森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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nhknewsweb/東電社長 、福島第一原発の処理水  ; 11月13日23:12分、 東電社長 福島第一原発の処理水 風評被害は会社として賠償

2020-11-14 08:44:45 | エネルギー と核問題; 自然エネルギー、原子力;廃炉・廃棄物処理…

 

東電社長 福島第一原発の処理水 風評被害は会社として賠償

 

◎◎  東電社長 福島第一原発の処理水 風評被害は会社として賠償

 

□□☞☞  東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法について、東京電力の小早川智明社長は、慎重に決定されるべきだとしたうえで、風評被害が発生した場合は、会社として責任を持って賠償に対応する考えがあることを改めて強調しました。

 
■■☞☞  福島第一原発で増え続けているトリチウムなどを含む水の処分をめぐっては、ことし2月、国の小委員会が基準以下の濃度に薄めて海か大気中に放出する方法が現実的だとする報告書をまとめ、政府が処分方法を検討しています。

◇◇  これについて、東京電力の小早川社長は、13日の記者会見で「地元の復興や風評に対するリスクコミュニケーションも含めて慎重に意思決定されるべきだ」と述べました。

□□☞☞  そのうえで、政府が処分方針を決定し、具体的な対策を講じてもなお、風評被害が発生した場合について小早川社長は、「福島の事故に起因して損害が起こった場合は基本的には賠償させていただく」と述べ、会社として責任をもって賠償に対応する考えがあることを改めて強調しました。

 


nhk news web/核のゴミ ;  10月08分、11:51分、 「核のごみ」調査応募 請願を採択 北海道 神恵内村議会

2020-10-08 13:05:40 | エネルギー と核問題; 自然エネルギー、原子力;廃炉・廃棄物処理…

  

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◎◎   「核のごみ」調査応募 請願を採択 北海道 神恵内村議会

 

◇◇  いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、北海道神恵内村(かもえない)の村議会は8日、調査への応募の検討を求める請願を賛成多数で採択しました。これを受けて高橋村長は、近く文献調査への応募を決断するとみられます。

□☞☞  原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、神恵内村の村議会では8日午前10時から臨時の本会議を開き、地元の商工会から提出された、調査への応募の検討を求める請願について審査しました。

○○⇨  本会議では、賛成側の議員と反対側の議員がそれぞれ意見を述べたあと、採決が行われ、請願は7人の議員のうち5人が賛成し、賛成多数で採択されました。

⇨⇨  高橋昌幸村長はこれまで「議会の判断を尊重する」と繰り返し述べていて、採択を受けて、近く文献調査への応募を決断するとみられます。

○○⇨  また8日は同じ北海道の寿都町でも、町議会の全員協議会のあと、片岡春雄町長が文献調査への応募を決める見通しです。
□□☞☞  いずれかが応募した場合、国が3年前の2017年に調査対象になる可能性がある地域を示した、全国の「科学的特性マップ」を公表して以降、初めての自治体となり、長年行き詰まっていた最終処分場の選定に向けたプロセスが動き出すことになります。

nhk news web / 柏崎刈羽原発7号機 ; 10月04日06:43分、 柏崎刈羽原発7号機 安全対策工事完了は12月の見通し 東京電力

2020-10-04 14:14:21 | エネルギー と核問題; 自然エネルギー、原子力;廃炉・廃棄物処理…

 

柏崎刈羽原発7号機 安全対策工事完了は12月の見通し 東京電力

 

◎◎  柏崎刈羽原発7号機 安全対策工事完了は12月の見通し 東京電力

 

⏰⏰▼▼  東京電力は新潟県にある柏崎刈羽原発7号機の安全対策工事の完了が予定より3か月遅れて、ことし12月になるとして対策工事を急ぎたいとしています。

  東京電力が再稼働を目指している柏崎刈羽原発を巡っては事故に対する社長の責任などを明記した「保安規定」を東京電力がまとめ、先月これを原子力規制委員会が了承したことから作業が先行する7号機については規制の手続きがほぼ終わりました。

  現在は新しい規制基準に基づいた安全対策工事が進んでいますが、東京電力は7号機の工事完了が当初の計画より3か月遅れてことし12月になるとして、対策工事を急ぎたいとしています。

□□⇨  工事が12月に完了すると、来年4月にはそれに続く検査も終わる見通しで、これで7号機は再稼働に必要な手続きを終えることになります。


◑◑⇨  その後は地元自治体が再稼働に同意するかどうかが焦点になります。

□□☞☞ 東京電力は「再稼働の時期は現時点で未定だが、地元の理解が大前提になり、引き続きしんしに取り組んで参りたい」としています。

 


nhk news web / 核兵器禁止条約 ; 10月03日10:22 分、 核兵器禁止条約 今月にも発効に必要な批准数達成の公算に

2020-10-03 14:24:45 | エネルギー と核問題; 自然エネルギー、原子力;廃炉・廃棄物処理…

  

