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第21回都道府県対抗男子駅伝 が15年ぶり2回目の優勝! 昨年、失格のリベンジ果たす

2016-01-24 23:29:29 | スポーツ
愛知が15年ぶり2回目の優勝! 昨年、失格のリベンジ果たす
順位1区(7.0キロ)2区(3.0キロ)3区(8.5キロ)4区(5.0キロ)5区(8.5キロ)6区(3.0キロ)7区(13.0キロ)
1位 福島 群馬 群馬 愛知 愛知 愛知 愛知(2:20:12)
2位 福岡 福島 愛知 埼玉 広島 広島 広島(2:20:43)
3位 群馬 広島 広島 福岡 長野 埼玉 埼玉(2:20:59)
4位 三重 長野 埼玉 広島 福岡 長野 静岡(2:21:03)
5位 京都 静岡 福岡 群馬 埼玉 福岡 長野(2:21:09)
6位 埼玉 埼玉 長野 福島 福島 福島 福島(2:21:17)
7位 静岡 福岡 福島 長野 静岡 静岡 群馬(2:21:50)
8位 滋賀 愛知 神奈川 静岡 群馬 群馬 福岡(2:21:50)
9位 大阪 三重 滋賀 滋賀 滋賀 熊本 兵庫(2:22:10)
10位 長野 京都 静岡 千葉 秋田 岡山 神奈川(2:22:12)
11位 広島 神奈川 京都 京都 熊本 滋賀 熊本(2:22:25)
12位 香川 滋賀 千葉 岡山 岡山 千葉 滋賀(2:22:44)
13位 兵庫 千葉 三重 秋田 千葉 神奈川 秋田(2:22:46)
14位 愛知 兵庫 鳥取 神奈川 神奈川 秋田 岡山(2:22:49)
15位 神奈川 香川 宮城 兵庫 茨城 茨城 宮城(2:22:50)
16位 千葉 鳥取 兵庫 三重 兵庫 兵庫 東京(2:22:50)
17位 佐賀 大阪 佐賀 熊本 宮城 大阪 栃木(2:22:53)
18位 秋田 宮城 東京 大分 大阪 宮城 長崎(2:22:57)
19位 宮城 熊本 岡山 東京 三重 京都 佐賀(2:23:02)
20位 東京 佐賀 秋田 長崎 京都 佐賀 茨城(2:23:03)
21位 熊本 長崎 長崎 新潟 長崎 長崎 大阪(2:23:12)
22位 鳥取 新潟 大分 佐賀 佐賀 新潟 大分(2:23:27)
23位 岡山 徳島 新潟 鳥取 大分 三重 岐阜(2:23:33)
24位 長崎 秋田 茨城 宮城 富山 栃木 新潟(2:23:33)
25位 大分 岡山 熊本 茨城 宮崎 大分 山口(2:23:37)
26位 山梨 奈良 富山 栃木 新潟 富山 三重(2:23:42)
27位 岐阜 富山 香川 大阪 東京 東京 宮崎(2:23:45)
28位 富山 東京 奈良 岐阜 栃木 宮崎 千葉(2:23:52)
29位 茨城 岐阜 大阪 富山 鳥取 鳥取 京都(2:24:03)
30位 徳島 栃木 宮崎 北海道 山口 山口 鳥取(2:24:33)
31位 奈良 茨城 徳島 香川 北海道 岐阜 徳島(2:24:33)
32位 新潟 大分 北海道 宮崎 岐阜 山梨 富山(2:24:38)
33位 栃木 山形 鹿児島 奈良 徳島 奈良 北海道(2:24:42)
34位 山口 山口 岐阜 徳島 香川 北海道 山梨(2:25:13)
35位 宮崎 山梨 山梨 山梨 山梨 徳島 鹿児島(2:25:44)
36位 沖縄 宮崎 栃木 山口 奈良 香川 福井(2:25:47)
37位 山形 青森 青森 鹿児島 鹿児島 鹿児島 愛媛(2:25:50)
38位 鹿児島 岩手 山口 青森 福井 福井 山形(2:25:52)
39位 島根 鹿児島 愛媛 山形 山形 山形 奈良(2:26:02)
40位 青森 北海道 福井 福井 愛媛 愛媛 香川(2:26:43)
41位 北海道 福井 山形 愛媛 青森 青森 和歌山(2:27:12)
42位 福井 愛媛 沖縄 沖縄 高知 石川 高知(2:27:15)
43位 岩手 島根 島根 島根 和歌山 和歌山 青森(2:27:18)
44位 愛媛 沖縄 石川 高知 石川 高知 石川(2:27:21)
45位 石川 石川 高知 石川 岩手 島根 岩手(2:27:39)
46位 高知 高知 和歌山 岩手 島根 岩手 島根(2:27:49)
47位 和歌山 和歌山 岩手 和歌山 沖縄 沖縄 沖縄(2:29:23)
 
