ルポ・腐女子の愛は国境を越えて(1)(2)(3)(4)〜婦人公論
ちょっと前にネイルサロンに行ったときに、ネイリストの人となぜかゲイバーの話になり。
ぐりはゲイバーって行ったことなくて(ゲイクラブならある)、ホストクラブとかその手のいわゆる男性が接待してくれるタイプの飲食店そのものには縁がない。聞けば“メンキャバ”とゆー、キャバクラの男性版なんかも世の中にはあるそーですが。ほえー。
ホストクラブは大抵初回は¥3000で飲み放題、入れ替り立ち替わりいろんなおにいちゃんがチヤホヤしてくれるから一度行ってみればー?と勧められたのだが、「じゃあ行こうかな」という気分にはイマイチなりにくい。知らない人と喋ってもリラックスできないし。大体そういうお店の男性って若者でしょー?若い男の子苦手・・・とかいってる時点で大人としてどうなんだアタシ。終わってますか。
ただ、水商売の男性自体は実をいうと嫌いじゃない。大昔、学生時代にある事情で短期間に集中的に新宿界隈の水商売のお店をまわってその方面の人たちの話を聞いたことがあって、そのときは、この職業の男性にハマってしまう人の気持ちがすごくわかるような気がしたものだった。彼らオンナ(とゆーか客)をコマすプロですからねー。女性が「ぐっ」と来てしまう挙措動作に精通してます。それはまあ一種の幻想なんだけど、その幻想自体は女性が最大公約数的に求めてるものでもあって、素直にその幻想を求め受け入れられる女性ならけっこうスカッとハマってしまいそうだなという感触は実感として感じました。
ぐりはそこらへん素直じゃないというかヘソ曲がりなので「なるほどな」と感心したくらいですけども。かなり感心はしましたけども。
幻想という意味では水商売とボーイズラブは世界観はそのまま表裏一体である。どちらもいってみればバーチャル・リアリティ。現実のようにみえて全然ウソ。ウソであることが大前提、ウソだからこそ女子が喜んで崇め楽しむ男の世界。
水商売はそのお店に行って生身の男の子と触れあわなければ楽しめないけど、ボーイズラブはコミックや小説やDVDやCDやインターネットや、あらゆるマスメディアに乗って世界中どこででも楽しめる。
男性の世界にも似たものはあるけど、主に女性が楽しむポルノグラフィーと男性が楽しむそれとの間には決定的に大きな違いがある。男性のポルノグラフィーには「用途」がある。女性のにはない。よしんばあったとしてもそれは作品を楽しむ上での主目的ではない。女性はボーイズラブ作品を作品そのものとして鑑賞する。だから男性向けのポルノグラフィーとはまったく違ったベクトルと広がりをもって発展できるんだよね。国境とか言語とか超えるポルノグラフィーってボーイズラブ以前にありましたっけ?ないよね?
しかもボーイズラブはポルノに限らない。ぐりがふだん読むボーイズラブにはラブシーンがさっぱり出てこない。でも一応ボーイズラブ。男性同士でしか成立しない物語。ボーイズラブの領域は広い。「ゲイに捨てるところなし」って誰がいってたんだっけ?ラブシーンなくてもおもしろいボーイズラブ。
たまにボーイズラブコミックを読むぐりだけど、正直な話、好きな作家以外の作品にはもうまったく興味がないし、新しく守備範囲を開拓する気もない。だって他に読む本とか観たい映画とかいっぱいあるし。ただでさえキャパオーバー気味なんで。今市子作品が日常読書の箸休め程度で手一杯です。
あとね、やっぱしボーイズラブって幻想だけあって幻想からまず一歩も外に出て行かないんですよ。どーしてもぐりはそこが物足りない。セクシュアルマイノリティを描くからには、そこに関わって来る社会的背景とか、文学性とか芸術性とか、奥行きがどうしてもほしくなっちゃうんですよ。けどさすがポルノグラフィーというべきか、現実には当然そこにあるべきいろんなファクターがお約束の如くごっそり抜け落ちてて、そのことに誰も違和感を唱えないってとこがね。逆にキモくないですか?とゆー。
そんなことゆってるぐりがキモいのか。
けど最近ではボーイズラブって女の人だけが読んでるわけじゃないんだってねー。ゲイも読めばストレート男子も読んでるらしーです。どーなっとるんじゃいっ。
あと広い巷にはボーイズラブ系のアダルトDVDとゆーものがあって、一部はアマゾンで買えたりもするらしー。海外の動画投稿サイトではそこから抜き出した美男子動画がいろいろ観れます。投稿サイトなのでもちろんエロなし。初めて観た時のぐりの驚愕をご想像下さいませ(そして検索して下さいませ)。北京語とかスペイン語とかタイ語で字幕ついてたりするんだからまたビックリさ。ホントみなさん好きよねえ。あはははは。

沖縄ソバ。
『ハブと拳骨』で石田えりと宮﨑あおいがつくってたのってこーゆーの?
