nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

イラガのその後・セスジスズメ・幼虫・目の開いていない猫が我が家の倉庫に…

2021年10月02日 | 蝶他昆虫

1昨年(2019)に300匹以上のイラガを駆除しました。昨年は6月末に葉の裏にビッシリ付いたものや2・3匹

付いたものの処理をしました。それから4・5日で結局、7・80匹は駆除したでしょう。

数日後、その場所からかなり離れたツリバナの木の2枚の葉の裏に見事にビッシリ整列した小さなイラガがいました。

結局、去年は100匹程度の発生だっでしょう。

 

今年も、サクランボばかり見ていました。といっても1番近い目の前に植えていますので、夏は葉で目隠しになって

います。家より1段低いところに植えていますので、サクランボは上から取ります。

発生時期は7~8月ごろに1度です。今年は1匹も出ないと安心していたところに、9月12日、急にサクランボの葉が

少なくなったと感じました。いました!葉の裏に兵隊さんのように並んでいます。1枚ずつ他の葉に触らないように

葉ごと切り、処分しました。死骸でも毒がありますので、直ぐゴミ袋に、葉が5枚ぐらいありました。

それ以後20日間経ちますがイラガは1匹も見ていません。

 

ところが、全部処理したと思っていましたら、葉に1匹黄緑の大きな幼虫がいました。イラガを退治した同じ日です。(12日)

何の幼虫かと(蛾とは思いましたが)虫かごに入れサクランボの葉も入れサクランボの木にぶら下げていました。

13・14日も食べたかどうか分かりませんが、葉も新しいものを入れておきました。小雨も降りました。

14日夜に幼虫を調べました。偶々、その日のお昼に、セスジスズメの撮影ができました。その時点では

セスジスズメの幼虫には黒と黄緑がいるとの情報でセスジスズメの幼虫と思っていました。

今日調べますとモモスズメかエドシモフリスズメに似ています。

 

 

セスジスズメ

 

モモスズメ

前置きが長くなりますが、記録として書いておきます。

9月15日、お買い物に行く前に、サクランボにぶら下がっている幼虫を見てみました。生きていました。

昨晩調べた時、ブドウの葉を食べる似た幼虫がいましたので、ブドウの葉も虫かごに入れました。

お買い物から帰ってブドウの葉を食べているかとのぞいてみましたら、虫かごの戸が簡単に開きました。

イモムシがいなくなっていました。戸の開け閉めが固かったので、きちんとはめていなかったみたいでそこから

転げて逃げたのでしょう。どこかでサナギになり蛾になっていることでしょう。モモスズメだったらキレイなのですが。

 

本題はここからです。

 

その日の夕方、息子が帰っていう事には「猫はどうした?」という言葉!「何のこと?」「昨晩、一晩中、猫が鳴いて

いたでしょ。」「エッ!聞こえんよ」私は耳が悪く補聴器なんです。左は聞こえませんので右だけの補聴器では

聞こえも良くありません主人と戸を開けて見ると、主人は「聞こえる」というのです。それからです。

昼は、幼虫の虫かごをいらったりで、外に出ても聞こえなかったのです。

いても立ってもおれない状態になりました。一人で探しに行く勇気もないのです。

息子が1時間、散歩して帰るのを待って、「倉庫から出られないのかも分からないので、倉庫を開けてやって!」

「散歩に行く前に見たら、倉庫の下から聞こえてきた!」と言うのです。いっしょに行ってみると、小さな声が

聞こえました。

 

我が家の男はゴキブリも殺せないのです。頼りにならない!

ふと!散歩の時、出会うとよく話をする、猫好きの定年退職されている方がおられるのを思い出しました。

直ぐ、事情を話し私達は、触ることもできないことを話し、見てもらう事をお願いしました。もう夕方6時半ごろです。

その日、雨は降りませんでしたが、昨晩は小雨が降っていたみたいです。その方は寝転んで倉庫をのぞいておられ

ました。手には懐中電灯迄持っておられました。手を突っ込まれ出てきたみたいです。胸に抱いて出て来られました。

まだ、目も開いていない、まだ猫って感じではない赤ちゃん!「大抵、猫は2匹以上生まれるのだがね」と

言われました。が…小雨が降るので我が家の1番奥の倉庫にまでくわえてきたのでしょうか?