 

第21回都道府県対抗男子駅伝が24日、広島・平和記念公園前を発着点とする7区間、48.0キロのコースで行われ、愛知が2時間20分12秒でゴールし、2001年以来2回目となる優勝を飾った。2位は広島、3位には埼玉が続いた。

小雪が舞う中で行われた今大会。1区の高校生区間で14位、トップとの差15秒と好位置に付けた愛知は、3区の田中秀幸が区間賞の走りでトップに迫 る2位に浮上すると、5区の三輪軌道がトップに立ち、5区の青木祐人も区間2位の走りで差を広げた。最後は、広島の追い上げを山本修平が振り切った。昨年 は1区のたすきリレーの違反で失格。このリベンジを果たして、チーム一丸で15年ぶりの悲願を果たした。

 優勝候補に挙げられた地元・広島、2連覇を目指した埼玉だったが、及ばなかった。

 ・成績一覧表(外部、PDF)


■区間賞

茂木圭次郎(東京/旭化成) 37分56秒

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ゴール 愛知・山本が2時間20分12秒で15年ぶり2回目の優勝を果たした。2位は広島。3位は埼玉、4位はアンカー佐藤が追い上げ静岡が入った。5位は長野、6位は福島、7位は群馬、8位は福岡でここまでが入賞。宮城は村山が3つ順位を上げ15位。

 

12キロ 愛知・山本が沿道からの大声援を受けラストスパートに入った。

 

11キロ 埼玉・服部が3位・長野の矢野に追いつく。静岡・佐藤も続いて3位が集団になる。

 

10キロ 3位の長野に、静岡・佐藤、埼玉・服部、福島・圓井の4位集団が迫る。

 

9キロ 愛知・山本がトップで通過。2位・広島の工藤との差は27秒と広がる。3位は長野で54秒差。4位集団は静岡、福島、埼玉が並走。

 

8キロ 3位の埼玉・服部に静岡・佐藤、福島・圓井が追いつく。服部は脇腹を押さえて苦しい走りが続く。

 

7キロ 愛知・山本がこの1キロ2分53秒とペースを上げる。トップ愛知と2位・広島の差が18秒に広がる。

 

6キロ 静岡の佐藤が5位・福島に追いつく。

 

5.2キロ トップで愛知が通過。2位の広島・工藤との差は15秒に縮まる。3位で長野が通過し45秒差、続いて埼玉。5位は福島が1分差で通過する。

 

4.5キロ ともに日本体育大OBの埼玉・服部を、長野の矢野圭吾(日清食品グループ)がかわして3位浮上。服部は脇腹をおさえる仕草を見せ、やや苦しい表情。5位争いでも福島の圓井彰彦(マツダ)が福岡の吉元真司(黒崎播磨)を抜き去る。

 

4キロ トップ愛知の山本と2位・広島の工藤の差は20秒と変わらず。

 

3キロ トップ愛知の山本がこの1キロ2分48秒で通過。快調なペースでトップひた走る。

 

2キロ 愛知がトップで通過。2位・広島との差は20秒ほど。3位・埼玉との差は33秒。

6区(3.0キロ):広島工大高前~草津橋(中学生)

