山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

鍛錬の英彦山(2016.03.05)

2016-03-07 20:40:54 | 福岡県の山
2016年3月5日(土)英彦山 双戸窟~四王寺の滝~南岳

信ちゃんからお誘いをいただいて、英彦山へ!!
今日はどこを回るのかな?どんなコースかな?
お天気いいし、気持ちよさそう~!
ルルルンラララン
峰入りと違って、のんびりお気楽に違いない。うふ
(例によって後でそんなお気楽さはぶっ飛ぶのですが…)

双戸窟にご案内しましょうか、とポンちゃん。
いいですね~お願いしましょう、と皆さん。

今日は信ちゃん&俊ちゃん、ポンちゃん、higeさん&mamatiasさんご夫妻、風来坊さん、笹栗さんと私達けいこたん&じゅんパパの9名で、別所駐車場から9時スタートです。

双戸窟なんて、もちろん行ったことありません。
あのガイコツみたいな岩ですよね。楽しみです!

綺麗に咲いたミツマタを撮ってから、石段を少し上がって右折です。




九大生物研究所分岐からまた右折するのですが、このあたりももちろん初めてです。


分岐から20分で双戸窟に着きました。
不思議な形の岩ですね。ガイコツの顔みたい。


中に入って修業が行われていたのでしょう。榊台なども中にありました。


次はどこへ行くのでしょう?


あ、
あれは風来大菩薩様ではないでしょうか?
むむ~~、ありがたい気がしてきます。


この展望所からの眺めは新しい朝の空気を感じました。
う~~んと、深呼吸!


このあたりは修行僧のお墓がたくさんです。坊を思わせる石垣も見えます。
(ポンちゃんから説明をいただきました。)


ここから先は信ちゃん&俊ちゃんの案内です。
ありゃ、滝に行くのかしら?


梵字岩。こんな垂直の岩にどうやって梵字を彫ったのでしょうか。


ありゃ、りゃ、梵字岩から先へ行くなんて~~。どこへつながるの?


展望所からは向こうに中岳が「見えたー!」。
こんなところから中岳を見るなんて、感動です!


次はザックを置いて天狗の鼻へ。


天狗の鼻からも向かいの岸壁に梵字が見えました。
あの下のテラスのようなところから彫ったのでしょうか。




四王寺の滝へ向かいます。
雪の日に来た時より歩きにくく、遠い気がします。


氷ではなく、水に濡れて黒く光る岸壁が雄々しく迫ってきました。


四王寺の滝に来たということはここから南岳に登る?
険しいよね。難しいよね。行けるんかな。


右手その岩をつかんで! 
(…これね…、よいしょ)
左は木の根!
(…うんしょ、…し、しかし、足は…?)
左足、前の岩!
(え?)「どこーっ?!」
そこじゃない、もっと前!
(うんしょ、…これかな)
そう!、そこ!

「信頼できる経験者」の方々の適切なアドバイスと励ましで頑張れました!

けいこたん、この岩動きますよー!
けいこたん、こっちを通ってー!

危ないところを明るい声で教えていただいたので、いじけず頑張れました。

自分たちだけでは考えもしないし、到底行くことのできない四王寺の滝から南岳への登りを、吐くことなく、気絶することなく達成することができました!感謝です。

うれしい!! 

南岳の山頂が見えてきたときは、それはもうホッとしました。


中岳まで行って、昼食です。
春の青空が気持ちいい!


北西尾根のこの景色、美しいですね。


モアイ像まで来ました。なるほど~~。


「滑る前に、次の足を出す!」
と神の声が聞こえたような~~、
「けいこたん右を回って~」の声に力をもらい、
ふと見上げれば、一面、苔の斜面!


コショウノキ


えいしょ、えいしょと元気に歩いて、抜けたーと思ったら、
旧スキー場の枯れ草をブカブカ踏んで帰ります。


清楚で愛らしいお花にも出会わせていただきました。
感激!
セリバオウレン




ホソバナコバイモ




葉が紫がかった茶色のもありました。


初めて見るミスミソウ




皆さま、大変お世話になりました。
楽しくて、うれしくて、
ルンルンは途中ヒーッに変わりましたが、最後はランランでした。
確かに英彦山を歩いてきたのだと思うと、足の疲れさえ愛おしい~~(^-^)

また、どうぞよろしくお願いいたします。

番外編「じゅんパパの靴洗い」
靴を水につけておき、使う靴ブラシは用途に合わせて3種類。


靴の横、裏、と順番に丁寧に洗い泥を落とします。


ほら、この通り、新品同様ぴかぴかです!


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