病院に連れて行くと言って下さいました。安心したものの、もう、何も手に付きません。そうだ!お金を渡して

おかなければと封筒に入れ持っていきましたら、お隣の奥さんがおられ、「今、病院に行かれましたよ!」と言われ

「まだ目があいてなくて1週間ぐらいですかね」と言われました。その方も猫を飼っておられます。「では、1時間

ぐらいして、来てみます。」といい食事の支度をし、行ってみました。

帰っておられ、「カツカツセーフだった。」と言われましたが病院は7時までだったそうです。

何も飲んでいないので注射をされたりで意外と元気だと言われたそうです。4・50cmのカゴに入れて下さって

いました。買ってきてくださったミルクを2時間おきに与えられるそうです。

お腹がふとくなったのかもう泣いていませんでした。ネコを育てたことがないのでお願いしました。

猫というともう少し大きく、じゃれて遊ぶくらいの猫しか想像できません。

それでも、毎日、猫の先々を考えると憂鬱でした。

先日、近くの猫を飼っておられた、お友達が体調も悪いのに一緒に、見に行って下さいました。

もう10日間ぐらいたっていましたので、目も開き、猫らしくなっていました。

以前、行った時、猫部屋があるのに気が付きましたが、他の猫が嫌がっていないかと尋ねると、興味を示す雄猫が

いると言われました。私は1匹飼っておられるとばかり思っていましたが、5匹飼っておられるそうで、この猫も

可愛くなって手放せなくなったので、5匹も6匹も同じ事といって下さいました。

私は、嬉しくて涙が出ました。何故!親が探しに来ないのかとか、独り立ちする時期になるとどうしたものかと

考えると落ち込んで、病気になりそうでした。

その方が捨て猫を自費で手術をされたという事も聞いたことが、ありましたので、その費用も私が出すようにして

います。

今も猫の事は思い出しますが、猫の成長を見たい気持ちに変わりました。感謝の気持ちで一杯です。

 

 


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4 コメント

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Unknown (ちがやねこ)
2021-10-03 04:50:59
nokoさん、こんばんは。
蛾にせよ、蝶にせよ、育てている植物を食べまくる幼虫達の対応は大変ですね。(私は10年以上前ですが梅の木のそばの壁を毛虫の大群が這っていたのを退治…というか大量虐殺をしたことがあります。見た瞬間は今でも覚えていますが……ほぼトラウマです)しかし、捕まえて葉っぱを入れてやって撮影したり観察したりされるのがすごい…。うちもオリーブ(まだ20センチちょいです)に何かの幼虫が食らいついていましたが、「ま、えーか。何になるか見てみてもええやんなぁ。」と思って放っておいたら、どうも父に退治されたようです。…保護しておけばよかったのかなあ…、ホトトギスに付いていたやつなんて、潰すわ殺虫剤掛けまくるわ…だったくせに何やってんだか…と、しばらく悶々としてました。 で、後半のお話ですが、結果として一番良く収まりましたね。子にゃんこを世話するのはなかなか大変ですし、お近くに猫好きの方が居られて、素早く対応して下さったのは、子にゃんにとってもnokoさんや御家族の方にとっても、この上なく幸運だったと思います。よくTVやネットで“子猫を保護した”話を見たりしますが、経緯はどうあれ猫も、保護したり関わった人(達)もいい結果になるのが一番だなと思います。
いつか、その猫さんの“その後”も教えて下さいませ。
では。
返信する
虫退治と猫ちゃん (サッチー)
2021-10-03 09:55:37
nokoさんは虫退治は大丈夫なのね。
植物の為に必死で守る姿勢が分かります。
=^_^=ちゃんの事も無事に助けられて,よかった。
まるでドラマを見てるよう。
猫ちゃんが=^_^=好きな方のところへ行って幸せに過ごしてほしいですね。
忙しい時にこれだけのブログの文章を書いて、大変でした。少しゆっくりされて下さい。(*^^*)
返信する
コメントをありがとうございました (noko)
2021-10-03 13:21:50
ちがやねこさん  こんにちは!
今日は、長々と書いた稚拙な記事を読んでいただきありがとうございます。
1昨年までエッセイを続けていた主人からは、起承転結のない、小学生並みの文と言われています。
子供の時からそのことは自覚しています。仕方ないので、最近はおしゃべりをしているような気持ちで書いています。他の方へのコメントも遠慮しています。でも、コメントを頂くと、励みになり嬉しいものです。
今日はありがとうございました。
幼虫の事ですが、昔から好きだった訳ではありません。20年以上前は、サザンカにチャドクガ付くと殺虫剤で落としていました。その後落ちた虫の毛からも被害を受けるころを知り、対策方法を変えました。
先ずまだ発生したばかりの兵隊さんのように並んでいる幼虫も見つけることから始めました。
ハサミやピンセットを使い葉ごと切り落とします。草の生えてない場所(石の上など)を決め裏返しにし長靴ですりつぶします。大きくなって散らばった場合も、動くものに毛を飛ばしますので、なるべく離れ、1匹ずつ、葉を切り取り、裏返してすりつぶします。虫は発生する時期が決まっていますのでその時期は葉の裏ばかりを見ています。気象変動により多少ずれ込みます。チャドクガは5月と8月が幼虫の発生時期で、それ以前は、葉の裏に産み付けている卵を探します。別に側を通る時葉の裏を見るだけです。
イラガは7・8月が発生期ですが昨年は9月に発生しました。今年は9月12日に1回だけの兵隊さんの発見だけでした。ツバキも20本位ありますが、3年間0匹です。\(^o^)/

