nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

防府天満宮・山口県防府市

2019年03月06日 | カメラ散策
防府天満宮  御祭神 藤原道真公

防府天満宮は日本で最初に創建された天神様です。菅原道真公は右大臣であった昌泰四年(901)一月二十五日
左大臣藤原時平の讒言により大宰権師に左遷させられました。その西下の途中、時の周防国司で同族の土師氏を頼り
本州最後の寄港地として当地勝間の浦に御着船され、「此の地未だ帝土を離れず 願わくは居をこの地に占めん」と願われました。

薨去(コウキョ)された延喜三年(903)二月二十五日、勝間の浦に神光が現れ、現・天神山に瑞雲が棚引き
人々を驚かされました。国司をはじめ人々たちは道真公の御霊塊が光となり雲となって、この地に帰ってこられたと悟り
翌延喜四年(904)国司は公の願われた通り、この所松崎の地に御霊塊の居を建立して松崎の社と号しました。

これを以って当宮は「扶桑菅廟最初(フソウカンビョウノサイショ)」日本で最初の天満宮と称されます。

※梅の花の撮影に行きました。歩いたコースです。


今日は、梅を撮りに来たのでトップに持ってきました。かなりの老木ですね。



参集殿を下ると、すぐ左に小さな放水池、梅林、太鼓楼の屋根が見えます。



しだれ梅が並んでいます。作曲家鈴木淳氏の歌碑もあるそうです。今度ゆっくり見てみたいです。
鈴木淳氏は宮司の子息として生まれ、現在の宮司・鈴木宏明は甥にあたります。



右を見ると楼門がありました。2本の梅の木のバックに楼門を入れる積りで、梅が主役の積りで撮りました。



天神水桶を囲み枝垂れ梅も。



梅の木を1本をアップしました。綺麗な白い枝垂れ梅です。頭が切れてしまいました。



楼門です。のけぞったような楼門になりました。空を意識し過ぎてしまいました。



手水舎 外国な方が、次ぎ次と来ておられました。4枚撮りましたが、これしか出せませんでした。



手水舎の後ろから鳥居を写しました。両側に石灯篭。



後ろを振り向いて、手水舎の奥の楼門の前を通る人。もう少し前に出れば良かったが、左の柱に合わせてしまいました。



また、南を向き階段の中央に寄り鳥居を写す右側が歴史館、左側が茶室(芳松庵)。



楼門を左側から、馬が切れてしまいました。



春風楼の階段を上り中に。防府市内が一望できる。中央の山は桑山です。昔、ここでビヤガーデン風な場があった。今でも
催し物の時は、使われるみたいです。


女の子がいて、声を掛けるのがはばかられて、黙って、モデルになって貰ってしまいました。



このような立派な彫刻があったのは忘れていました。



学問の神さまであるため合格祈願の絵馬が沢山。



西門から入り、楼門の内側。防府天満宮人形感謝祭3月1日から5日まで、里親の方に貰って大切にして頂きたいと縁を
大切にという祭りです。


扶桑菅廟最初碑



右側が参集殿。2月から咲く梅林を通って駐車場に向かいました。
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