森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【国立天文台】 6月30日23:00分、””ほしぞら情報 ; 土星が見ごろ(2019年7月)""

2019-06-30 23:04:42 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ””ほしぞら情報 ; 土星が見ごろ(2019年7月)""

(土星が10日に衝)

 

 環のある惑星としてとても人気のある土星が、7月10日に「衝(しょう)」となり、観望の好機を迎えます。「衝」とは、太陽系の天体が、地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。惑星が、太陽-地球と成すさまざまな位置関係をまとめて「惑星現象」と呼んでいます(下図)。衝の頃は、地球と惑星との距離が近くなるため、明るく見えます。望遠鏡で拡大してみると、見かけの直径も大きくなっています。また、太陽が沈むころ東の空から昇って、太陽が昇るころ西の空に沈むので、一晩中見ることができます。土星の環は、小さな望遠鏡でも十分確認でき、かわいらしい姿を楽しめます。チャンスがあればぜひ、望遠鏡で眺めてみてください。地域の天文台や科学館などの天体観望会に行くのもよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【国立天文台】 6月30日22:40分、""ほしぞら情報 ;南米で見られる皆既日食(2019年7月)””

2019-06-30 22:49:16 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ""ほしぞら情報 ;南米で見られる皆既日食(2019年7月)””

 

(皆既日食)

 

 月が太陽を隠すとき

☀ ☽ 7月3日、南太平洋から南アメリカ大陸の帯状の地域で、太陽が月にすっぽり隠される皆既日食が見られます。残念ながら、日本からはまったく見ることができませんが、地球の反対側で起こる日食を楽しむために多くの日食ファンが出かけていくことでしょう。南米と言えば、チリのアタカマ砂漠にアルマ望遠鏡がありますが、ここは皆既帯(太陽が月に完全に隠れる帯状の地域)からはずれているので、8割ほど欠ける部分食となります。アルマ望遠鏡から直線距離で800キロメートルほど離れた都市ラ・セレナでは皆既食となり、2分あまりの間、黒い太陽を見ることができます。天気に恵まれれば、ダイヤモンドリングやコロナを楽しむことができるでしょう。

 (平松正顕 国立天文台助教

 

 コラム 天文学の現場から

チリ北部に広がるアタカマ砂漠は、世界で最も乾燥した場所のひとつと呼ばれ、天文観測には絶好の場所です。国際協力で運用されるアルマ望遠鏡の建設地にアタカマが選ばれたのも、電波観測の大敵である水蒸気が少ないから。人が生活するには厳しい場所ですが、そのぶん素晴らしい観測成果を挙げ続けています

 

 

 

 

 

 

 


【国立天文台】 6月30日22:30分、””東京の星空・カレンダー・惑星(2019年7月)””

2019-06-30 22:36:19 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ””東京の星空・カレンダー・惑星(2019年7月)””

概要

今月は、月の初めに皆既日食、中ごろに部分月食があります。残念ながら、日食は日本からは見られず、部分月食も見られる地域が限定されますが、見られる地域にお住まいの方や、旅行に出かける方には楽しい現象になるでしょう。また、土星が観望の好機を迎えています。環のあるかわいらしい姿を、ぜひ望遠鏡で見てみましょう。

東京の星空

 

カレンダー(7月)

2日 半夏生(太陽黄経100度)
3日 新月/皆既日食(日本では見られない) 参照:日食各地予報
5日 地球が遠日点通過
7日 小暑(太陽黄経105度)/水星が留
9日 上弦
10日 土星が衝
15日 海の日
17日 満月/部分月食(日本では一般に、南西諸島・九州地方・四国地方(東部を除く)・中国地方(東部を除く)で月入帯食)参照:月食各地予報
20日 土用の入り(太陽黄経117度)
21日 水星が内合
23日 大暑(太陽黄経120度)
25日 下弦
30日 このころ、みずがめ座δ(デルタ)南流星群が極大(見頃は極大を中心とする6~7日間の夜半過ぎ。1時間に6個程度。条件がたいへんよい)