■区間賞

関口雄大(埼玉/桜中) 8分47秒

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3キロ トップ愛知がたすきリレー。アンカー山本修平(トヨタ自動車)が背中を叩いて笑顔で労う。2位は広島。工藤有生(駒澤大)が28秒差の逆転を狙う。3位は 埼玉が浮上。服部翔大(Honda)が走り出す。4位が長野、5位が福岡、6位が福島、7位が静岡で1分22秒差で佐藤悠基(日清食品グループ)がスター ト。1万メートルで日本新記録を出した村山紘太(旭化成)は18位、トップとの差2分30秒で出た。

 

2キロ 5位の埼玉・関口雄大(桜中)が4位・福岡に迫る。

 

1.5キロ 愛知の葛西がトップ。2位は広島の広島の梶山林太郎(坂中)、長野の米山哲弘(佐久長聖中)が前を追う。

5区(8.5キロ):JR阿品駅南~広島工大高前(高校生)

■区間賞

關颯人(長野/佐久長聖高) 24分21秒

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8.5キロ 愛知の青木がトップでたすきリレー。葛西潤(東港中)の背中を叩いて送り出す。2位は広島、ほぼ並んで長野。トップとの差は24秒。4位は福岡で45秒差、5位は埼玉で55秒差、6位は福島で57秒差。

 

8キロ トップは愛知・青木。2位・広島の吉田との差をさらに広げ24秒差とする。

 

7キロ 2位・広島の吉田と3位・長野の關との差が8秒になる。

 

6.5キロ 長野・關が怒涛の勢いで差を縮めている。トップ愛知との差は28秒。この区間で2位・広島に追いつけるか。

 

6キロ 愛知・青木がこの1キロ2分55秒で通過。トップをしっかりと守る快調な走りが続く。

 

5.5キロ 長野・關が埼玉を一気にかわして単独3位に上がった。

 

5キロ 愛知がこの1キロ2分51秒で通過。広島・吉田との差を大きくする。3位・埼玉の背後に長野・關が迫ってきた。

 

4キロ 広島の吉田が埼玉・中村を突き放す。単独2位となりトップ愛知を追う。トップとの差は15秒。

 

3キロ 全国高校駅伝1区区間賞、長野の關颯人(佐久長聖高)が福島の阿部弘輝(学法石川高)に追いつき並走になる。5000メートルのベスト13分台を持つ2人が前を追う。

 

2.5キロ 広島の吉田圭太(世羅高)が埼玉・中村を一気に抜き去り2位浮上。埼玉・中村もすぐに後ろへつく。

 

2キロ 愛知・青木と2位の埼玉・中村の差が16秒と広がる。

 

1キロ 愛知の青木がトップ。2分46秒で通過。2位は単独で埼玉の中村大聖(埼玉栄高)。トップとの差は8秒ほど。

4区(5.0キロ):宮島口ロータリー~JR阿品駅南(高校生)

■区間賞

三輪軌道(愛知/愛知高) 14分17秒

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5キロ 残り500メートルで愛知の三輪がスパート。そのままトップで同じ愛知高の青木祐人にたすきを渡す。2位は埼玉。続いて、福岡、広島、群馬。ここまででトップとの差は18秒。静岡は8位でトップとの差は48秒。宮城は24位でトップと1分50秒差。

 

4キロ 愛知、埼玉、福岡が先頭。広島の植村、群馬の千明が遅れる。

 

3キロ 埼玉の三井を先頭に通過。他の4チームもすぐ後ろにピタリとつけている。6位集団には福島と長野がつける。

 

2キロ 広島の植村が先頭に出るも、横に広がる形で5チームが並走。広島市内は小雪だったが、この辺りは大粒の雪が降っている。

 

1.5キロ 2位集団が群馬の千明に追いつきトップ集団は5チームになる。

 

1キロ 群馬の千明龍之佑(東京農大二高)に、広島の植村拓未(世羅高)、埼玉の三井貴久(埼玉栄高)、愛知の三輪軌道(愛知高)、福岡の米満怜(大牟田高)が迫る。

3区(8.5キロ):海老園交差点~宮島口ロータリー(社会人・大学生)

