山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

クライミングを見る(比叡山)

2020-09-30 21:04:06 | 宮崎県の山
2020年9月26日(土)晴れ

秋晴れです!!いい季節になりましたね。
往還倶楽部で一泊二日の山旅、宮崎の比叡山に行き、大いに楽しみました。
参加者 5名(クライミング・ロック隊3名・撮影&登山隊2名)
9月26日(土)
7:30 基山PA集合
11:10 比叡山登山口(昼食)
12:15 ロック隊 クライミング南壁
    登山隊  写真撮影
宿泊  片内公民館(一人300円)

27日(日) 
ロック隊 8:16 ~  クライミング3KN(?私、よくわからん)
登山隊  8:20 ~登山道にて比叡山~カランコロン岩まで

緊張どころか、足取り軽いロック隊。

取り付き地点で、南面を眺める。

いよいよ開始です。
先頭はリーダーS氏。
続いて、マルチクライミングは今日が初めてというNさん、ラストはH氏が守ります。

ひょーー!

あんなところを登っている……
すごいですねー。見てるだけでクラクラしそうでした。


登り上がって、中間テラスで余裕の三人。
下にいる私達に、手を振ってくれています。


クライミング再開。


ここは全くの垂直でつま先立ち、とても難しそうです。


三人が見えなくなるまで、安全を祈りながら見ていました。
もっとカッコいい写真を撮りたかったのに~~ごめんなさい。
自分の目で見ることと、動画を撮るので必死でした。

当初の予定では、ロック隊が下山するのが16:10でしたので、私達は矢筈岳を登ってこようかと思っていましたが、ロック隊の様子を見ていたら、そんな気はすっかり失せてしまいました。
見ているだけで十分、興奮、満足です!
そこで、時間つぶしに翌日の比叡山登山の予習を1時間ばかりしてきました。

双子のムラサキツユクサ。


ロック隊が下りてくるのを迎えようと、駐車場まで戻ると、朝、取り付きで一緒だった二人組の方が下山してこられて、
「スズメバチの大群が、すぐ頭の上まで迫っていて、これ以上登るのは危険なので、降りてきました」
「お仲間さんも下山してきますよ。あの場所からは登山道に出れないので、ロープを使って懸垂下降で下りて来ますよ」
と話してくださいました。

え。。。
言葉がでません。
あの岩壁を懸垂下降で下りる?
そんなこと…(実はここで、私、泣きそう…)

心配でたまらなくなり、見えるところまで急いで行くと、中間テラスの上に人影が見えました。
三人です!!
良かった。
見守る私たちの姿も、確認してくれたようです。
ほっとするも、下まで降りてくるのはとても大変そうです。
秋の夕暮れは早いから、暗くなったらどうしよう…。大丈夫かしら……。
気が気でないのですが、信じて祈るしかありません。
そうだ!
することがありました!
先に今夜の宿泊先の公民館へ行って、夕飯の準備をしておこう。
ロック隊が疲れて帰ってくるから、直ぐに食べられるようにしておこう。
よっし!

片内公民館。17;30
古い民家のようで、居心地がよさそうです。


急いで、掃除をして、畳も拭き上げて、お米を研いで、豆乳鍋の準備。
一時間もすると、ロック隊が帰ってきました。
おつかれさまーー!!
カンパーイ!!

お腹がすきましたよー。


たっぷり食べて、ワイワイお喋りして、何度も笑いこけて、楽しい時間でした。

スズメバチというハプニングがありながらも、冷静に行動して、無事下山出来たのは、さすがにベテランさんの経験と、判断があったからだと思います。
Nさんも凄い体験だった、いい勉強をさせてもらったと、感謝しきりでした。

私は見るだけ、聞くだけで、驚きと感動の連続でした。
それなのに、いろいろ楽しく可笑しくて、笑いっぱなし😄 

明日はロック隊はまたクライミング。
私達は比叡山を登山道で登ります。
おやすみなさい。(山の猛者たちは鼾がひどかったけどね)

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