私は無実です」

 1995年7月に起きた大阪市東住吉区の小6女児死亡火災で、無期懲役の判決が確定した女児の母親の青木恵子被告(52)(釈放)の裁判をやり直す再審の初公判が2日、大阪地裁(西野吾一裁判長)で始まり、青木さんは「私はやっていません。共謀もしていません。私は無実です」と述べた。

 審理はこの日午後に終結する予定。検察側は有罪を主張、立証しない方針で、8月上旬には無罪判決が言い渡される見通しだ。

 青木さんと、内縁の夫だった朴龍●(ぼくたつひろ、●は日へんに告)被告(50)は生命保険金目的で自宅車庫に放火し、青木さんの長女めぐみさん(当時11歳)を死亡させたとして殺人容疑などで95年9月に逮捕された。

 2人は2006年に最高裁で無期懲役の判決が確定したが、大阪地裁は12年、車庫内の車からガソリンが漏れて自然発火した可能性があるとして、再審開始を決定。大阪高裁も昨年10月の即時抗告審決定で支持し、2人は同月、20年ぶりに釈放された。

 朴さんの再審公判は4月28日に大阪地裁で即日結審しており、8月10日の判決で無罪が言い渡されるとみられる。

 【おことわり】青木恵子被告は、これまで記事の最初を元被告としてきましたが、再審公判が始まったため被告呼称とし、無罪が確実なことから、それ以外は敬称とします。

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