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
日の入り直後の西の低空に見えていますが徐々に高度を下げ、21日に内合となります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
金星
日の出前の北東の低空に位置しています。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
火星
かに座を東に移動し、月末にはしし座に入ります(順行)。日の入り直後の西の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
木星
へびつかい座を西に移動しています(逆行)。宵の南東から南の空に見え、明るさは、マイナス2.6等から2.4等。
土星
いて座を西に移動し(逆行)、真夜中頃に南中します。10日に衝となり、観望の好機を迎えます。明るさは、0.1等から0.2等。

 

 

 

 

 


【bloomberg】 6月30日19:33分、""トランプ大統領と金委員長が非核化協議の再開で合意-非武装地帯での会談で""

2019-06-30 21:02:26 | 政治・時事; トランプ大統領の創り出す世界とは? そして、民主主義を考える!

① ""トランプ大統領と金委員長が非核化協議の再開で合意-非武装地帯での会談で""

2019年6月30日 13:31 JST
更新日時         
2019年6月30日 19:33 JST                              
  • トランプ氏が北朝鮮側に足を踏み入れる-現職の米大統領で初めて            
  • 寧辺の核施設廃棄なら制裁緩和の協議可能に-韓国の文在寅大統領            

♠👤 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は30日、南北の非武装地帯(DMZ)にある板門店で3回目となる米朝首脳会談を行い、非核化協議を再開することで合意した。トランプ氏は短い時間、現職の米大統領として初めて北朝鮮側に足を踏み入れた。

 
 トランプ氏は自身と金委員長の関係をたたえるとともに、同委員長をホワイトハウスに招待すると述べた。具体的な時期には言及しなかった。今回の会談はトランプ氏が29日にツイッターを通じて提案したことで実現。金委員長はトランプ氏の要請に「驚いた」と述べ、大統領が北朝鮮側に歩いて入ったことは「非常に勇気のある断固とした行動だ」と評価した。
 
  
 トランプ氏は金委員長と約1時間会談した後に記者団に対し、両国のチームが向こう数週間で会合を行うと説明。「それからどうなるか見てみよう」と語った。北朝鮮への制裁を巡っては、当面そのまま続けるものの、協議の過程で一部解除する可能性を示唆した。韓国の文在寅大統領も会談の少なくとも一部に参加した。文氏はトランプ氏の「大胆で思い切った創造的なアプローチ」を称賛した。
 
 
 トランプ氏は北朝鮮との協議について、「われわれはスピードを追求していない。正しく行うことを望んでいる」と述べ、軍事境界線を越えて金正恩氏と時間を過ごしたことは「非常に光栄だ」とした。
 
 
(北朝鮮の金正恩委員長とトランプ米大統領(6月30日、軍事境界線の南側で)
 
 
 
 
 
  両氏はこれまでにシンガポールとハノイで首脳会談を行ったが、米国の大統領がDMZで北朝鮮の指導者に会うのは初めて。
 
    ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談では、金委員長が寧辺(ニョンビョン)にある主要な核施設のみを廃棄することと引き換えに制裁緩和を要求し、トランプ氏が拒否したことで物別れに終わった。ただ、両首脳はその後も友好的な関係を維持していた。

  文大統領は30日、トランプ大統領との米韓首脳会談後の記者会見で、寧辺核施設が「誠実かつ完全に」廃棄されれば、「不可逆的な非核化の入り口」となり、国際社会が制裁緩和の協議を始められると語った。

原題:Trump Makes History With Kim, Reviving Stalled Nuclear TalksTrump Makes History With Kim Jong Un, Reviving Nuclear Talks(抜粋)

 
 


【hazard lab】 6月30日06:05分、""小笠原近海の「海徳海山」に巨大カルデラと火口発見!海底噴火の痕跡か?海保””

2019-06-30 20:51:27 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…

① ""小笠原近海の「海徳海山」に巨大カルデラと火口発見!海底噴火の痕跡か?海保””