(停電「きょうから2週間以内 おおむね復旧」)
① ""停電「きょうから2週間以内 おおむね復旧」東京電力が見通し””
2019年9月13日 20時22分 生活影響 停電
東京電力によりますと、千葉県内では13日午後8時半の時点で依然としておよそ17万8900戸で停電が続いています。
東京電力は、午後8時すぎから記者会見を行いました。この中で、現時点での各地域の復旧の見通しを3つの期間に分けて示しました。
⏰ このうち、
鴨川市、
南房総市、
館山市、
鋸南町
ではきょうから2週間以内でおおむね復旧が見込まれる としました。これらの地域は、広範囲にわたって設備に被害が出ていて、工事が完了するまでに時間がかかるということです。
⏰ 続いて、
君津市、
富津市など18の市町村
では、1週間以内に復旧が見込まれる としました。
⏰ そして、
千葉市の緑区や若葉区など、
市原市、
佐倉市、
成田市など、15の市町村
では、3日以内でおおむね復旧が見込まれる としました。
ただ、一部の山間地などでは3日以上かかる地域もあるということです。当初の予定から大幅に遅れることになります。
👤 これについて東京電力パワーグリッドの金子禎則社長は、「停電が広範囲ならび長時間にわたっていることを心よりおわびします。一刻も早い停電解消に向けて全力で取り組んで参ります」と述べました。
また、東京電力の担当者は、停電の復旧に地域によって2週間以内を見込んでいることについて、「これまでに経験したことのない規模で電柱が倒れ、かなり多数の設備損壊が発生していることが判明したため、改修する規模が相当あることが分かった」と述べました。
東京電力は、ほかの電力会社からの応援も含めて、最大で1万6000人体制で復旧作業に当たるとしています。