核兵器禁止条約 今月にも発効に必要な批准数達成の公算に

 

◎◎  核兵器禁止条約 今月にも発効に必要な批准数達成の公算に


 

○○  核兵器禁止条約を批准する国や地域が、早ければ今月にも条約の発効に必要な50に達する公算が大きくなりました。国連のグテーレス事務総長は「核兵器の脅威がない世界を、という大多数の国の願いを反映している」として改めて条約の発効に期待を示しました。

◇◇ 核兵器禁止条約は、核兵器の開発、保有、使用を禁止するもので、これまでに46の国と地域が批准し、発効に必要な50まであと4となっています。

  国連総会では2日、核軍縮に関する会合が開かれて70を超える国の首脳や閣僚がビデオ演説で参加し、各国から核兵器禁止条約についての発言が相次ぎました。

○○○○⇨  このうちアルジェリアとジャマイカの外相は、まもなく条約を批准すると表明したほか、リヒテンシュタイン、インドネシア、ペルーの外相も批准に前向きな発言を行い、早ければ今月にも批准数が、条約の発効に必要な50に達する公算が大きくなりました。

  国連のグテーレス事務総長は、「核兵器の脅威がない世界を、という大多数の国の願いを反映している」として、改めて条約の発効に期待を示しました。

□□⇨⇨  また会合では、被ばく者が果たした役割にも言及があり、コロンビアのブルム外相は、「ミキソウ・イワサは被爆体験を通じて核廃絶の必要性を生涯をかけて世界に訴えた」と述べ、先月亡くなった広島の被ばく者で日本被団協の代表委員を務めた岩佐幹三さんの死を悼みながら、国際社会が結束して核軍縮を進めるよう呼びかけました。

 


nhk news web/原発事故裁判 ; 9月30日14:54分、  原発事故で国の責任認める 仙台高裁 2審で初めて

2020-09-30 16:26:52 | エネルギー と核問題; 自然エネルギー、原子力;廃炉・廃棄物処理…

  

 

原発事故で国の責任認める 仙台高裁 2審で初めて

 

◎◎  原発事故で国の責任認める 仙台高裁 2審で初めて

 

◇◇  東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐり、福島県で暮らす住民など3600人余りが訴えた集団訴訟で仙台高等裁判所は、「大規模な津波の危険性を事故前から認識できたのに、国が規制するなどしなかったのは違法だ」として国と東京電力に総額で10億円余りの賠償を命じました。


⇨⇨ 全国で行われている集団訴訟で国の責任を認める判決は、2審では初めてです。

□□⇨⇨  この裁判では、原発事故のあとも福島県内で暮らし続ける住民や避難した人など3600人余りが、生活の基盤が損なわれ精神的な苦痛を受けたとして国と東京電力に賠償を求めています。

  全国で行われている同様の集団訴訟では、最大の規模です。

○○  1審の福島地方裁判所は3年前、「津波を予測することは可能で、国が東京電力に津波の対策を命じていれば原発事故は防げた」などとして国と東京電力の責任を認め、総額4億9000万円余りの賠償を命じていました。

⇨⇨  30日の2審の判決で、仙台高等裁判所の上田哲裁判長は「大規模な津波の危険性を事故前から認識できたのに国が規制するなどしなかったのは違法だ」などと指摘して、国と東京電力に総額でおよそ10億1000万円の賠償を命じました。

□□⇨  原発事故の国の責任について争われた2審の判決は初めてで、各地で行われている裁判に影響を与える可能性があります。

東京電力「内容を精査し対応検討」

  仙台高等裁判所が国と東京電力に賠償を命じたことについて、東京電力は、「当社、原子力発電所の事故により、福島県民の皆様をはじめ、広く社会の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしていることについて、改めて心からお詫び申し上げます。本日、仙台高裁において、言い渡された判決について、今後、内容を精査し、対応を検討して参ります」とのコメントを出しました。

原子力規制委 更田委員長「厳正な規制進める」

  仙台高等裁判所が国と東京電力に賠償を命じたことについて原子力規制委員会の更田豊志委員長は30日、開かれた会見の中で「判決の詳細がまだわからず、コメントは控えるが、原子力規制委員会は福島の原発事故に対する反省や怒りにもとづいて設置された組織だ。二度と原発事故を起こさないよう原発に対する厳正な規制を進めていきたいと改めて考えている」と述べました。

原告団長 中島孝さん「国の責任を明確に断罪 被害者救済」

  判決の言い渡し後、仙台高等裁判所の前では、弁護士や原告が「勝訴」、「再び国を断罪」、「被害救済前進」と書かれた旗を掲げました。

  集まった支援者などは、拍手をして歓声を上げ、喜び合っていました。
 
◇◇ 原告団長を務める中島孝さんは「国の責任を明確に断罪し、被害者救済も大きく進んだ。われわれの思いを大きく前進させる判決だ」と話していました。