アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

モリンガのカフェと幸せのコウノトリ

2023-06-30 16:34:00 | Weblog
 上郡町では、栄養価の高い野菜モリンガの栽培を奨励しています。そのモリンガをケーキにして、週末だけやっている地域カフェに行って来ました。





 幼稚園の跡地利用で、地域の人が協力して、午前中はモーニング、午後はアフタヌーンティーのみで運営しています。
 美味しくいただきました。

 帰り道、近くでコウノトリがよく来る場所があると聞いていたので、半信半疑でその場所に行ってみると、いました、いました、つがいでしょうか、2羽が仲良くエサをついばんでいました。





 「赤ちゃんを運んでくる」「家に幸福をもたらす」という言い伝えがある鳥なので、すぐに友人、知人に動画を送りました。

 このコウノトリは、豊岡で繁殖させた二羽だそうです。毎年、上郡のこの場所にやってきます。

 戦争、コロナ、虐待、など暗いことばかりが目立つ世の中ですが、小さな幸せを感じられるニュースをできるだけみんなと共有していきたい、なんて望んでいるじいさんでした☺️


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梅雨の中休みだ、出かけよう❓

2023-06-28 14:12:00 | Weblog
 佐用町の清林寺で、鉢植えのハスがあると聞いて、朝9時に出発。ハスの花は朝開き、昼前にはしぼむので、急いで出かけました。





 清林寺は紅葉で知られていますが、梅雨のときは境内いっぱいにハスの鉢植えを並べるそうです。すごい数の鉢が並んでいました。軽いものではないので、檀家さん総出の大仕事だなあ、などと勝手に思いを巡らしながら、散策しました。
 残念ながらハスの花はこれからが最盛期で、早すぎました。

 次に、佐用町平福の光明寺に出かけました。敏美さんが行ったことがないということで、風鈴を期待しての訪問です。







 ここも早すぎました。風鈴を吊るすところを準備している段階でした。


 それならばアジサイだと思い立ち、平福から美作大聖寺に向かいました。佐用町内にもアジサイ寺の看板があり、美作と言っても佐用町のすぐとなりなので、車で30分のところです。





 到着しましたが、境内はひっそりしていて、今年の花祭りは中止の張り紙がしてありました。肝心のアジサイもほとんどなく、なんとアジサイ園への階段は熊注意で立ち入り禁止でした。



 ここもか! 害獣被害でやられているようでした。

 悔しいので、夏椿と大河ドラマの像を写真に撮って、引き上げました。






 思い付きで出かけたお寺散策でしたが、3連敗でした。しっかり調べていかねば、とまたまた反省です。まあ、いつものことですが😅




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おふくろ、ありがとう

2023-06-26 06:22:00 | Weblog
 4月21日、おふくろがおやじのところに旅立ちました。91歳と3か月でした。
 4月26日に葬儀、6月4日に四十九日と納骨を終えました。
 
 そして、やっとこのブログに残しておこうという気持ちになりました。こんな人生もあるもんだ、という記録です。


 私の母は、新潟県刈羽郡西山町(現在は柏崎市)で、1932年(昭和7年)2月7日、12人兄弟、姉妹の7番目に生まれました。戦争中に小学校時代を過ごし、戦後すぐに洋裁学校に通い、18歳で、同じ西山町から先に東京に出ていた24歳の建具職人の父と結婚しました。花嫁道具は洋裁に必要なミシンと編み機です。そしてすぐに池袋の地で父は独立して建具店を開きました。埼玉県東松山に引っ越したのは、私が大学のときで、弟が中学に入学したときです。


 19歳で兄貴、24歳で私、31歳で弟を産みました。父の仕事の経理をすると同時に、生命保険の勧誘(ニッセイのおばちゃん)やヤクルトの配達、料理店の給事などをして、食べ盛りの私達を育ててくれました。 
 


 40歳でリュウマチを発病してから、さまざまな病に襲われましたが、持ち前の明るさで乗り切ってきました。


 母は22年前に76歳で亡くなった父に対して、東松山の家と畑を残してくれたと、いつも感謝してました。兄弟仲良く旅をしたことや、子や孫が元気なことを父のおかげと言い、父と暮らした51年間の思い出を大切にしてました。尋常小学校出の夫婦が、仲良く力を合わせて大都会で暮らしていたのです。
 私たち夫婦が病などで大変なときは、埼玉から車で駆けつけてくれて、助けてくれました。

