このポピーは「シャーレーポピー 八重咲き」としてメルカリの出品者から購入したものです。
購入時期が11月になり遅くなったのもありますが、種も小さく、毎年こぼれ種から芽を出したひなげしを育てて居ましたので
自分で種を蒔くのは久しぶりで、時期的にうまくいきませんでした。
発芽の際に光を必要とする「光好性種子」のため、土をかぶせないで蒔いたのですが、1度にあまりにもたくさんの種類の種を蒔き
どのお花も失敗でした。6月11日UPのセリンセ・マヨールもその中の一つでした。
ポピーは、沢山芽が増ましたが手入れが悪く庭に植えたのは結局2本でした。
今まで育てたポピーとは全く違った可愛さでした。ツボミの開き方も、はやる気持ちをもてあそぶように、ゆっくりでした。
初めに淡いピンクの花が咲きました。八重は育てたことはありましたが、こんなポピーは見たことが在りませんでした。
毎日見るのが楽しくなりました。花が次々咲きますので花柄は切るべきだと思いましたが、やはり、種になる様子まで見たかったのです。
でもあまりにも花が次々咲きやはり、早めに整理すべきでした。種は2・3個の残せば十分です。
センニチコウのように1番花の種を取るのが良いとか、マリーゴールドのように、11月に出きる種を取るのが良いとか、お花によって
違いますが、ポピーは今までは落ちるがままにしていたので、この度は時期を変えて、種とりをしてみます。
今まであったポピーはすべて抜いています。同じひなげしなんですが、でも抜いたのはナガミヒナゲシが一番多かったです。(笑)
2本目は、違う色が出ればよいがと思っていたら真っ白の八重でした。シルクのスカートを重ねた花姿はそれなりに可愛いです。
別名ヒナゲシ、グビジンソウ(虞美人草)、学名はPapaver rhoeas。原産地はヨーロッパ中部で、寒さに強く暑さには弱い性質。
夏を乗り越えられずに枯死する一年草です。開花期は4月中旬〜7月中旬で、花色は白、赤、ピンク、複色など。
基本は4枚の花弁をもつ一重咲きですが、八重咲き種もあります。草丈は15〜80cm。
5月23日 撮影です
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6月7日 撮影です
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