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トヨタ自動車が連覇 ニューイヤー駅伝 14位スタートも逆転V

2016-01-02 00:18:34 | スポーツ
 ◇ニューイヤー駅伝(2016年1月1日)

 第60回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)が1日、43チームが参加し、群馬県庁を発着点とする7区間、計100キロのコースで行われ、トヨタ自動車が2年連続3度目の優勝を果たした。



 タイムは4時間52分15秒。1区は14位だったトヨタ自動車だが、じわじわと順位を上げ、4区で2位になると、5区を走った宮脇がトップに立って6区の田中が2年連続の区間賞で差を広げると、7区の山本が逃げ切り連覇を果たした。

 2位は21秒差でコニカミノルタ、3位には最終7区で浮上したトヨタ自動車九州、4位にはHondaが入った。DeNAが5位、6位に日清食品グループ、7位は旭化成、8位は安川電機だった。


G大阪が2度目の天皇杯2連覇達成…パトリック2発で浦和との元日決戦制す

2016-01-02 00:14:01 | スポーツ
 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝が1月1日に行われ、浦和レッズとガンバ大阪が対戦した。

 2年ぶりの元日決戦で、今季J1年間3位(レギュラーシーズン2位)の浦和と、年間2位(同3位)のG大阪が、日本の頂点をかけて味の素スタジアムで激 突。2005年、2006年の連覇以来、9年ぶり3回目の大会制覇を狙う浦和は、FC町田ゼルビア(7-1)、ヴィッセル神戸(3-0)、柏レイソル (1-0)を倒し、決勝に進出した。対して2008年、2009年以来、2度目の2連覇を目指すG大阪は、川崎フロンターレ(2-0)、サガン鳥栖 (3-1)、サンフレッチェ広島(3-0)を撃破し、決勝に駒を進めた。

 浦和は、大会3試合連続ゴールを決めているFW李忠成をはじめ、FW興梠慎三、DF槙野智章、GK西川周作らが先発メンバー入り。柏戦で負傷交代した MF柏木陽介は欠場で、代わりにMF青木拓矢がスタメンに名を連ねた。一方のG大阪は、GK東口順昭、MF遠藤保仁、FWパトリック、そして準々決勝から 2試合連続2ゴールをマークしている好調のFW宇佐美貴史らが先発メンバーに入った。

 試合は開始4分、G大阪が最初の決定機を迎える。左サイドを突破した宇佐美が中央へ折り返しを供給。走り込んだパトリックが右足で合わせるが、シュート はGK西川に反応され、クロスバー直撃で得点とはならなかった。この流れで、槙野が西川に右手を踏まれて負傷。痛みに顔をしかめながら一度ピッチを出る が、止血を終えて復帰した。その槙野は10分、右CKの流れからエリア内で左足シュートを放つが、GK東口の好セーブに阻まれた。

 G大阪は12分、米倉恒貴が右足を負傷し、ピッチに戻ることができず、井手口陽介と交代。今野泰幸が右サイドバックに入り、井手口がボランチに入った。 25分には、左サイドの藤春廣輝のクロスから、中央のパトリックが頭で叩きつけるが、シュートはわずかに枠の右に外れた。

 32分、G大阪が先制に成功する。味方のスルーパスでエリア右に抜け出したパトリックが、右足シュートを放つと、狭いニアサイドを突いてゴール右隅に決 めた。だが浦和もすぐさま同点とする。36分、右サイドの梅崎司がクロスを供給。中央の李がダイビングヘッドで合わせると、シュートは左ポストに弾き返さ れる。そのこぼれ球に反応した興梠が、左足シュートを豪快に押し込み、ゴールネットを揺らした。前半は1-1で折り返す。

 後半の立ち上がり53分、G大阪が勝ち越す。右CKから、遠藤のボールを中央でフリーとなったパトリックが、ダイレクトで右足を振り抜きゴールに沈め た。さらに57分、遠藤がエリア手前左のFKで直接狙うが、シュートはわずかに枠の右に逸れた。追いつきたい浦和は直後に梅崎と武藤雄樹を下げて、関根貴 大とズラタンを投入し、同点ゴールを狙う。

 浦和は67分、右サイドを突破した関根がクロスを入れると、中央で那須大亮が頭で合わせるが、シュートはGK東口にキャッチされた。69分、宇賀神友弥 に代えて高木俊幸をピッチに送り出す。ボールを支配する浦和が両サイドの関根と高木を中心に攻撃を仕掛ける一方で、G大阪はカウンターから追加点を狙う。 浦和は73分、高木のクロスに、ファーサイドの李がヘディングシュートを放つが、わずかに枠の右に外れた。

 G大阪は76分、宇佐美を下げて内田達也を投入。遠藤が高め目の位置をとり、内田がボランチに入った。浦和は83分、右CKで中央の混戦から槙野が左足 で押し込みネットを揺らすが、その前にヘディングシュートを放った那須がファールの判定でノーゴールとなった。85分には森脇良太がエリア前中央からミド ルシュートを放つが、GK東口にキャッチされた。G大阪は88分、2ゴールのパトリックを下げて、長沢駿をピッチに送り出した。

 浦和は終盤に猛攻を仕掛けるが反撃は実らず。試合はこのままタイムアップを迎え、守り切ったG大阪が2-1で勝利。昨季に続く2連覇を達成し、4回目(前身の松下電器時代を含めると5回目)の優勝を果たした。