 
 父も母も、私のやりたいことをすべて認めてくれました。高専への進学、高専を3年で中退し家を出て大阪の大学へ行くこと、敏美さんと結婚して大阪で暮らすことなど、反対されたことはありません。私が決めたことが前向きならば、いつも許してくれました。
 

 夏休み、家族で帰省したときは、父といっしょに孫を可愛がってくれました。大阪に帰るとき、子どもたちはおじいちゃん、おばあちゃんとの別れが悲しくていつも泣いてました。また、母が大阪に来て、保育園の送りをしてもらったときは保育園での別れが悲しくて母のほうが泣いていました。

 帰省するたびに、お前も忙しいんだから早く帰れよと言ってました。
 
 新年の挨拶はいつも笑顔で、みんな仲良く、いつも感謝が定番です。
 

 そんな母(おふくろ)でした。

 
 私は、自分勝手ばかりしてました。お許しください。


 あっちの世界で、父に私たちの今を報告してるかな、孫の話をしてるかな、なんて思いながら、心の中にいる母、父と共に、これから生きていきます。

 今まで、ありがとう。
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滝ツア〜第1回

2023-06-25 17:35:00 | Weblog
 昨年の夏、こんな暑いときはどこか涼しいところへ行きたいなあという雑談が発展して、仲良し仲間とグループLINEができました。滝ツア〜というLINEです。

 そして1年後の今日、やっと第1回の活動をいたしました。

 目指す滝は、上郡の岩木川源流にある「皆坂の滝」です。

 上郡の中心部から岩木川に沿って車で登り、岩木丙の限界集落に到着。「皆坂の滝」まで1kmの標識のあるところから山に入る。この道は近畿自然歩道の一部なので、さぞや整備されていると思ったのですが、誰も通らないためか、倒れた竹にふさがれ、イノシシに土が掘り起こされている荒れた道でした。
 悪戦苦闘の末、やっとこさ滝下の滝神社に到着。この神社も荒れ放題でした。目指す滝はこの神社の後ろです。







 落差20mほどの小さな滝です。滝の周りは苔むして涼しく、しばしお茶休憩で一息つけました。

 この滝は、3年前に会社の同僚とそのお孫さん(保育園児と小学生)と行けたので、楽に行けると思っていたのですが、考えが甘かったです。油断してました。

 今後の活動の教訓にしなくてはと、反省しました。

 山を降りて来てから、上郡唯一の喫茶店で反省会をしました🤭





 ケーキセットで、美味しいひとときでした。






 滝ツア〜活動は、この反省会がメインになるかもしれません😅




 
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冷製パスタのシーズン到来

2023-06-20 20:18:00 | Weblog
 明日は夏至という梅雨の中休み。太陽高度が最も高く、日差しはハゲ頭を焼き尽くす勢いです😆

 この季節、仕事休みの朝は畑仕事です。トマトの上をビニールで覆い、雨があたらないようにしました。ミニトマトはそのままでいいそうですが、大きいトマトは水分を与えすぎないようにします。そうすると甘みが増すそうです。
 夏野菜で、トマト、キュウリ、カボチャ、ゴーヤはまだですが、ナス、シシトウ、ピーマンは収穫できるまで育ってきました。


 こんな暑いときは得意の冷製パスタです。タマネギ、ナス、シシトウは自家製です。敏美さんは自家製ジャガイモでコロッケをたくさん作りました。我が家に勝手に出てくるシソをキャベツに混ぜれば、色合いもバッチリ‼️ (自己満足そのものだあー😅)



 

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三重大学演習林

2023-06-17 09:09:00 | Weblog
 「世界の梅公園」の展望台から山道を下っていたとき、ウリ坊の行列に遭遇しました。10匹ほどが道を横切ったんです。
 鹿の食害でアジサイはやられていたのですが、イノシシも走り回っていたとは!
 イノシシが掘り返した跡がいくつもあり、また、獣捕獲用のオリ柵もありました。夕方から朝まで門が閉まり、人がいない公園は野生の王国になっていたようです。

