アーモーおやじ

テニスのときによく出る「アーモー」。これが口癖で、なんでも首を突っ込んでは失敗を繰り返しているじいさんの日記です。

夏休みのころ

2007-07-21 09:01:51 | Weblog
 16日の海の日、中越沖地震発生。
 柏崎・刈羽村で被害。
 私の両親の故郷であり、夏休みに遊んでいた海が震源でした。親戚はなんとか無事でしたが、母の実家の蔵が傾き、石地海水浴場の海の家がつぶれたとの連絡をもらい、ぞっとしてます。
 はじめて、地震が怖いと感じたのは、東京オリンピックの年に起きた新潟地震です。信濃川のデルタ地帯の団地が将棋倒しで倒れ、液状化現象のすさまじさが世にでたときです。
 阪神・淡路大震災、中越地震、能登半島沖地震と続き、またしても新潟です。
 柏崎・刈羽原発は、石地海水浴場が見えるくらいのところにできました。北陸自動車道も村の真ん中を走っています。日に数台しか通らないと陰口を言われている西山インターチェンジもあるんです。
 あの大物、田中角栄が地元の人に仕事をあたえるために、誘致したんです。
 両親の実家には、田中角栄の写真が飾られており、高速道路のサービスエリアで、原発でと、働く場ができました。
 しかし、ここは活断層の真上の地。新潟地震でそれがわからなかったのでしょうか。複雑な気分です。
 なんとか復興のお手伝いができないかと考えています。微力ですが、子どものときに遊んだ海、川、山に少しでもお返しをしたいからです。
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顔の濃い人、薄い人

2007-07-08 20:22:04 | Weblog
 「あの人は濃い顔やな」
 この意味がわからなかったので、晩御飯のときに家族で検討しました。
 我が家は夫と妻が薄い顔、次男はふつう、長男と三男は濃い顔だそうです。
 石原良純は濃い顔の代表だそうです。
 結局、眉毛が濃く、彫りの深い顔が濃い顔という結論になりました。
 民族では、アイヌと琉球、薩摩が濃い顔といえるのかとも思います。
 中国、朝鮮民族は薄い顔になるので、私はそっち系なのでしょう。
 しかし、濃い顔、薄い顔は男性だけにつけられているようで、女性は言いません。私は女性の顔は、「夏木マリタイプ」と「由紀さおりタイプ」があるという説に共感していたので、今でもそれで分けています。
 妻は典型的な由紀タイプで、これが男性の薄い顔にあたるのではないでしょうか。
 私は、由紀タイプが好きなのだと思うのですが、りーみーは琉球民族なので複雑です。結局はどちらも好きみたいだとわかりました。
 
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満天の星

2007-07-07 07:58:44 | Weblog
 今日は七夕。あいにくの梅雨空で星は見えそうもありません。こと座のベガ(織女星)とわし座のアルタイル(牽牛星)が天の川をはさんで1年に1回だけ会える日。
 この2つの1等星とはくちょう座のデネブで夏の大三角をつくるのですが、はくちょう座はわかりやすいのに、こと座とわし座は見つけにくくて、今でも悩みます。こと座は2つの星がメインで、しかも琴の形が複雑なので名前を変えてほしい星座の1番手だと思います。
 わし座は反対に星が多くて、首が長い白鳥と比べて特徴がなく、別にカラス座でもいいのでは、などと考えてしまいます。星はいくらでもあるので、特徴のある形の鳥、たとえばペンギン座とかヤンバルクイナ座なんかにしてくれたら、イメージがわきやすいのにねえ。

 学生時代に慶良間の海で、夜光虫の観察をしたとき、まさに満天の星が頭に焼き付いてはなれません。寝転んでぼんやり空を見ていると、星の瞬き方と星の色の微妙な違い、人工衛星の動きがわかるんです。流れ星が通り過ぎると、全天の半分ぐらいが一瞬、光るのが体全体で感じられるんです。
 去年、八重山に行ったのも、その感激を再び味わいたかったのですが、きれいな星だなあ、ぐらいにしか思えませんでした。感性が鈍ってるんでしょう。
 今年は奄美へ行きます。加計呂間島でそんな星が見たいものです。
 
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あたまにくる発言

2007-07-02 20:19:50 | Weblog
 久間防衛相の「原爆しょうがない発言」ふざけるんじゃないよ。
 10万人以上が亡くなり、今も苦しんでいる人がいるというのに・・・
 阪神大震災で6000人を超える人が亡くなったとき、これは6000人以上が一度に亡くなったのではなく、一人ひとりの死が6000回以上あったというふうにとらえるべきだと、北野たけしが言っていたが、戦争での死も同じだと思う。
 一人ひとり違う人生を歩んでいるのである。けっしてひとまとめに考えることなんかじゃない。久間防衛相は、戦争で亡くなった人の何人を知っていたのか・・いい加減なことをいうんじゃないぞ。
 沖縄の集団自決問題も腹立たしい。
 軍の関与を証明するものはない、だからこの記述を教科書にのせるなだと。
 手榴弾を渡された住民は、逃げて逃げてやっとたどりついた洞窟で、あとからやってきた軍人に洞窟を追い出され、行き場を失い、死んでいったんです。
 久米島でも慶良間でも、だ。
 石垣では、捕虜となったアメリカのパイロットを、上官の命令でしかたなく銃剣で刺し殺した島の若者がいた。
 裁判で、若者は死刑になり、上官は本土に帰って生き延びたという実話がある。
 久間防衛相もこの上官と同じに思えてならない。
 
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