■区間賞

田中秀幸(愛知/トヨタ自動車) 24分39秒

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8.5キロ 群馬の塩尻がトップでたすきリレー。2位は愛知の田中秀幸(トヨタ自動車)、その後並んで広島、埼玉、福岡。6位以降は長野、福島、神奈川、滋賀、静岡と続く。宮城は15位でトップと1分差、鹿児島の大六野秀畝(旭化成)は6人抜きで33位。

 

8キロ 残り500メートルを切って2位グループもラストスパートをかけて1位群馬との差を縮める。

 

7キロ この1キロ2分55秒で群馬の塩尻が逃げ切りを図る。2位集団との差はそれほど変わらない。

 

6.8キロ トップ群馬と2位集団の差が16秒に縮まる。

 

6キロ 依然として群馬がトップ。塩尻は2分58秒でこの1キロを走る。2位集団では福島の住吉も脱落。

 

5.5キロ アップダウンのある地点で静岡の木村が2位集団から遅れ始める。

 

5キロ 群馬の塩尻がこの1キロを3分2秒で走る。2位集団との差が20秒と徐々に縮まっている。

 

4キロ 2位集団に埼玉の設楽啓太(コニカミノルタ)に追いつく。さらに長野、愛知、福岡も追いつき、2位集団が7チームになった。

 

3キロ 先頭は群馬の塩尻。この1キロ、2分58秒。2位集団は広島の北魁道(中国電力)、静岡の木村慎(明治大)、福島の住吉秀昭(国士舘大)が並走する。

 

2キロすぎ 小雪が舞う中、群馬の塩尻がトップ。2位集団との差は22秒ほど。

 

1キロ 群馬の塩尻がトップで通過。

2区(3.0キロ):広電井口駅東~海老園交差点(中学生)

■区間賞

大澤佑介(群馬/広沢中) 8分38秒

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3キロ 群馬の大澤がトップで塩尻和也(順天堂大)にたすき渡し。2位は10秒差で福島、続いて広島、長野、静岡、埼玉と続いた。愛知は大上颯麻(猿投台中)が順位を押し上げ8位で通過した。宮城は18位で51秒差。

 

2.5キロ 群馬の大澤が先頭。福島の中澤との差を5秒ほどに広げる。

 

2キロ 群馬の大澤がトップに立って、すぐ後ろに福島の中澤がつく。福岡の下迫田はトップ争いから遅れる。

 

1キロ 2分49秒で通過。福島の中澤雄大(石川中)、福岡の下迫田衛(守恒中)、群馬の大澤佑介(広沢中)が横並び。

1区(7.0キロ):平和記念公園前~広電井口駅東(高校生)

■区間賞

遠藤日向(福島/学法石川高) 20分4秒

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7キロ 残り400メートルを切って群馬の横川がスパートするも、福岡の鬼塚、福島の遠藤がスパート合戦。遠藤がこれを制し、トップ通過。続いて福岡、群馬、三重、京都、埼玉と続いた。愛知は14位、宮城は19位でたすき渡し。

 

6キロ 昨年この区間区間賞の福岡・鬼塚翔太(大牟田高)がトップに立つ。

 

6キロ手前 群馬の横川が少しペースを上げてやや集団を突き放しにかかるが、それほど集団も離れず追っている。

 

5キロ この1キロ2分56秒。千葉の鈴木が遅れ始める。福島の遠藤日向(学法石川高)が先頭に出てくる。遠藤は周りの選手の様子を見ながら走る。

 

5キロ手前 先頭集団にいた長野の名取燎太(佐久長聖高)も転倒。

 

4キロ 群馬の横川が先頭で、すぐ後ろに京都の阪口竜平(洛南高)、埼玉の館澤亨次(埼玉栄高)が位置している。先頭集団は15人。

 

3.5キロ中間点 10分08秒で通過。粉雪が舞っている。

 

3キロ この1キロ、2分50秒と少しペースが上がる。

 