 イノシシの肉は牡丹、馬の肉は桜、鹿の肉は紅葉(モミジ)と呼ばれるそうです。鹿が紅葉の中にいる花札があり、それからきているのでしょうか? でも、イノシシは花札の中ではハギといっしょですから、牡丹は花札とは関係ないようです。

 アジサイとモミジを、三重大学演習林で勉強したことがあり、それを思い出しました。
 大学の森林実習を三重大学の演習林でやらせてもらいました。7月の終わりからだったと思いますが、まだヤマアジサイが咲いていて、日影で咲く小さなその花を見て、ものすごく地味だなあと思いました。
 森林実習では、モミジ、つまりカエデの仲間を調べました。

 一番ポピュラーなイロハモミジ。紅葉(こうよう)やアオモミジの主役です。我が家の庭にも裏山にもあります。




 
 ウリカエデは、葉が三つ裂けて真ん中が大きいウリの形です。



 イタヤカエデは、葉が太ったカエデです。



 そのイタヤカエデの仲間で、葉がヤツデのように大きいのがオオイタヤメイゲツです。



 これもカエデかと、びっくりしました。このオオイタヤメイゲツを、去年西粟倉村の若杉原生林で見つけたとき、すごく嬉しかったです。

 このオオイタヤメイゲツよりも驚いたのはチドリノキです。



 演習林で見たとき、ドングリのナラ、クヌギとしか思いませんでした。これがカエデ? 葉に裂け目がないのです。講師の先生から、一枚の葉が完全に裂けて、それぞれが葉になったんだと教えられました。


 そのほか、ヤマモミジやウリハダカエデなど、演習林でさまざまなカエデを教えてもらいました。

 
 森林実習、琵琶湖臨湖実習、沖縄慶良間海洋実習などの実習のことは、教室で長時間学んだ講義よりもよく覚えているなあ、実践が大事なんですね😄
 








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アジサイ真っ盛り

2023-06-16 16:34:00 | Weblog
 我が家のアジサイが満開です。今年、敏美さんが西洋アジサイのアナベルを植えました。すごい存在感です。





 そして吹田から持ってきて5年になる西洋アジサイも元気です。敏美さんは勝手に吹田アジサイと名付け、お世話していますが、牧野富太郎のつもりですか😋





 アジサイは土壌の酸性度などで色が変わるため、西洋アジサイの花言葉は「移り気」「浮気」「高慢」など、よくないイメージがつけられています。


 ガクアジサイもたくさん咲きました。





 花は小さいのですが、斑入りの葉がきれいなガクアジサイもあります。





 日本固有のヤマアジサイもガクアジサイで、その花言葉は「謙虚」です。同じアジサイでも西洋アジサイと違っていいイメージの花言葉です。

 ガクアジサイの花は真ん中の小さな蕾のような部分で、周りの花弁のように見えるのは装飾花といって萼(がく)が変化したものです。装飾花は昆虫を引きつけるために目立つ色になっているそうです。


 そして今日、この前行って閉まっていたたつの市御津の「世界の梅公園」に再び行きました。アジサイを見るためです。2年前までは、公園の入り口から山道に沿ってびっしりとアジサイが咲いていたのですが、それがほとんど茎だけになっていました。鹿によって食べ尽くされたのは、事実でした。寂しいです。残念です。今は、アジサイの苗木を網で囲って育てているようです。

 のぼり岩展望台から海を眺めながら、アジサイの復活を祈りました。




 アジサイだけでなく、我が家ではホタルブクロ、ベゴニアも競って咲いています。そしてとなりの空き地には、今年もネジバナがお出ましになりました。












 キュウリやナスの間にはマリーゴールド。これも敏美さんが植えていますが、マリーゴールドはコンパニオンプランツとして、病害虫を寄せ付けない効果があるそうです。無農薬栽培にのめり込んでいる姿は逞しいなあ😅








 
 