ちょっと前にネイルサロンに行ったときに、ネイリストの人となぜかゲイバーの話になり。
ぐりはゲイバーって行ったことなくて(ゲイクラブならある)、ホストクラブとかその手のいわゆる男性が接待してくれるタイプの飲食店そのものには縁がない。聞けば“メンキャバ”とゆー、キャバクラの男性版なんかも世の中にはあるそーですが。ほえー。
ホストクラブは大抵初回は¥3000で飲み放題、入れ替り立ち替わりいろんなおにいちゃんがチヤホヤしてくれるから一度行ってみればー?と勧められたのだが、「じゃあ行こうかな」という気分にはイマイチなりにくい。知らない人と喋ってもリラックスできないし。大体そういうお店の男性って若者でしょー?若い男の子苦手・・・とかいってる時点で大人としてどうなんだアタシ。終わってますか。
ただ、水商売の男性自体は実をいうと嫌いじゃない。大昔、学生時代にある事情で短期間に集中的に新宿界隈の水商売のお店をまわってその方面の人たちの話を聞いたことがあって、そのときは、この職業の男性にハマってしまう人の気持ちがすごくわかるような気がしたものだった。彼らオンナ(とゆーか客)をコマすプロですからねー。女性が「ぐっ」と来てしまう挙措動作に精通してます。それはまあ一種の幻想なんだけど、その幻想自体は女性が最大公約数的に求めてるものでもあって、素直にその幻想を求め受け入れられる女性ならけっこうスカッとハマってしまいそうだなという感触は実感として感じました。
ぐりはそこらへん素直じゃないというかヘソ曲がりなので「なるほどな」と感心したくらいですけども。かなり感心はしましたけども。
幻想という意味では水商売とボーイズラブは世界観はそのまま表裏一体である。どちらもいってみればバーチャル・リアリティ。現実のようにみえて全然ウソ。ウソであることが大前提、ウソだからこそ女子が喜んで崇め楽しむ男の世界。
水商売はそのお店に行って生身の男の子と触れあわなければ楽しめないけど、ボーイズラブはコミックや小説やDVDやCDやインターネットや、あらゆるマスメディアに乗って世界中どこででも楽しめる。
男性の世界にも似たものはあるけど、主に女性が楽しむポルノグラフィーと男性が楽しむそれとの間には決定的に大きな違いがある。男性のポルノグラフィーには「用途」がある。女性のにはない。よしんばあったとしてもそれは作品を楽しむ上での主目的ではない。女性はボーイズラブ作品を作品そのものとして鑑賞する。だから男性向けのポルノグラフィーとはまったく違ったベクトルと広がりをもって発展できるんだよね。国境とか言語とか超えるポルノグラフィーってボーイズラブ以前にありましたっけ?ないよね?
しかもボーイズラブはポルノに限らない。ぐりがふだん読むボーイズラブにはラブシーンがさっぱり出てこない。でも一応ボーイズラブ。男性同士でしか成立しない物語。ボーイズラブの領域は広い。「ゲイに捨てるところなし」って誰がいってたんだっけ?ラブシーンなくてもおもしろいボーイズラブ。
たまにボーイズラブコミックを読むぐりだけど、正直な話、好きな作家以外の作品にはもうまったく興味がないし、新しく守備範囲を開拓する気もない。だって他に読む本とか観たい映画とかいっぱいあるし。ただでさえキャパオーバー気味なんで。今市子作品が日常読書の箸休め程度で手一杯です。
あとね、やっぱしボーイズラブって幻想だけあって幻想からまず一歩も外に出て行かないんですよ。どーしてもぐりはそこが物足りない。セクシュアルマイノリティを描くからには、そこに関わって来る社会的背景とか、文学性とか芸術性とか、奥行きがどうしてもほしくなっちゃうんですよ。けどさすがポルノグラフィーというべきか、現実には当然そこにあるべきいろんなファクターがお約束の如くごっそり抜け落ちてて、そのことに誰も違和感を唱えないってとこがね。逆にキモくないですか?とゆー。
そんなことゆってるぐりがキモいのか。
けど最近ではボーイズラブって女の人だけが読んでるわけじゃないんだってねー。ゲイも読めばストレート男子も読んでるらしーです。どーなっとるんじゃいっ。
あと広い巷にはボーイズラブ系のアダルトDVDとゆーものがあって、一部はアマゾンで買えたりもするらしー。海外の動画投稿サイトではそこから抜き出した美男子動画がいろいろ観れます。投稿サイトなのでもちろんエロなし。初めて観た時のぐりの驚愕をご想像下さいませ(そして検索して下さいませ)。北京語とかスペイン語とかタイ語で字幕ついてたりするんだからまたビックリさ。ホントみなさん好きよねえ。あはははは。

沖縄ソバ。
『ハブと拳骨』で石田えりと宮﨑あおいがつくってたのってこーゆーの?
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