ホトトギスに付くのは蝶の幼虫です。1昨年からルリタテハの幼虫が来ます。葉が坊主になります。
今まで見たことのなかったルリタテハの蝶を今年初めて見、撮影しましたが失敗しました。しばらくすると長い固そうな毛むくじゃらの茶色の幼虫が、ホトトギスの葉を食べ始めました。1匹です。
様子を見ていますと3本の葉を食べたところでいなくなりました。さなぎになったのでしょう。さなぎになる前の幼虫は場所を探してものすごい速さで遠くまで移動することがあります。どこでさなぎになっているかも分かりません。
去年も分かりませんでした。その後、またルリタテハを見ました。今は、下に倒れているホトトギスの葉が被害を受けています。多分、2度目に見た蝶の幼虫が食べているのでしょう。
格好は悪いですが花はそれから花芽が出てツボミになっています。ルリタテハ以外の幼虫も蝶です。
幼虫は昨年玄関で育てて以来、今年もせっせとビオラやスミレを植え、今年は自由に育って飛び立っていきました。ビオラにはいつ見てもツマグロヒョウモンの幼虫がいた感じです。1週間前にもサクランボに孵化したばかりのツマグロヒョウモンが止まっていました。
食糧不足だったのか少し小型でした。
幼虫はどうしても食べていかなけれま生きられませんのでナミアゲハ等はレモンの葉も被害に遭います。サンショウに付いたナミアゲハの幼虫は7・8匹育っていましたが鳥に食べられたらしく1匹もいなくなりました。自然は面白いです。人間も色々翻弄されていますよね。(笑)
また長いこと読んでいただくようになってすいません。猫の事は、私の命が救われた感じです。
またいらしてくださいね。ありがとうございました。
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コメントをありがとうございました (noko)
2021-10-03 13:35:01
サッチーさん  こんにちは!
いつも暖かい言葉を頂き有難うございます。
虫のことは、まだ蝶以外のものは分かっていません。
鳥かごに入れて経過を見ようと思ったのですが、虫も賢いですね。自由の方がやはりいいのでしょう。(笑)
2日間狭いカゴの幼虫になっていましたから( ^ω^)・・・たった1時間足らずの事でしたがね。
雑草だらけですから探すことも出来ません。直ぐ諦めました。
モモスズメだったらピンクが入ってキレイでしたのですが・・・
猫の事は、本当に胸を痛めました。以前、ストレスからたこつぼ型心筋症になったことがあるので、猫もですが私の体の方も心配でした。天と地がひっくり返ったような感じでした。良かったです。
ありがとうございました。
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