 
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海に癒されて

2023-06-12 20:16:00 | Weblog
 赤穂に用事があり、せっかく海まで来たからということで、坂越まで行きました。

 海を見ながらのドライブは気持ちがいいので、久しぶりにゆったり時間を味わいました。坂越まで来たら、食べねばなりません。坂利太でソフトクリームです。





 休みは行列ができますが、平日は空いています。ハズレなしで美味しいです。


 坂越から帰ろうと思いましたが、もっと海沿いをドライブしたくなり、たつの市御津の世界の梅公園まで行くことにしました。アジサイの様子を見るためです。

 公園に到着しましたが、なんと門が閉まっていました。ガーン😨
 月曜日は休園でした。失敗、失敗😔

 でも、門の前の池にきれいなアジサイが咲いていました。





 そして、池の上に垂れ下がった枝にはモリアオガエルの卵塊がびっしりくっついています。



 失敗しても、きれいな海を見ると、穏やかな気持ちになります。海は心の栄養ですね❤️


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リスペクトこそスポーツ精神

2023-06-12 07:03:57 | Weblog
 全仏オープン車椅子テニス女子で、上地結衣選手はシングルスは準優勝、ダブルスは優勝でした。



 男子シングルスでは、小田凱人選手が優勝しました。四大大会初制覇で、国枝さんの後継者となりました。




 二人とも、おめでとうございます。

 上地選手のシングルスには、絶対女王のオランダのデグロート選手がいて、ここ数年、上地選手は決勝で敗れ続けています。今回も完敗でした。しかし、彼女はいつも次こそはと言います。強いデグロート選手を目標にすること、リスペクトすることで、彼女は頑張っていけるんです。これこそ、スポーツマンシップの精神だと思います。
 

 加藤美唯選手の失格問題で、対戦していたチェコとスペインの選手が全世界から批判されています。そのニュースが流れるたびにやりきれなさを覚えてしまいます。

 私は友達に誘われて、小学校6年のときに池袋警察の剣道教室に通い、中学1年のとき、少しだけ剣道部にいました(厳しくてすぐ辞めましたが😆)。
 高専では体育で柔道が必修科目で、3年間、畳に叩けつけられていました😂。

 ご存知のように武道は礼に始まり、礼に終わる、のです。相手をリスペクトするが常とされます。そして何よりも悪とされるのは、卑劣な行い。そしてその行いによって相手を傷つけたり、勝ちを得たりしたときは、竹刀を二度と握るな、道着を二度と着るな、と教えられます。武道は命をかけて行われるもの、という精神が生きているからです。卑劣な行いをしたときは、必ず自分に返ってくると戒めています。

 テニスの試合では、故障して棄権する選手がよくいます。そんなとき、対戦している選手は喜んだりしません。故障選手のそばにいき、慰めの言葉をかけるんです、それが当たり前と思っていました。私たちがする草トーナメントでは、セルフジャッジが普通です。アウト、インで判断できなかったときは、自分が不利になるように申告するんです。
 そんなテニスが好きな人にとって、今回のチェコとスペインの女子選手の態度は許せないのです。反対に加藤選手が失格になったとき、そうならないように審判に訴えてほしかったです。相手をリスペクトするのがスポーツの精神だからです。

 ただ、全世界から特定の選手を吊るし上げるような状況を終わらせてもらいたいです。チェコの選手のインスタのコメント欄には、日本人のひどい批判文が多くてびっくりしました。同じ日本人として恥ずかしい内容です。

 
 加藤選手は、もう一度あの試合をしたいと言っていました。素晴らしい提案です。
公式試合でなくてもいいです。試合をして検討をたたえ合う姿を見たいです。私はチェコとスペインの選手のスポーツマンシップ精神を信じています‼️
 
 
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ジャガイモの収穫

2023-06-10 11:39:00 | Weblog
 本日、ジャガイモを収穫しました。



 メークインと男爵をほぼ同じくらい取れました。
 昨年は、5月の終わりに猿がきて、階段に座ってゆっくりと収穫間近のジャガイモを食べられましたが、今年はその被害もなく、無事に育ちました。

 小さなジャガイモは素揚げにして、塩コショウで食べますが、これがいいお酒のアテになります。
 家庭菜園でできるわずかな量の野菜で、ささやかな幸せを感じます😊

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