2キロすぎ 奈良の藤田孝介(智弁学園高)、岐阜の坪井慧(大垣日大高)も転倒した。

 

2キロ この1キロを2分58秒で走る。広島の中島、群馬の横川が先頭。

 

2キロ手前 栃木の郡司陽大(那須拓陽高)が転倒。有力選手の静岡の太田智樹(浜松日体高)は集団の後方に位置する。

 

1キロ 2分51秒で通過。昨年よりも6秒ほど速いタイム。先頭は群馬の横川巧(中之条高)と千葉の鈴木塁人(流通経大付柏高)が引っ張っている。優勝候補・広島の中島大就(世羅高)も先頭に顔を出している。

 

スタート 全47選手が一斉にスタート!

 

スタート前 心配された雪は降っておらず、スタート地点の沿道にも積もった雪はない。

スタート地点の天気は曇り、気温は1.5度、湿度62%、南東の風6.3メートル。

全47チームの選手たちが号砲を待つ。1区は高校生区間となり、昨年12月の全国高校駅伝で活躍した選手たちが各都道府県代表として走る。

見どころ

第21回都道府県対抗男子駅伝が24日、広島・平和記念公園前を発着点とする7区間、48.0キロのコースで行われる。全47都道府県のチームが、中学生2人、高校生3人、社会人・大学生2人で年代を越えてたすきをつなぐ。

 

前回大会は埼玉が2時間19分14秒という歴代3位の好タイムで初優勝を飾った。今大会も設楽啓太(コニカミノルタ)、服部翔大(Honda)と社会人屈指の実力者をエントリー。各世代とも力のあるランナーをそろえ、連覇へ盤石の布陣を敷いた。

 

対抗は地元・広島だろう。昨年12月の全国高校駅伝を連覇した世羅高の中島大就、吉田圭太に加え、北魁道(中国電力)、工藤有生(駒澤大)も実績十分。第1回大会以来、20年ぶりの優勝を狙えるメンバーがそろった。

 

また、佐藤悠基(日清食品グループ)と木村慎(明治大)を擁する静岡と、田中秀幸、山本修平のトヨタ自動車勢と全日本中学校陸上競技選手権3000 メートル王者・大上颯麻(猿投台中)が引っ張る愛知も優勝争いに絡んできそう。特に木村は、箱根駅伝2区を区間4位と好走を見せたばかりで注目だ。

 

昨年1万メートルで日本記録を14年ぶりに更新した村山紘太(旭化成)は、箱根駅伝で連覇のゴールテープを切った渡邉利典(青山学院大)とともに宮城からエントリー。前半でいい流れをつかみ、昨年2位の雪辱を晴らしたい。

 

レースは24日、12時30分にスタートする。

 

出場選手リスト(外部、PDF)

コース紹介(外部)

 


琴奨菊が悲願初V!豪栄道下し1敗死守 和製力士10年ぶり賜杯

2016-01-24 18:17:27 | スポーツ

 1月24日(日)17時13分配信

  大相撲初場所千秋楽は24日、両国国技館で行われ、大関・琴奨菊が大関・豪栄道を突き落としで下して14勝1敗とし、初優勝を飾った。日本出身力士の賜杯は06年初場所の栃東(元玉ノ井親方)以来10年ぶり。

  1敗琴奨菊、2敗横綱・白鵬、平幕豊ノ島で迎えた千秋楽。まず、豊ノ島が関脇・栃煌山に敗れて優勝戦線から脱落。琴奨菊が負け、白鵬が勝てばともに2敗で 優勝決定戦にもつれこむ可能性もあったが、一気の寄せから土俵際まで追い込むと、そこから冷静に突き落とした。ここまで8連敗中で来場所をカド番で迎える 相手に勢いの差を見せつけて完勝。白鵬が臨んだ結びの一番の結果を待つことなく優勝を決めてみせた。

 この10年は朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜のモンゴル出身力士やブルガリア出身の琴欧洲ら外国勢が優勝を占めてきたが、ようやく日本出身力士が優勝を果たした。